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事例458『枠の開き』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
今日は午後に現場の予定が集中しています。
雨の中の配筋検査、暗い室内での完成検査。
コンディションは悪いですが、きちんと見てこようと思います。
 
■(1)今回の事例_____
「枠の開き」
_____________
 
欠陥住宅を調査する建築士のブログ-枠の開き
 
 
◆写真解説
 
建具枠の開き。原因は床の沈下。
建具を見ると床の傾斜の有無が分かる。
 
◆内容説明
床(家)の傾きを調べる方法として、ビー玉を転がすと分かりやすい。
ただし、部分的に傾斜がきつい箇所など、瑕疵レベルでなくても
転がってしまうケースもある。
建具は長方形であるため、床が沈下し、枠が施工誤差以上に変形をすると
開閉に支障が出やすい。
現在不同沈下で裁判中の現場は、サッシが完全に閉まらない。
 
 
◆対策
 
最近、地盤調査が当たり前になり、
家の沈下事例は昔に比べ激減しています。
事故率は激減しましたが、盛り土した造成地に建てる場合は
危険性が高いので、きちんと説明を求めましょう。
業者も説明することで、注意深くなるはずです。
 
==============
■(2)編集後記
瑕疵紛争で設計者、監理者の責任を追求する場合がある。
追求される設計者の大半は、プランや確認申請だけを、
工務店の下請けとして、請け負っているケースが多い。
最小限のことしか業務として請けていなく
無駄なことは一切やらないという契約で
現場の監理も、中間検査と完成検査に立ち会う程度のもの。
当然費用は安く、責任だけが重い。
費用が安いと、よく考えて業務をこなす事はなく、
仕事の速さが重要になります。
これでは、いい設計は出来ません。
悪質なケースは、受けた業務を無資格者や、事務所登録していない
アルバイト建築士へ丸投げしている人もいる。
驚くほど簡素な図面が出てきた場合は、
このような裏側を疑ったほうが良いです。
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