欠陥工事写真集– archive –
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587、先回に引き続き準耐火建築物の瑕疵。防火被覆の天井に埋込む照明器具部分に必要な防火被覆がない。 平成24年12月18日
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586、換気扇のアルミダクト。準耐火建築物の場合、周囲を防火被覆したものを使用しないといけない。材料の交換が必要。 平成24年12月14日
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585、筋交いを切り欠き、階段の段板を差し込んでいる。切り欠いた箇所は、大地震時に破損しやすい。 平成24年12月11日
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584、勾配天井上部壁、断熱材未施工。断熱材は家をすっぽり覆うように連続して施工しないといけない。天井面の断熱材の施工も雑。 平成24年12月7日
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583、先回と別現場の擁壁の傾斜。工事後すぐに傾斜し、目地の巾が広がるなどした。 平成24年12月4日
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582、擁壁が1Mあたり7mm傾斜している。緩い地盤の上に施工したのが原因。建物周囲の土、玄関ポーチなども沈下している。 平成24年11月30日
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581、天井が濡れるという相談を受け、屋根裏を確認したら、結露が原因だった。小屋裏換気の欠落が原因。 平成24年11月27日
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580、ちょっと特殊な基礎。打継ぎ面でコンクリートが入っていない箇所がある。 平成24年11月24日
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579、先回同様、ます内部の沈下(別の現場)。勾配が逆になり、水が溜まっている。 平成24年11月20日
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578、地盤が弱いため、汚水ます下部が沈下した。排水管の途中が折れたり、勾配が変わると排水が詰まる可能性がある。 平成24年11月16日
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577、確信的な手抜き。外壁の塗仕上げ、5~8mmの必要塗厚に対し1.8mmしかない。 平成24年11月13日
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576、基礎の人通口、トイレの排水管が真ん中にあり通れない。奥の部分は点検不可能。 平成24年11月9日
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575、桁行き筋交いを途中で切断している。屋根の変形を防ぐために必要な部材ですが、大工さんが要らないと勝手に判断したようです。 平成24年11月6日
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574、築20年超の建物。コンクリートが割れ、鉄筋が露出している。かぶり不足から鉄筋がサビて膨張したことが原因。 平成24年11月2日
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573、基礎のひび割れ。コンクリート打設時の手抜きにより沈下ひび割れが生じた。 平成24年10月30日
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572、下の地盤が弱く擁壁が沈下した。地盤調査をきちんと行わなかった事が原因。 平成24年10月26日
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571、省令準耐火構造の家。間仕切り壁のファイヤーストップ(火炎の通り道となる壁や天井内部の要所に施工する材で、防火区画の役目を果たす)の未施工。 平成24年10月23日
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570、写真ではわかりにくいが、小屋束が乾燥により真っ二つに割れている。無垢の木にヒビは付きものですが、貫通割れはNG。 平成24年10月19日
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569、気密シート端部の処理がなく、隙間だらけ。これでは所定の気密が確保されない。気密テープなどで密着させる必要がある。 平成24年10月16日
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568、ベタ基礎外周部、鉄筋が露出している。かぶりが全くなく、基準法違反。 平成24年10月12日
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567、表しの火打ち梁に穴を開け、電線を通し照明器具を付けた。水平方向の変形を防ぐ構造材、耐力が落ちる穴をあけてはいけない。 平成24年10月9日
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566、ユニットバス点検口から外壁をチェック。換気扇開口まわりに防水テープの施工がない。シーリングが切れるなどすれば雨漏りする。 平成24年10月5日
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565、浴室の水漏れ。ユニットバスでないお風呂の排水が基礎内へ漏れている。不衛生であり、床下が湿気る影響もある。 平成24年10月2日
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564、金物が間違って付いている。L字の長いほうが柱に付くのが正解。(ビスから端までの距離が短いと、大きな引き抜き力がかかった場合、木が裂けやすい) 平成24年9月28日
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563、2×4縦枠(柱)の切断。換気扇開口を開けるために切断した。荷重支えると共に水平耐力を受け持つ部材、大きな切り欠きはNGです。 平成24年9月25日
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562、シーリング幅のごまかし。表面上基準どおりの赤色の幅(約10mm)に見えるが、実際は青色(約2mm)の幅。 平成24年9月21日
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561、住宅用火災警報器、壁からの位置が近い。基準では60CM以上離すところ、10CMしか離れていない。 平成24年9月18日
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560、天井断熱材の隙間。高性能グラスウールは防湿気密フィルムがぶ厚い。そのためよく見ないと断熱材の隙間に気づかない。 平成24年9月14日
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559、ダウンライトの開口により天井下地が切断され、補強などがされていない。ケースによっては天井が下がる恐れもある。 平成24年9月11日
