事例906「天井裏 通気ふさぎ」

足首が痛くなり、夕方整形外科へ行きました。
レントゲンを撮ると、いつも言われるのは
打撲や捻挫などが原因の骨の変形があちこちにある。

これらは昔、空手で強い蹴りを受けた時のもので、
特にひざ下に多くあります。この影響で、
年を取るごとに痛む箇所が増えそうです。

格闘技に限らす、スポーツに怪我は付き物。
若いうちはそんなこと気にせず、打ち込んで欲しいですね。

 

■(1)今回の事例______________

「天井裏 通気ふさぎ」
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換気塞ぎ
◆写真解説

軒先からの空気の流入口を断熱材が塞いでいる。
劣化対策である小屋裏の換気量が不足する。

 

◆内容説明

小屋裏は夏場、非常に高温になります。
また、冬場は結露の恐れもあり、
換気を設けないと構造材の劣化を早める原因になる。

特に2×4の天井断熱の場合はこのようになりやすい。
軒先だけ断熱材を抑えるなどの施工が必要になる。

換気の基準は長期優良住宅、フラット35仕様書などに
記載があります。これらを選択しない住宅でも同様に
換気を取ることが重要です。

屋根断熱にした場合は、小屋裏換気は不要です。

 

◆対策

小屋裏換気の対策があるか、図面をチェックする。

 

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■(2)編集後記

大地震がきたら倒壊してしまう家の
瑕疵検査の書類作成に追われています。

新築完成検査で特殊機材をプラスした検査と瑕疵検査、
料金は6万円しか変わりません。

実際は、書類作成時間がかなり多くかかるため
現在の値段では実質赤字になるケースがほとんど。

また、裁判へ移行するとサポートも必要で、
時間を取られる割には、売り上げは上がりません。

値上げをすれば済むことですが、今の値段以上に
上げてしまうと、依頼をしずらくなると思います。

欠陥は普段気づかないことが多いため
何かおかしいと感じたら、出来るだけ検査して欲しいと思います。

検査するかどうか迷う場合は、事前に簡単な調査に伺うことも可能です。

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