人手不足
人手不足。特に現場監督が足りていない状態です。
求人を出しても申し込みがないか、少ないため新卒
を増やす会社も多いです。新卒でも現場監督は人気
がないため、大手の一部は、初任給を大幅に上げて
います。
中小は、大手のように給与を上げられないため、未
経験者までターゲットを広げるなどしています。
未経験者が十分なサポートなく、仕事に就くと、
段取りの悪さで、職人から反発が出たり、大きな
ミスを犯し、それを隠蔽したまま、工事を進める
などの事例も出ています。最終的には隠ぺいが発覚
し、退職に追い込まれます。
人手不足の解消として、リモート管理なども今後、
盛んになると思いますが、それがうまくいくか
どうかは、まだ分かりません。
私は学生時代のインターンシップを含めると15年
ほど住宅からビルまでいろいろな建物の現場監督を
経験しました。ハウスメーカー時代は一人当たりの
現場の数(金額)は、これ以上は無理だと言う数
まで持たされた上、当時は今のように仕事も分離化
されてないため、1,2ケ月休みが取れないこと
もありました。また、職人の気質も粗く、刑務所や
少年院を出たり入ったりしている職人も珍しくな
く、いざこざは日常茶飯事でした。
大変な反面、検査の仕事をする直前は、ある建築家
の設計した賞狙いの現場や最新技術の施工現場を
担当するなど、やりがいのある現場を受け持つこと
が多かったです。建築家が賞を取ると、施工者とし
て、同時に表彰を受けたこともあります。
私の場合、現場監督の仕事を嫌になって辞めたわけ
ではありません。実績も付いてきて、現場監督を辞
めるつもりはなかったですが、勤めていた会社の
状態の変化などがあり、成り行きに任せていたら
検査の仕事をすることになりました。
今の若い人が、現場監督の仕事を嫌うのも理解でき
ますが、 不人気を食い止める変革も必要だと感じて
います。