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558、事例556のような筋交い端部の固定金物がない。建築基準法違反。故意ではなく計2ヶ所付け忘れたようです。 平成24年9月7日
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557、梁中央部の下が破損している。組立時に何かに当たり破損したようです。この部分は特に大きな力がかるため、切り欠きなどがあってはいけない。 平成24年9月4日
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556、筋交い金物ビス打ち忘れ。仮止めしておいて、あとから施工するつもりが、1ヶ所だけ忘れてしまった。 平成24年8月31日
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555、基礎の生コン伝票。呼び強度24N/mm2以上必要なところ、25%低い18で打設してしまった。 平成24年8月28日
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554、雨漏りによる屋根部の腐朽。勾配天井+屋根断熱の仕様のため、雨漏りしたあと木が乾きにくく腐朽が進行した。 平成24年8月24日
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553、ベタ基礎スラブ筋、かぶり不足。規定の6CMに対し2CMしかない。 平成24年8月21日
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552、筋交いの割れ。裏側にある金物のビス施工により割れた。これでは金物による固定が充分ではない。 平成24年8月17日
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551、建物完成時、すでにシーリングが切れている。施工不良が原因と思われ、再施工が必要。 平成24年8月10日
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550、ホールダウン金物、ビス2本不足。施工途中に電話がかかってきて作業中断。そのまま忘れてしまったらしい。 平成24年8月7日
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549、排水ますの破損。車庫施工時に割れたと思われる。よくある事例ですが、蓋を開けることはほとんどなく、気づく人は少ない。 平成24年8月3日
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548、モルタル外壁内部の雨漏り。仕上げをめくると、合板が腐り、金物が錆びていた。構造部分の修理も必要です。 平成24年7月31日
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547、基礎の高さ不足。長期優良住宅、フラット35は40CM、その他は30CM必要。写真は約24CM。 平成24年7月27日
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546、1階天井裏、壁断熱材の欠損。断熱材が梁まで届いていない。 平成24年7月24日
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545、ベタ基礎の鉄筋、表面から24mm の位置にある。基準では30mm以上必要で、鉄筋が近いこともあり、先回紹介した沈下ひび割れも発生している。 平成24年7月20日
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544、基礎の天端付近で継続的に発生している横方向のひび割れを発見。コンクリートが固まる過程において、主筋の位置で沈下し発生する「沈下ひび割れ」である。 平成24年7月17日
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543、間仕切り壁上、図面で指示されている気流止めが未施工。壁内の空気がここから抜けていく。 平成24年7月13日
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542、換気扇ダクト、接合部のテープの巻き方が甘く外れた。本来室外へ排気される空気が、この部分から天井裏へ漏れる。 平成24年7月10日
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541、かぶり厚不足。掘る範囲を間違い、鉄筋が土にあたり、所定のコンクリート厚が確保できない。 平成24年7月6日
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540、ユニットバスの天井上は屋根。必要なはずの断熱材が施工されていない。 平成24年7月3日
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539、フローリングの変色。下地合板が雨で濡れ、乾かない状態で上からフローリングを施工した結果、入居後すぐに変色した。 平成24年6月29日
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538、ねじ山の出不足。力学的な理由などから、ナットから2山以上出すことが必要。 平成24年6月26日
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537、2階床、床鳴りがひどく、調査をしたら、合板施工がない事を発見。床剛性も不足するなど構造的な影響もある。(写真は1階天井裏から2階床断面を鏡で確認) 平成24年6月22日
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536、外壁塗厚不足(534と別の現場)。モルタル塗り10mm必要なところ7.5mmの厚さしかない。外壁防火性能違反。 平成24年6月19日
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535、外壁のひび割れとカビ付着。先回と同現場。塗厚さ不足などが原因。 平成24年6月15日
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534、外壁塗厚不足。20mm必要なところ8mmしか塗られていない。防火性能の確保ができない。 平成24年6月12日
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533、外壁からの雨漏りによる土台の腐朽。防水紙を通り越して、壁内まで雨が進入している。 平成24年6月8日
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532、電気配線。床下から1階へあがるスペースがなく、構造材の土台を大きく穴あけし通している。力の係り具合によっては土台が破損する。 平成24年6月5日
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531、先回に続き床下断熱材の落下。あとから落ちたことがよく分かる写真。 平成24年6月1日
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530、床下断熱材の落下。板状の断熱材は固定が悪いと、落ちやすい。 平成24年5月29日
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529、筋交いの傷、欠損と、ホールダウン金物のナット、ねじ山の出不足。共に構造的な影響がある不備。 平成24年5月25日
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528、基礎の角部、鉄筋がつながっていない。大地震時に破壊しやすい。 平成24年5月22日