こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今朝は現場へ直行し
昼過ぎに戻ってきました。
久しぶりの昼間の事務所です。
■(1)今回の事例_________________
・「窓下断熱材入忘れ 」
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◆写真解説 ↑クッリクすると拡大します
窓下断熱材入忘れ。
低い位置の小さな部分で忘れやすい箇所である。
断熱材は居住空間をすっぽり包みこむことが基本。
◆内容説明
断熱材の基準は公庫仕様書に細かな記載があります。
忘れはもちろん、隙間なく施工する事が基本です。
大工さんは断熱材を入れる仕事を
好んでいる人は少ないと思います。
理由は
・隠れる部分であり腕を見せる部分でない
・グラスウールはかゆくなる
先日、私も床下でグラスウールに触れて
1日中、首周りがかゆかったです。
また、高断熱仕様の家や極寒地でない限り
断熱材を職人さんたちはあまり意識しません。
このような理由で
断熱材の施工不備は起きます。
◆対策
もしかしたら構造体以上に
あとから直そうとすると費用がかかる場所です。
工事中なら是正は簡単なので
隠れる前に「忘れ、隙間」を検査してください。