事例810「防水立ち上がりが低い」

今朝は4時半に家を出ました。外は真っ暗。
ついこの間まで、この時間は空が明るかったです。

季節の変わり目を感じます。

 

■(1)今回の事例______________

「防水立ち上がりが低い」
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防水立ち上がり

◆写真解説

ドア下、防水の立ち上がりが低い。
保険の規定に違反。雨漏りしやすい。

 

◆内容説明

バルコニー床と室内床の高さ設定のミスにより
ドア下に立ち上がりが取れなくなった。

サッシやドア部は雨漏りしやすい箇所。

瑕疵保険の規定によると
バルコニー防水の一般部の立ち上がり高さは250mm以上。
サッシなどの開口部は120mm以上必要。

写真は立ち上がりが2cmほどしかない。

 

◆対策

設計時に断面詳細図などで高さの確認をする。

 

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■(2)編集後記

分譲住宅やマンションの完成検査で
図面を公開しない会社が増えている。

図面を出すと間違いを指摘される可能性が
高いからでしょう。

自分たちの身を守るだけの行為であり
お客さんのことを考えていません。

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