事例593『くも筋交いの欠落』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
明日も現場の予定が5件。
3連休の行楽の渋滞にはまらないように、朝5時に出かける予定です。
■(1)今回の事例_______
「くも筋交いの欠落」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-くも筋交い
 
◆写真解説
屋根部の変形を止める筋交いがない。
大地震や大きな台風が来たら、屋根が壊れる恐れがある。
◆内容説明
中古住宅の検査や耐震診断をすると、
ほとんど昔の家は施工されていない。
ここ数年は、中間検査や保険の検査で指示を受けるためか
いちいち図面指示しなくても大工さんが施工してくれます。
◆対策
躯体検査時にチェックをするか、図面に記載しておく。
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■(2)編集後記
2010年、岐阜県の解体工事現場で外壁が倒壊し、
女子高生が下敷きになって死亡した事故の判決公判のニュースの記事に
こんなことが書いてありました。
「人手や工費の不足、短い工期などが原因で
安全対策がおろそかになる業者が多い」
昨日、自宅付近の住宅建築現場で死亡事故がありました。
現場に「安全第一」の旗を掲げながら、実際は工期と利益が第一、二。
多くの現場で安全と品質が軽視されています。

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