事例540『樋受け金具のピッチが広い』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
ここ10日くらい、現場予定などが過密に入り
昼間事務所に居ることはほとんどありませんでした。
役所などへ行く予定も、全てあと回しにしていたため
年内できる範囲で行こうと思っています。
ただ、役所をはじめ今日までのところが多く、
歯医者なども行っておきたかったですが、無理そうです。
■(1)今回の事例_________
「樋受け金具のピッチが広い」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-樋
 
 
◆写真解説
雨樋受け金物のピッチが広い。
製造メーカーやフラットの仕様書では600mm程度と記載されているが、
1.5倍広い約900mmで施工されている。
◆内容説明
雨樋がしっかり固定されていないと、
損傷が早まったり、途中で水がたまる恐れがある。
樋の色や種類についての指示は、監督がしますが、
施工については職人任せになる現場が多い。
長期優良住宅では7年で樋の交換を行うケースもあります。
普通の家は30年、40年経過し、多少損傷しても
交換することはないと思います。
それだけに最初にきちんと施工しておきたいです。
◆対策
最近は樋の種類も増えて、種類によっては
受け金具を1Mくらいのピッチで施工できるものもある。
製造メーカーの規定を調べることが重要です。
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■(2)編集後記
欠陥事例の紹介は、年内今回が最後だと思います。
ブログの方は、年末も更新していくつもりです。
正月休み明けが締切の紛争関連の書類が2つあるため
今月中にできるだけ集中して片付け、
年明けは休みにしようと思っています。
ただ、年末なんとか現場に来れないかという依頼もまだ来ます。
もちろんお断りしていますが、かなり急を要していて、かつ
昔世話になった人を通じてくる依頼は断りにくく、
1件出ていくことになりそうです。

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