事例531『屋根の結露』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今朝は寒かったです。
それなのに朝一番の現場は業者が40分も遅刻。
その間、外で待っていました。
午前中の予定の遅延は、そのあとの予定が狂います。
合間の余裕時間が無くなり、1日バタバタしました。
■(1)今回の事例________
「屋根の結露」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-屋根結露
 
 
 
◆写真解説
天井が濡れるという相談を受け、屋根裏を確認したら
結露が原因だった。小屋裏換気の欠落が原因。
◆内容説明
部屋の湿気た空気が小屋裏にこもり、
冬場、冷たい屋根面で結露を起こした。
一見雨漏りと区別がつきにくいですが、
詳しく見ていくと判別できます。
早期の発見だったため、構造的な被害には至りませんでした。
◆対策
フラット35等の基準を守り、小屋裏換気を取る。
気流止めや気密工事で、小屋裏へ湿気を上げない。
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■(2)編集後記
自宅が築10年目を迎えるため、床下くらいは点検しておこうと思っています。
普段、入り慣れている私から、
床下に自分で入るときの注意点を3点教えます。
1、閉所恐怖症の人はやめたほうが良いです。
  暗い、狭い。戻れなくなったらどうしようという恐怖心が出ます。
2、防塵マスクは必要です。
  普通のマスクですと隙間がありますし、移動で息が荒くなると苦しくなります。
  安い防塵マスクも同様なので、数千円する高価なものをお薦めします。
3、服装
  使い捨てのつなぎ、もしくはこの時期でしたらカッパでもOK。(夏は蒸れる)
  頭はタオルなどで保護。
  意外と痛いのが「肘」。下がコンクリートの場合、
  服があっても皮膚が擦り切れることがあります。
  ローラースケートの肘あてなどがあると良いです。
  
やはり、いろいろ面倒ですね。

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