ブログ

事例1048 「フローリング仕上げ不良」

この連休は、台風の影響で高速道路もほとんど渋滞なし。
スムーズに移動できました。

 

■(1)今回の事例______________

「フローリング仕上げ不良」
_______________________

◆写真解説

フローリングが斜めに張られている。
クローゼットの扉に対し、溝のラインが水平でない。
施工不良。

 

◆内容説明

過去、躯体自体が菱形で組まれ、壁のラインとフローリングの溝が
水平になっていない家があった。(現在、裁判中)

今回紹介した例は、躯体精度に問題はない。
大工の施工ミスによって斜めに張られた。

床の機能的には問題はないが、正しい施工ではなく、見るたびに気になる。

プロでない大工が施工した疑いがある。

 

◆対策

完成時、施主検査などで仕上がり具合をチェックする。
(弊社が行う完成時の検査は仕上げ不良もチェックします)

 

==============================

■(2)編集後記

昨日は、来月のセミナーの資料つくりに時間を割きました。
2時間の講演で、半分以上は初めて披露する内容です。

日経さんのセミナーに比べると自由度が高く、
内容を前もって提出する必要はありません。
また、主催が公益社団法人のため、講演料はいつもより格安ですが、
やるからには手を抜きません。

これ以外に、原稿や意見書などの締め切りが迫っています。
現場予定も多いですが、文字を打つ時間が多い週になりそうです。

 

 

 

 

 

雨ざらしでも大丈夫

先ほどから風が強くなってきました。
午後から家で仕事しています。

家の近所の積水ハウスの現場。
屋根がない状態で、台風を迎えるようです。

積水ハウスは工場で断熱材を入れません。
濡れるのは、鉄骨、サッシ、外壁くらい(+基礎)
雨養生は特に考えなくてよい。

工場で断熱材を入れるメーカーは、
簡易的な防水がしてあっても、雨に当たれば断熱材が濡れる可能性が高い。

台風が来る前に組み上げるか、台風が過ぎ去ってから建て方を始めるのが良い。

 

台風対策

知り合いのビルオーナーから21時ころ電話がかかってきた。
何か緊急なことかと思い、電話に出ると、
「ビルで緊急トラブル発生。連休で皆、飲んでる。助けてくれ」という内容でした。

電話アドバイスだけで解決でき。現場へ行かずに済み、ほっとしました。
連休の夜でも仕事していて、飲んでない人=私の顔が浮かんだようです。
(遊びたくても、締め切りに追われ、遊んでる時間がないが実情です)

明日、東海地方は台風18号の影響を受けそうです。
家の台風対策は万全でしょうか。

今から20年以上前、大きな台風が来ると、カーポートの屋根が飛んだり、
TVアンテナが曲がる家が多かった。

最近では、ケーブルやネット接続が主流で、TVアンテナは減り、
カーポートも頑丈になったため、この手の話は聞かなくなりました。

海水温の上昇で、台風の規模が大きくなる傾向になります。
アメリカのフロリダを襲ったハリケーンを見ていると、
日本でも今後、強大な勢力の台風が来るかもしれません。

これから建てる家は、台風対策を見直した方が良さそうです。

 

事例1047 「火打ち梁 緊結不良」

このところ続けて、そこそこ有名な住宅メーカーが倒産している。

詳しい内容まで分かりませんが、忙しくて倒産することもある。
この業界、人出不足などの問題もあり、しわ寄せが拡散しないとよいですが。

 

■(1)今回の事例______________

「火打ち梁 緊結不良」
_______________________

◆写真解説

鋼製の火打ち梁。ボルト部の座金+釘3本未施工。
認定内容どおりでなく、緊結不良な状態。

 

◆内容説明

Zマーク表示金物の鋼製火打ち。
必要な座金、釘が未使用。

(マーク表示金物は、公益財団法人日本住宅・木材技術センターが
1978年に軸組工法用接合金物として制定した規格金物)座金や釘は、別売りでなく、一緒に送られてくる。
大工の勝手な判断で使用されていない。

規格に適合した内容で施工を行わないと、強度が確保できない。

 

◆対策

使用する金物の施工要領を確認し、大工へ指示する。検査をする。

 

==============================

■(2)編集後記

社内検査を現場監督が行っている会社が多い。

現場で見ていると、頻繁に電話をしている監督もいる。
仕方がないかもしれませんが、検査に集中できないでしょう。

私は、携帯を持って現場に入ることはありますが、検査中は電話に出ません。

集中を切らしてはダメだと思うからです。

裁判書類や欠陥検査書類の作成時も、まとめに入る時は一切、電話に出ません。
支障がない早朝に行うケースが多いですが、予想以上に時間が押し、
昼までかかることもあります。

 

 

 

井の中の蛙

先日、検査に行った大手ハウスメーカーの監督。
「うちの商品、施工はすごいでしょ」という態度。

いろいろなハウスメーカーを見ている私からすれば、
値段は確かにすごい(高い)けど、商品は大したことない。

建物は年々、進化しています。

大手メーカーは、「工業化認定」というメリットを使っている反面、
開発費用、認定費用が莫大にかかるため、
フルモデルチェンジができていない商品がほとんど。

マイナーチェンジは出来ても、基本設計の古さから、
地元工務店に差をつけられている部分もある。

今後、住宅着工数の減少から、思い切ったフルモデルチェンジは出来ないと思います。

 

☆☆先日告知した「建築総合展NAGOYA」のセミナー
120名まで定員を拡大しました。

キャンセルなどもあると思われ、あと20名くらいは受付可能になりました。

今回は完全に業者向けです。
ワークショップ(体験型講座)も予定していますので、
一般の方が入場されると、何をしてよいのか分からない時間が出てしまいます。

いずれ別の機会に、一般向けのセミナーも開催されると思います。

仕様の明記

3月ほどではないですが、6、9、12月も完成検査が多いです。
今週もスケジュールが混んでいて、時間に余裕がない週になりそうです。

 

