欠陥工事写真集

  • 673、バルコニーの床組。耐震等級計算内容と違う床組がされている。(現場は根太+12mm合板。設計は28mm合板直貼り)耐震等級2が取れず、長期優良住宅でなくなる。

  • 672、鉄骨の溶接不良。工事中の変更で、現場溶接した箇所が過度に凸凹しているなど粗悪。大きな力に耐えられない恐れがある。

  • 671、グラスウールが濡れている。雨天に躯体を組み立てたのが原因。濡らすと乾きにくい材料、濡らさないことが重要です。

  • 670、屋根部分の壁の傾斜。美観上の問題で、構造に影響はない。高さ80CMで3CM弱傾いている。

  • 669、構造用合板。上端が梁に届いてなく、未固定。これでは、計算上の耐力がない。

  • 668、ホールダウンボルトの埋込み不足(埋込みラインが出ている)+端へ寄りすぎて、コンクリートにひび割れが起きている。耐力に影響する重大な施工ミス。

  • 667、基礎の高さを間違え、約6cm継ぎ足した。鉄筋は改善されていないので、強度上の問題が残る。

  • 666、壁耐力を受け持つ構造用合板に直径100mmの穴が近接してたくさんあいている。耐力的に弱くなることは確実です。

  • 665、配管貫通部の雨漏り防止強化ため、ウェザータイトという部材(写真で緑色のもの)を施工。ただ、職人の理解が悪く、肝心な配管まわりの防水テープの施工を忘れている。

  • 664、梁を固定するボルトの陥没。裏側に空洞があり、木が割れた。当然ですが緊結できない。

  • 663、1階床を支える鋼製束。写真には写っていませんが、下に障害物があり、横にずれて取り付けられている。ビス固定もなく、不安定な状態。

  • 662、120mmの材料が入るところ、90mmを入れてしまった。上端をそろえたため、基礎との間に隙間が出来、アンカーボルトで緊結できずに浮いてしまっている。

  • 661、基礎の主筋。相互の間隔が規定より狭い。鉄筋のあきが確保されていないと、鉄筋とコンクリートの付着による応力の伝達が十分に行われない。また、生コンが分離する可能性がある。

  • 660、ガス屋さんが基礎断熱材を剥がし、そのまま放置。その箇所で冬場結露を起こし、付近の木部にカビが生えている。

  • 659、土台が基礎にのっていない。基礎の位置を間違えたのが原因。床下で目に付かないため、ズレたまま、補強なしで放置されるケースが多い。

  • 658、サイディング下部が水切りに接している。通気層の排水を妨げると共に、断面から水を吸い、材料が反るなどする恐れがある。

  • 657、基礎内に雨が入っている。原因は外壁の雨漏り。壁の雨漏り被害に加え、基礎内が湿気る。

  • 656、鉄骨造最上階の天井断熱材の乱れ。設備屋さんの仕業です。

  • 655、アンカーボルトの位置ズレ。引き抜き力がかかる柱部で、柱芯から200mmの位置に設置する予定が、施工ミスで470mmも離れてしまった。

  • 654、床下断熱材の変色。裏表を間違えて施工したため湿気がシートで放出されずこもってしまった。(シートは床側に向ける。最近の商品はシートがありません)

