事例132(極端なかぶり不足)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
昼間、現場ばかりの日々・・・
この状態が今週一杯続きます。
■(1)今回の事例___________________
・「基礎の極端な かぶり不足」
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◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
基礎立ち上がり側面のコンクリートかぶり不足
※かぶり・・鉄筋まわりのコンクリートの厚さ
◆内容説明
コンクリートの厚さ、規定で4CM必要な箇所
1CMしかない
なぜこのようなことが起きるのか?
きちんと位置を確認しないで
鉄筋を組むからです。
ベタ基礎の場合
一度組んだ外周部の鉄筋を動かすことは
困難であり手間です。
ですから、ダメとわかっていても
コンクリートを流し込めば
わからなくなりますし
自主的に直さないケースが多いと思います。
◆対策
あとで目視できない部分であり
コンクリートを流し込む前の検査は重要です。
普通、ベタ基礎はコンクリートを2回打ちます。
それぞれ打設前に検査することをお勧めします。
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■(2)編集後記 (普段はメルマガのみに記載)
年末の大掃除
きれいにするコツがわかると
掃除も楽しくなります。
ネットで探すと案外ノウハウがあったりします。
一例 ↓
http://www.rinnai-style.jp/RinnaiDirect/lp/cleaning/?=adw#other
いろいろ探してみてチャレンジしてください。
私は事務所の内装を少しさわったり
自宅も休みに入ってから少しやろうと思っています。