長期優良住宅申請、住宅性能評価申請、省令準耐火構造、フラット35申請などの有無を
図面に記載していない、書いてあっても分かりにくいことが多い。

今日図面チェックしたものは、見やすく、見つけやすかったので紹介します。

設計図書は、分かりやすいのが一番。
案外見にくいのは、プレハブメーカーの図面。

文字情報が多すぎて、重要な記載を見つけにくい。

誰が見ても分かりやすい図面が良い図面です。

 

事例1046 「換気扇開口からの雨漏り」

自宅のある市は、山尾議員の選挙区。
昨晩は、駅前にTV局がたくさん来てました。

地元で人気がある議員だっただけに、残念ですね。

 

■(1)今回の事例______________

「換気扇開口からの雨漏り」
_______________________

◆写真解説

換気扇開口からの雨漏り。
壁貫通パイプの勾配が内側に付いているため、フードの隙間から入った雨が室内へ流れる。
(水かけ試験後、内部を撮影。赤丸部に水が溜まっている。
内部の白いテープは、水かけ試験時の水止めです)

 

◆内容説明

トイレの窓枠から雨が漏るという話を聞き、直上にある換気扇を疑った。
少し水を掛けただけで、内部の貫通パイプへ水が入った。

 

◆対策

雨が入った時のために、貫通パイプの勾配を外側に取る。

 

==============================

■(2)編集後記

建築総合展NAGOYAのセミナー
http://www.chukei-news.co.jp/kenchiku/

募集開始5日で定員の100名に達したようです。

今回、セミナーは何本か行われますが、有料は私だけ。
元中日ドラゴンズの山崎武氏、名大教授のセミナーが無料。
普通に考えると、反対のように思えます。
期待に副えるようなセミナーにするため、準備を進めます。

今回は、完全業者向けの内容です。
そのうち、一般向けのセミナーも行いたいですね。
有料の相談時に話すような、一般の方へ伝えたい話がたくさんあります。

裁判参加

月に数回、裁判や調停に参加します。

今日の裁判は、相手がかなり瑕疵を認めているためか、
穏やかに終わりました。

裁判に毎回出るケースと要所だけ出るケース、いろいろあります。
間隔が空きすぎますと、内容を忘れてしまうので、
適度な間隔で参加するのが良いです。

アパート建設問題

今日のヤフーニュースで目にとまった記事。
「不動産投資の罠 地主語る窮状」
絶対儲かるといわれたアパートローン「私はこうして破産した」

最近、この手のニュースや空き家問題、「レオパレスを訴える」など
アパート関係の話題が多い。

そんな悪い話が多い中、事務所の周りだけでも今現在、
多くの賃貸住宅が建設されている。

私は多くの賃貸住宅の建築に携わってきました。
からくりや業界の裏事情はよくわかっているつもりです。

人口減、空き家増加の中、賃貸住宅経営の先行きは、明るくありません。
それでも、建築する方が多いのは、営業攻勢が盛んなことと
税制優遇や不動産収入などのメリットだけに目が行くからでしょう。

戸建て住宅でも、営業の言われるままに買うのではなく、
リスクを考えることが重要です。

最近、品質が最低のメーカーがTVCM,新聞広告などで目立っています。
現場監督が「自社の家は買いたくない」と言っているくらいの品質の低さ。

宣伝だけみても、そんなことは分かりません。
うっかり買ってしまわないよう、少し疑ってみることも大事です。

 

 

事例1045 「ダウンライトの結露」

先週末から、現場予定と長距離移動が多く、
久しぶり、事務所に1時間以上居ました。

どこにいても仕事ができるようにしていますが、
やはり事務所の机が落ち着きます。

 

■(1)今回の事例______________

「ダウンライトの結露」
_______________________

◆写真解説

天井裏で結露したダウンライト。
金属部は白錆が発生。基盤も故障し、点灯しない。

 

◆内容説明

先回と同じ現場。結露でカビだらけになった天井裏。
そこへ埋め込まれているダウンライトも被害が出る。

ダウンライトは、プラスチックや鉄などでできているため、
石膏ボード+クロスより表面温度が低く、結露を起こしやすい。

ダウンライトのカバーに水滴が付いたり、複数故障した場合は
結露を疑ったほうが良い。

電機製品に水分は非常に危険。
漏電などの事故が起きなくてよかったです。

 

◆対策

天井裏を湿気させない。

 

==============================

■(2)編集後記

相変わらす、数多くの紛争をサポートしております。

最近、瑕疵判断を自分でしてしまう方が多く見受けられます。
ネットで情報を拾い、瑕疵だと自ら業者へ主張する。

瑕疵判断は、非常に難しいです。
例えば、土台の端が少し欠けた。
見た目からすると、大変な状態だと思ってしまいますが、
この現象は、施工上よくあることで、少し欠けるくらいは、瑕疵にはなりません。
もちろん指摘をすれば、優しい業者であれば、ボンドなどで修理はしてもらえます。

瑕疵判断をするのは構いませんが、誤判断や問題にならないことを
主張しすぎると、クレーマー対応されてしまう事があります。

立場を悪くしないよう、冷静に行動することが大事です。

 

 

 

安心への第一歩!まずはお気軽にお問い合わせ下さい売り込みは一切致しません

052-739-5471 平日受付9:00〜18:00

090-6614-1376 ソフトバンク 土曜日も対応

有限会社カノム 名古屋市守山区小幡南三丁目20-28 シャトー小幡駅前 303

即対応・土日検査可

24時間受付 メールでのお問い合わせはこちらをクリック

ページ上部へ戻る