欠陥工事写真集

  • 709、階段下、床下断熱材未施工。階段が直接外気に接してしまう。最近は減った事例ですが、田舎へ行くと今でもこのように施工している家がある。

  • 708、外壁にひび割れが多く発生。軽量モルタルの一部を取って確認したら厚さが不足していた。防火基準を満たすには16mm必要。10㎜で施工されていた。

  • 707、壁に施工されたグラスウール。室内側の防湿材が未施工。壁内結露発生の原因となる。

  • 706、外壁構造用合板釘のめり込み。合板厚さ9mmに対し8㎜もめり込んでいる。ほとんど貫通しているに等しく、説明するまでもなくダメな事例。

  • 705、鉄骨造の高力ボルト。1本だけ、ナット面からねじ山が出ていない。締め付け不良。

  • 704、天井の石膏ボードの種類が違う。設計は強化ボードを指定。現場は普通の石膏ボードが施工されている。強化ボードは写真の壁の色と同じ。色で種類が分かります。

  • 703、2×4の梁の中央部。排水管を通すためにあけた穴が下すぎるため、耐力に支障が出る。

  • 702、基礎の大きな穴。コンクリート打設時にできたもので詳細な原因は不明。埋め戻される前に発見。

  • 701、外壁モルタルが薄い。下地材の上に8mm塗るところ、2.64mmしか塗られていない。建物完成後、外壁が落ちて手抜きが発覚。

  • 700、屋根からの雨漏り。屋根合板を留める釘から内部へしみている。漏れ出したのは最近で、腐朽はない。

  • 699、マンション壁の換気穴。あとからの穴明け(コア抜き)のため、鉄筋を多数切断している。

  • 698、床下の水。雨水が基礎の打ち継ぎ部から内部へ入ってきた。床下が湿気て、カビ、腐朽、さびなどの原因になる。

  • 697、マンションの床組。部分的に木を組み合わせ、支えている。接合部に接着剤の施工はない。大きな振動で崩れる恐れがある。

  • 696、屋上壁立ち上がりのトップ。金属製の笠木がない。コストダウンで省いたようですが、これでは、経年劣化で雨漏りする。

  • 695、結露に強いはずの木製サッシの結露。室内の多湿が原因。木枠が濡れるため、カビの発生、枠の腐朽が起きている。

  • 694、床暖房の水漏れ。フローリングや下地合板が濡れ、一部が腐朽した。

  • 693、基礎打ち継ぎ部のジャンカ。この箇所にジャンカがある現場が非常に多い。基礎の一体化を阻害する。

  • 692、ガルバニウムの屋根材。長さを間違えて注文し、端部で継いである。ジョイント部をシーリングで処理しているが、将来、劣化などで雨漏りする恐れあり。

  • 691、人通口部で段差になる部分。基礎断熱材の施工忘れ。断熱材が全くないため、冬場結露を起こしやすい。

  • 690、ホールダウンボルトのずれ。基礎端に寄りすぎてコンクリートにヒビが入っている。ボルト径(16mm)の1.5倍以上、端からの距離が無く、強度に影響を及ぼす。

