欠陥工事写真集

  • 777、新築後すぐに2階の床が下がり、窓下などに隙間ができた。躯体に未乾燥の材木を使用。変形が大きいことが原因。

  • 776、鉄筋が型枠に近接している。これでは鉄筋まわりにコンクリートがまわらず、鉄筋が露出する。

  • 775、鉄筋同士のあき不足は、付着強度、ひび割れ、コンクリート打設不良などに影響する。この現場では32mmのあきが必要。

  • 774、シーリング施工不良。最初からこの状態。ここから雨が入り、下地防水に不備があれば雨漏りする。

  • 773、筋違を切り欠いてホールダウンを施工。筋違金物のビスも溝部に入っている。この箇所で筋違が破損しやすい。

  • 772、2階床合板の不備。耐震等級計算ではバルコニー下を含め24mm合板4周釘打ち。バルコニー下は剛床でない、合板端に釘打ちがないなどの施工ミスにより床剛性が設計どおりでない。

  • 771、2階のキッチン排水管を通すため、床梁に大きな穴をあけた。2×4では上下端から5CM以内の穴あけは強度の面からNG。

  • 770、床合板端部の釘打ち。正規の位置から大きく外れ、ジョイント部に釘を打っている。固定が不十分な状態。

  • 769、屋根の結露。部屋の水蒸気が小屋裏にこもり、屋根面で結露が起きている。ひどくなると、屋根をふき替えないといけない。

  • 768、耐火性能が高いボードを張らないといけない箇所に、赤丸部以外は、普通の石膏ボードが張られている。表面の色を見れば区別がつきます。ユニットバスの天井裏。

  • 767、窓下の先張り防水シート。コーナー部にシートの立ち上げがない中途半端な施工。これでは端部から水が入る。

  • 766、筋違いによる耐力壁の高さが幅に比べ高い。(赤色部。青色部が通常)764で説明したとおり、幅が900mm以上あっても高さが4M近くあると所定の耐力が望めない。

  • 765、基礎の高さが低い。長期優良住宅やフラット35では、雨の打ち返しや、シロアリが上りにくい高さを考慮し、地面から40CM必要。(写真は30CM)

  • 764、筋違いによる耐力壁の幅が550mmほど。筋違いが起きすぎて、所定の耐力が望めない。規定では900mm以上必要。

  • 762、筋違い金物のビスを端に打ちすぎて筋違いが割れた。筋違いの断面欠損はNG。ひび割れも当然NGです。

  • 761、筋違い下の空洞。押す力がかかった際に、この部分が変形しやすく、耐力的に弱い。

  • 763、配管を通すため梁を切り欠いている。外側に構造用面材の施工があり、端部の連続貫通は耐力を落とす。

  • 760、真っ白な外壁に多数のひびとカビ。かなり古い家に見えるが、まだ築5年。外壁施工の手抜きが原因。

  • 759、1階の床を支える木材(大引き)に集中して穴があけられ、補強もされていない。

  • 758、屋根頂部に換気部材を取り付けている家。裏側から見ると、防水シートが換気部を塞いでいて換気はできていない。

  • 757、土間コンクリ―トの強度UP、ひび割れ防止等の目的で施工される溶接金網。コンクリート内にないため意味がない。

  • 756、基礎のひび割れから錆び汁が出ている。ひび割れから水が入り、内部の鉄筋が錆びている。放置すれば鉄筋が膨張し、コンクリートが割れる恐れがある。

  • 755、梁接合部ナットの緩み。写真は締め忘れたもの。その他、木がやせて緩む場合もある。接合部は緊結しないといけない。

  • 754、コンセントカバー裏の簡易耐火プレート。壁開口からの火の侵入を防ぐ。省令準耐火仕様の木造住宅で必要なものですが、付いていない現場も多い。

  • 753、未だによく指摘する項目。住宅用火災警報器の取り付け位置が悪い(壁に近い)。誤作動を防ぐため正しい位置に付けることが必要。

  • 752、構造躯体に影響なく埋設管の維持管理ができるように、長期優良住宅ではベタ基礎スラブに配管を埋め込めない。未だにそのことを知らない業者がいます。

  • 751、工事中雨に濡れ、ビニール床養生の隙間から水が入った。そのままビニールを取らずに1ヶ月ほど放置。合板は乾燥していない。(含水率51%)

