事例463『床下断熱の欠落』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
午前の現場から、移動時間5分の裁判所での予定まで
空きが3時間近くあった。
事務所へ一旦帰るのは無駄なので、
車中や飲食店で仕事をして、時間を費やしました。
書類を広げる仕事は無理ですが、
パソコンでの仕事は難なくこなせます。
 
■(1)今回の事例________
「床下断熱の欠落」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-床下断熱材
 
◆写真解説
 
鉄骨プレハブメーカー。
床下断熱材のない箇所が各所にある。
これでも高断熱を売りにしている。
 
◆内容説明
床下点検口まわりは、よく断熱材が抜けています。
床組のとき、一度入れた断熱材を
開口をあける際に抜いたり、または、
点検口まわりの断熱材をあとから入れようとして
忘れるからです。
その他、現場入れした箇所で、隙間が目立った。
床下は普段見えないので、
施工がいい加減になりやすい。
◆対策
点検口まわりは、のぞくか、手を入れると
断熱材の有無はよく分かる。
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■(2)編集後記
欠陥住宅の相談に来た人がいた。
相談が終わり、相談料を請求すると、
「今日は現金を持っていない。今度払いに来る」と言った。
この方1ヶ月ほどして、相談のため再来社した。
会うなりいきなり、
「今日も現金を持ってない。書留めで送る」と言ったが
先回のことがあるので信用できない。
つき返すのも悪いので、
話を聞き、簡単なアドバイスしかしなかった。
その後、お金が送られてくることはない。
電話番号や住所も分かりますが、当社から請求はしません。
私が無料相談を行わない理由は、
・有料顧客が優先。
・浅く関わって、判断を間違えたくない。
などの理由があります。
難問は無料では解決できません。
裁判やるのにも費用がかかります。
明らかな瑕疵であれば、相談費用などは
あとから相手へ請求することもできます。
一時の費用の立替えを惜しんで、自分に不都合が生じることもあるでしょう。
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