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事例1079 「シーリング不備」

たくさんの相談依頼を頂いております。

昼間は現場、夜は書類作成業務があるため、対応できるのは夕方の1時間か2時間。
枠が少ないため、お希望いただいてもすぐに対応できないこともあります。

 

■(1)今回の事例______________

「シーリング不備」
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◆写真解説

窓まわりのシーリング不備。
下地の木が出すぎて厚さが確保できていない。切れやすくなる。

 

◆内容説明

木造住宅用のサッシを鉄筋コンクリート造や鉄骨造に付けることがある。
理由は値段が安いから。(写真は鉄筋コンクリート造に取り付け)

当然、納まりが悪くなり、おかしな下地を組むと
写真のように、シーリング目地などにしわ寄せがくる。

シーリングをいい加減に施工すると、耐久性に影響する。
早期に切れてしまえば、雨漏りする恐れがある。

 

◆対策

シーリングを施工する前に目地のチェックを行う。

 

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■(2)編集後記

先日、検査に伺った現場。
依頼を受けたときは、施工者の雰囲気から品質を期待していなかった。

実際、検査をしてみると、非常に品質が良かった。

品質が良い現場の条件は、現場監督、職人が良い。
瑕疵が多い家は、両方が悪い。

契約時に良し悪しが分かるとよいですが、一般的には分かりません。

 

県外の対応

このところ出張の連続で、久々の1日愛知県内の現場。
明日はまた、やや遠方へ出かけます。

今日、お問い合わせいただいた2名の方から
県外ですが、対応できますかと尋ねられました。

もちろん、対応できます。

ここ最近だけでも土曜日~長野県。月、火曜日~福岡県、明日は滋賀県と、
あちこちに呼ばれております。その前の週も静岡県2回、宮崎県に行ってます。

これだけ見ると、地元の仕事が少ないように思えますが、
全体の8~9割は東海3県の仕事です。

休みをつぶすことで、対応している状態です。
週5日地元、週2日遠方という感じでしょうか。

 

瑕疵検査、特殊機材フル使用

昨日、今日の2日間、1日中現場に入りっぱなし。
X線、赤外線、電磁波レーダーなど特殊な機材を使い、家を調べています。

写真はX線撮影(木造の壁を撮影)
撮影時に出る放射線を避けながら今日も検査します。

 

かぶり

今朝、恵那山トンネルを抜けた先から雪景色。
その先の諏訪湖付近では、凍結と事故で高速道路が通行止め。
約1時間半到着が遅れました。
愛知は暖かくなる予報だったため、雪は想定外でした。

最近、鉄筋探査でかぶり不足を指摘する確率がかなり低くなっています。

かぶりの基準や重要性が広く知られ、大きなサイコロ(鉄筋の下にかうかいもの)
を使うようになっていることが大きいと思います。

スラブ下のかぶりは是正が不可能なため、良い傾向だと思います。

事例1078 「構造用面材の大きすぎる開口」

明日から来週初めまで出張が続くので、
ここ数日は、書類作成の時間を優先して確保しました。

書類作成もスケジュールを決めて取り掛かります。
いつも読みが甘く、予定より早まることはありません。

 

■(1)今回の事例______________

「構造用面材の大きすぎる開口」
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◆写真解説

構造用面材にあけられた開口。開口が大きく、数も多い。
耐力が大幅に落ちる。

 

◆内容説明

構造用面材は、コンセントやスイッチ、換気扇などの開口が弱点となる。
それでも一切あけてはダメということでなく、規定どおり大きさ、位置であれば
開口はあけられる。

写真は分電盤を入れる予定であけられた穴。
基準を調べるまでもなく耐力低下は明らか。

(製品により規定が違うため、詳しい基準の掲載は省略します)

 

◆対策

製品により規定がいろいろ。
事前に施工マニュアルを確認する。

 

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■(2)編集後記

今日は風が強かったです。
今日みたいな日には、事務所付近は風を強く感じます。
反対に自宅は、それほど強い風を受けません。

何が違うのか?