  • 689、約10CM、基礎屋さんが位置を間違えて施工した。このあと、基礎を壊しやりかえた。

  • 688、1階床を構成する大引きに配管が集中貫通。断面欠損が大きく、強度に影響があることは確実です。

  • 687、アンカーボルトが柱のほぞ穴部分にある。ナットが締まらず土台の緊結不良になる。また、柱のほぞもカットしないとおさまらない。

  • 686、木造3階、準耐火建築物。ユニットバス周囲の間仕切壁の防火被覆(石膏ボード)が未施工。防火基準、不適合。

  • 685、2×4の床梁。電気配線を通すための穴をあけ間違え、余分に4つもあけてしまった。全体として大きな穴となり、構造的に弱くなる。

  • 684、基礎断熱材の欠損。コンクリート露出面で結露を起こす恐れがあります。

  • 683、バルコニーに取り付けられた掃きだしサッシ枠からの漏水。サッシを外し躯体への被害を確認。下部の木が腐朽していた。

  • 682、防水テープがサッシに接着していない。手で触ると簡単に浮く。これでは防水の役割を果たしません。

  • 681、2×4の窓上に必要な構造材(まぐさ)が入っていない。基準を無視し、業者の自己流で建てられた家、安全性の保証はない。

  • 680、共同住宅の界壁。防火、防音のため、屋根まで石膏ボードを2重に張らないといけないが、施工されていない。

  • 679、壁内が湿気た状態で気密シートを施工。その結果、柱、梁にカビが生えた。気密シートが乾燥を妨げている。

  • 678、鉄筋コンクリート造の建物の地下ピット。スラブ裏で鉄筋が露出し、錆びている。

  • 677、赤外線サーモグラフィーカメラで最上階天井を撮影。黄色の箇所が断熱材の隙間や浮き。

  • 676、基礎の高さが図面より低い。基準では誤差は-10mmまで許されるが、15mm低い。高さが低いほど、基礎の強度は下がる。

  • 675、商業ビルの防火区画壁。上部、上階の床と接する部分に大きな隙間がある。これでは火や煙を止められない。

  • 674、2×4耐力壁。横張りの石膏ボードのジョイント部に受け木がなく、ビス止めされていない。外周をビス止めしないと、耐力確保できない

  • 673、バルコニーの床組。耐震等級計算内容と違う床組がされている。(現場は根太+12mm合板。設計は28mm合板直貼り)耐震等級2が取れず、長期優良住宅でなくなる。

  • 672、鉄骨の溶接不良。工事中の変更で、現場溶接した箇所が過度に凸凹しているなど粗悪。大きな力に耐えられない恐れがある。

  • 671、グラスウールが濡れている。雨天に躯体を組み立てたのが原因。濡らすと乾きにくい材料、濡らさないことが重要です。

  • 670、屋根部分の壁の傾斜。美観上の問題で、構造に影響はない。高さ80CMで3CM弱傾いている。

  • 669、構造用合板。上端が梁に届いてなく、未固定。これでは、計算上の耐力がない。

  • 668、ホールダウンボルトの埋込み不足(埋込みラインが出ている)+端へ寄りすぎて、コンクリートにひび割れが起きている。耐力に影響する重大な施工ミス。

  • 667、基礎の高さを間違え、約6cm継ぎ足した。鉄筋は改善されていないので、強度上の問題が残る。

  • 666、壁耐力を受け持つ構造用合板に直径100mmの穴が近接してたくさんあいている。耐力的に弱くなることは確実です。

  • 665、配管貫通部の雨漏り防止強化ため、ウェザータイトという部材(写真で緑色のもの)を施工。ただ、職人の理解が悪く、肝心な配管まわりの防水テープの施工を忘れている。

  • 664、梁を固定するボルトの陥没。裏側に空洞があり、木が割れた。当然ですが緊結できない。

  • 663、1階床を支える鋼製束。写真には写っていませんが、下に障害物があり、横にずれて取り付けられている。ビス固定もなく、不安定な状態。

  • 662、120mmの材料が入るところ、90mmを入れてしまった。上端をそろえたため、基礎との間に隙間が出来、アンカーボルトで緊結できずに浮いてしまっている。

  • 661、基礎の主筋。相互の間隔が規定より狭い。鉄筋のあきが確保されていないと、鉄筋とコンクリートの付着による応力の伝達が十分に行われない。また、生コンが分離する可能性がある。

  • 660、ガス屋さんが基礎断熱材を剥がし、そのまま放置。その箇所で冬場結露を起こし、付近の木部にカビが生えている。

  • 659、土台が基礎にのっていない。基礎の位置を間違えたのが原因。床下で目に付かないため、ズレたまま、補強なしで放置されるケースが多い。

  • 658、サイディング下部が水切りに接している。通気層の排水を妨げると共に、断面から水を吸い、材料が反るなどする恐れがある。

  • 657、基礎内に雨が入っている。原因は外壁の雨漏り。壁の雨漏り被害に加え、基礎内が湿気る。

  • 656、鉄骨造最上階の天井断熱材の乱れ。設備屋さんの仕業です。

  • 655、アンカーボルトの位置ズレ。引き抜き力がかかる柱部で、柱芯から200mmの位置に設置する予定が、施工ミスで470mmも離れてしまった。

  • 654、床下断熱材の変色。裏表を間違えて施工したため湿気がシートで放出されずこもってしまった。(シートは床側に向ける。最近の商品はシートがありません)

  • 653、換気扇ダクトに天井点検口の金物がささり、穴が空いている。汚れた空気が天井裏へ排出される。

  • 652、2×4、床根太を受ける金物。釘が中途半端に打たれ下が浮いている。きちんと緊結されていない。

  • 651、一目瞭然な鉄筋のかぶり不足。基礎幅は15CM、中心から大きく端へずれて、型枠から2CMしか離れていない。

  • 650、2階の床合板の一部が梁に固定できない。合板の四方釘打ちで床の計算をしているため、耐震等級が不適合になる。

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