事例604『床下断熱材の変色』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
毎日現場が暑く、事務所に戻ってから
書類を書く仕事が、はかどりません。
今日も夕方までずっと現場だったので
このあと、仕事がどこまでできるか想像が付きます。
■(1)今回の事例_______
「床下断熱材の変色」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-床断熱
 
◆写真解説
床下断熱材の変色。裏表を間違えて施工したため
湿気がシートで放出されずこもってしまった。
(シートは床側に向ける。最近の商品はシートがありません)
◆内容説明
グラスウールは透湿性が高い。
壁、天井用のグラスウールはパックで覆われていて
室内側は防湿シートになっている。
パックに入ってないものには別途、
室内側に防湿(気密)シートの施工が必要です。
グラスウールメーカーは
床用と天井、壁用を分けて販売している。
壁用を床に用いないことも重要です。
◆対策
断熱材は仕上がると見えない。
工事中に施工をチェックする。
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■(2)編集後記
グラスウールの施工がいい加減な現場が、今でも多いです。
裁判で施工不備を主張しても、保証切れとか、
基準がないなどと理由を付けて逃げる業者が多い。
グラスウールメーカーは、ホームページで正しい施工方法を
公開しています。
施主さんが施工ミスを自らチェックできる内容です。
これから家を建てる方はチェックしてみてください。

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