  • 750、筋違いの耐力壁は幅が900mm以上ないと計算に入れられない。(写真は850㎜)ユニットバス入口横は、現場で柱を動かすことが多く、不足しがちです。

  • 749、外壁最上部。小屋裏への通気口が断熱材で塞がれている。屋根裏の湿気、熱気などが抜けにくくなる。

  • 748、天井断熱材がぐちゃぐちゃに敷かれている。本来、湿気を遮断するため白い面を室内側へ向け、隙間なく並べないといけない。

  • 747、壁のヒビ割れ。柱、間柱が反り、石膏ボードが変形。家全体にヒビが発生。

  • 746、準耐火建築物、階段の厚み不足。避難時に重要な階段。防火性が求められるため、表しにする場合は厚さ60㎜以上必要。写真は35㎜ほど。

  • 745、築5年の家、床下に入ったら基礎と土台のズレを発見。図面ミスが原因。

  • 744、構造用合板の耐力壁部。キッチン換気扇の同時給排用ダクト穴の開口が2つ、補強はない。規定であけてよい穴径は100mm1つ。それ以上の大きな穴をあけた場合は4周に受け材などを入れて補強する。

  • 743、金物留めサイディングの落下。最下部、受け金物のかかりが浅く、サイディングの変形により、受け金物から外れ落下。

  • 742、基礎の人通口。基礎の弱点となりやすく、位置や幅に気を付けないといけない。幅は600㎜程度が一般的。写真は約800㎜ある。

  • 741、2×4天井根太の振れ止め未施工。距離が長い場合、根太中間部の動きを止める役割で入れる。今回、図面指示があるにも関わらず未施工。

  • 740、アンカーボルトが斜めに設置され、先が型枠に付いている。このままコンクリートを打てば、先が露出する。

  • 739、木造住宅、モルタル外壁のクラック。下地から浮き上がり、コーナー部などが開いた。雨もりの原因にもなる。

  • 738、90mm角の筋違のたすき掛け。欠込み部に金物補強がなく、設計耐力が確保できない。

  • 737、2階床、筋違部分の床合板の隙間。1階天井に防音材がないと、音漏れの原因になる。(音の問題なので、気になる気にならないは、個人差があります)

  • 736、配管の高さが合わず、コア抜きで上に孔を広げた。基礎上部への孔あけは、耐力的に弱くなるため、この会社の社内規程でも禁止している。

  • 735、基礎の爆裂。鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートが割れた。木造住宅の基礎。

  • 734、施工不備で床がたわみ補強を入れた。古い家ではありません。新築です。

  • 733、屋根合板の釘が外れている。それもNGですが、釘が構造でないこともNGです。

  • 732、構造用面材の受け木の厚さが足らず、釘の先が出ている。構造用面材9mm、釘50mmなので40㎜以上の受け木が必要なところ30mmを施工している。

  • 731、軒がない屋根。少しだけ外壁面から出ている屋根下地の合板が濡れて真っ黒になっている。屋根からの雨漏りが原因。

  • 730、鉄骨造、梁と柱の接合部の不備。柱の凸部(ダイアフラム)に梁を接合するつもりがずれている。

  • 729、住宅の基礎。緑のテープの箇所にクラックがある。約7CM間隔で1本。家全体で400本以上。コンクリートの異常が疑われる。

  • 728、瑕疵保険会社の重大な検査ミス。基礎の配筋が図面と違う、基準法違反があるにもかかわらず合格を出した。この書類が裁判で大問題になっている。

  • 727、窓位置のズレ。図面では左の柱に寄せて取り付ける計画。写真は柱間の芯に窓の中心を合わせている。

  • 726、構造用面材の傷。筋違いの金物が干渉するため、大工さんが表面を削った。当然、この部分が弱くなる。

  • 725、間柱を固定する釘。構造用でない釘が使われている。本来、構造用の釘N75を2本打ちしないといけない。

  • 724、外壁の室内側、写真左側は石膏ボードが施工してあるが、丸印部は施工がない。張り忘れたようです。準防火地域内の防火構造の外壁(延焼ライン内の部分)

  • 723、2×4。床梁を受けるたて枠(柱)の位置がずれている。本来、梁の真下にないといけない。

  • 722、外壁の雨漏り。防水紙の内側まで雨が入り、躯体の木が濡れている。(階段下、断熱材未施工箇所で撮影)

  • 721、ベタ基礎スラブ押さえ不足。表面が凸凹であることから、コンクリート上部の密度を高めるためのコテ押さえが省略された事が分かる。

  • 720、見てすぐに分かるくらい、壁が曲がっている。下地の施工不良が原因。

  • 719、基礎パッキン(気密タイプ)が大きくずれている。すでに躯体が載っているので動かない。構造面、気密確保の面で問題あり。

  • 718、切れ目が大量に入った構造用合板を壁に使っている。上で何かを切ったのでしょう。合板は9㎜厚、切れ目は3mmくらいの深さ。耐力低下は確実です。

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