  • 653、換気扇ダクトに天井点検口の金物がささり、穴が空いている。汚れた空気が天井裏へ排出される。

  • 652、2×4、床根太を受ける金物。釘が中途半端に打たれ下が浮いている。きちんと緊結されていない。

  • 651、一目瞭然な鉄筋のかぶり不足。基礎幅は15CM、中心から大きく端へずれて、型枠から2CMしか離れていない。

  • 650、2階の床合板の一部が梁に固定できない。合板の四方釘打ちで床の計算をしているため、耐震等級が不適合になる。

  • 649、施工が雑なため基礎パッキンが横にズレている。建物の荷重を支える重要な部材。雑な施工が許される箇所ではありません。

  • 648、躯体と基礎が約10CMずれている。アンカーボルトも外れているため基礎と緊結されていない。

  • 647、外壁材の内側。防火のために必要な石膏ボードの施工がない。大臣認定の内容と異なる施工で明らかな瑕疵。

  • 646、鉄筋にガムテープが付いている。納入時に付けたものを、取り忘れている。コンクリートとの付着を阻害する。

  • 645、基礎表面のしみ。基礎内部に水が溜まり、打ち継ぎ部から水が染み出ている様子。原因は排水管の水漏れ。点検口をあけると、しっかり水が溜まっていた。

  • 644、鉄筋コンクリート梁の鉄筋露出(かぶりがない)。一目瞭然、よく目立つ瑕疵が補修することなく放置されていた。

  • 643、屋根部の変形を止める筋交いがない。大地震や大きな台風が来たら、屋根が壊れる恐れがある。

  • 642、基礎の下端の主筋だけT字型の交差部で分断されている。基礎の耐力に影響する重大な施工ミス。

  • 641、グラスウールの施工不備。雑に詰め込んだだけの施工。こんな施工でも仕上がってしまえば分からなくなる。

  • 640、クロスが黒くなり、壁内を確認したところ、合板が雨漏りによって腐っていた。ドライバーも簡単に刺さるくらいやわらかい。

  • 639、瓦の隙間を埋める面戸の施工が1ヶ所ない。すずめなどが巣をつくり、雨どいがつまる原因になる。

  • 638、全箇所、基礎の主筋が切れている。通常は規定の長さを重ねてつなぎ、連続させる。

  • 637、かぶりを取るためのサイコロが土にめり込み、規定のかぶり厚(6CM)が確保できていない。

  • 636、鉄筋が地面に付いている(かぶりゼロ)。よく取りあげる事例ですが、かぶりが全く取れていないのは珍しい。基準は6CM 以上です。

  • 635、防火基準が高い仕様の家。延焼防止ため、天井ボード裏のジョイント部にあるはずの下地がない。(定規が奥まで入る)

  • 634、ベタ基礎スラブの厚さ不足。設計180mmに対し、160mmしかない。-20mmは断面寸法の許容差を超える。

  • 633、準防火地域の木造3階建て。ダウンライト開口に防火被覆がない。所定の防火性能がなく、他部屋へ延焼しやすい。

  • 632、壁断熱材の厚さ不足。図面指示の厚さは壁厚いっぱい。現場発泡ウレタンは中央部がへこむため、厚さ不足となる。

  • 631、雨水が基礎内へ入っている。床下が湿気る。

  • 630、完成後に基礎を切断した。鉄筋を切ることもよくないが、かぶりも足らない。(30mm必要なところ20mm弱しかない。鉄筋が13mm)

  • 629、高性能グラスウールは防湿フィルムが厚く、壁内結露をしっかり防ぐ。写真は防湿シートの破れを処理していない。せっかくの性能が台無しです。

  • 628、外壁シーリングの切れ。1,2階のジョイント部。ここはシーリングが切れやすく、水切りでおさめるべき箇所。意匠優先でシーリング施工した。

  • 627、構造用合板の釘を端へ打ちすぎている。すでに合板がひび割れているように、縁切れが生じやすい。これでは所定の耐力は期待できない。

  • 626、外壁下端。外壁通気の進入口がない。長期優良住宅などでは、結露防止措置として通気が必要。

  • 625、雨漏りで腐った梁。断面欠損が激しく、金物の錆びもひどいため、補強は無理と判断。部材を交換した。

  • 624、シーリングの穴。経年変化ではなく、新築工事時の施工ミスによるもの。小さな穴からでも雨は入る。

  • 623、写真は換気パイプまわりの断熱欠損。高性能グラスウールは防湿シートが厚い。そのため、内部の断熱材に隙間があっても、表面からはわかりにくい。

  • 622、基礎の一部をあとから切断。鉄筋の断面が露出して錆びている。

  • 621、サイディング内へ入った雨水が、サッシ上部にたまり内部へ進入。躯体を腐らせている。

  • 620、1階床裏のカビ。床下が密閉状態で湿気がこもり、合板にカビが生えた。新築住宅の完成時の検査で発見。

  • 619、構造用合板の釘が端に打たれている。両隣の釘はOK。端過ぎると、大きな力がかかった時に合板の縁が割れ、釘が合板を保持できない。

  • 618、床下で発見。アンカーボルトのナット欠落。座金まで施工して、ナットを施工し忘れた。完成済みのため見える箇所は一部、全体でいくつ欠落しているか調べることは不可能。

  • 617、コンクリートをあとから穴あけし、鉄筋まで切ってしまった。(錆びている部分が鉄筋)説明するまでもなくNGです。

  • 616、間柱が未固定のため、外壁側へ少し動いている。本来、構造用の長さ75mmの釘2本で固定する。

  • 615、主筋と補助筋が離れている。正規の状態ではないと共に、コンクリート打設時に主筋が移動する可能性がある。

  • 614、マンションの検査に行って天井裏を点検口から確認。断熱材の未施工箇所を発見。断熱性能の低下、結露の懸念がある。

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