高低差はそれほどありませんが、事務所の地形は、山の頂上のような場所。
自宅は盆地。

改めて考えると、なるほどと思いました。

距離として6KMくらいしか離れていませんが、
少しの高低差で、風の強さが変わります。

 

 

 

不思議な現象

一般的に考えられない現象(不具合)が起きている現場があります。
現場を確認に行き、データを取り解析していますが、原因がはっきり分からない。

思い当たる原因は、いくつかありますが、起きている現象から
それらを原因だと決めるには、どれもつじつまが合いません。

分かりませんでは解決にならないため、何としても原因を突き止めないといけません。
もし、原因が分かれば、雑誌などで紹介できるとても珍しい事例です。

次から次と、いろいろな現場を見させてもらい、日々勉強になります。
たくさんインプットできるため、講演などで紹介できる話題は、たくさんあります。

来月は200名が集まる会でセミナーを行う予定です。(一般募集は行っておりません)

 

杜撰な施工

雨漏り検査に行ってきました。

雨漏り箇所は、増築部から。
増築をした際の屋根屋の施工があまりにも杜撰というか、あり得ない。
施工した本人は、雨漏りを予見できていたはず。

今までに雨漏り修理を行った複数のリフォーム業者も杜撰。
シーリングに頼るだけの修理しかしていない。

一度でも良い業者に当たれば、雨漏りはすでに止まっていた。
良い業者に当たる確率は相当、低いです。

 

事例1077 「ユニットバス基礎断熱材未施工」

子どもの大学入試、あと一つ後期日程を残しています。
前期4校・後期2校、複数の学部を受けました。
受験料だけで計40万円くらい。
合格してキープしておく費用は1校で30万円くらい。
(入学しなくてもお金は帰ってこない。)

学費と違い、受験料などは分かりにくいため、
参考になるかと思い、掲載しました。

 

■(1)今回の事例______________

「ユニットバス基礎断熱材未施工」
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◆写真解説

図面に記載がある基礎断熱材未施工。省エネ仕様の家、ユニットバス下。

 

◆内容説明

長期優良住宅等の省エネ仕様では、
ユニットバス床下からの外気の侵入を止める施工が必要。

方法は2つ。
・ユニットバスの床版を断熱仕様として、周囲を気流止めで塞ぐ。床下通気有。
・直下部分を基礎断熱にして、さらに通気も塞ぎ気密化する。

今回、その基礎断熱が未施工。

完成後の瑕疵検査で指摘。検査に入らなければ気づかず
風呂の寒い原因が分からなかった。

 

◆対策

床下の検査を行う。

 

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■(2)編集後記

昨年秋、ある分譲業者の瑕疵検査に続けて入った。
ここは、今現在、買ってはいけないNO1の会社。

どの現場も施工がひどく、検査の結果、大規模な補修が必要になった。
素直に直せばよいのに、時間稼ぎをしている。
また、私から逃げている。

今現在、気づいていない人含め、相当な被害者が存在していると思われる。
それでも、営業が続けられるのが、この業界です。

今後、この会社の検査は料金を倍にしようと思います。
指摘が多く手間もかかりますし、買う人も危ないと気づくはずです。

もちろん、品質が改善できた時は、元に戻します。

 

専門書

検査以外に取材、相談、打ち合わせが多く、ハードな1週間でした。
今日も1日、県外で瑕疵検査。明日から数日は、書類作成の時間を取っております。

毎月、日経ホームビルダーの原稿を書くとき、
内容に応じて、関連する専門書をチェックします。

先月はコンクリートの内容。
建築関係のコンクリート本はかなり持っているため、
今回初めて、土木関係の本を買いました。
購入した3冊とも、参考になるところが多かったです。

土木のコンクリート関連の本は、あと何冊か買ってみようと思います。

 

 

裁判立ち合い

午後から裁判所の現場確認の立ち合い。
疲れる作業ではないのに、検査をする以上に疲労を感じました。

こんな日は、事務所に帰ってから仕事したくありませんが、
やることがたまりすぎているため、そうは言ってられません。

裁判官や専門委員等の建築士に代わり、将来はAIが
瑕疵や金額を判断する日が来るかもしれません。

そうなったほうが、いろいろメリットがありそうです。
膨大なデーターから判断するため、不公平さが少なくなるでしょうし、
金額算定もデータから算出してもらえば、より正確だと思います。
また、勝ち負けの判断が事前にしやすくなるでしょう。

建築業界においても、技術革新が急速に進むと予想しております。
今夏、テクノロジー系のイベントに登壇するため、昨日打ち合わせをしました。

また、内容は告知させていただきます。

 

 

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