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住めない家

昨日の名古屋の最高気温は約40度。
夜8時でも外の温度は37度ありました。
幸い、昨日は一日、他県での検査。
滞在していた場所の最高気温は34度くらいでした。

せっかく建てた家が、住めない。
検査をした結果、住んではいけない。
換気などで入る場合でも、できるだけ建物内に長くいない、というジャッジを下しました。

何のために家を建てたのか。
当然住むため。
住めない家でも、工事代金を請求されている。

住めなくなるような家になった原因は、業者の注意不足。
新しいものを取り入れたのは良いが、不具合が起きることを予見できなかった。
設計事務所やそれなりの施工者に依頼してこの結果。

半年くらい、新たに大きな事件がなく、ほっとしていましたが、
先月くらいから、大きな問題を抱えた家の検査依頼が続いています。
そのうち写真をアップしていきます。

今月だけで5件の瑕疵検査を行いました。
書類が溜まっているため、次の方は来月まで待っていただいております。

 

 

電話オペレーター

今週、浜松西ICを出る時、ETCゲートが開かなかった。
ドアミラーにバーが当たり、ゲートを出たところで停止。
私のあと、ゲートは閉鎖せず、後ろの車はそのまま通っていた。

車をとめて、ネクスコ中日本のお客様センターへ電話した。
オペレーターが浜松西料金所に電話をするので、折り返し電話を待ってくれと言った。

私が今、浜松西ICに居るので、直接事務所へ行くと告げると、
「ダメです。直接行かれても、内容が分からないかもしれない」と言われた。

同じ事務所を尋ねるのに電話と何が違うのか質問したら、
オペレーターは返事に困っていました。

最終的な結論として、事務所に問い合わせる必要はありませんでした。
料金不払いの場合、あとから手紙が来て手続きすればよいみたいです。

昨日はセブンアンドアイの電子マネー「ナナコ」に不具合があり、
ナナコの問い合わせ先へ電話をしたら、VISAへ連絡してくれと言われた。
何でVISAなのか、意味が分からず問いただすと、やはりVISAは関係ありませんでした。

業務に精通した人がオペレーターをしている訳ではなく、
マニュアルどおりに読みあげているだけのようです。

時間だけ無駄に取られました。

 

 

 

 

事例1099 「大引きに付着したカビ」

岐阜県、多治見市などで40度超え。
5年ぶりだそうです。

今日は1日、1件の現場で瑕疵検査。
冷房の入った部屋と、そうでない部屋、屋外等を行ったり来たり。
体が暑さに慣れてきたためか、調子悪くなるようなことはありませんでした。

 

■(1)今回の事例______________

「大引きに付着したカビ」
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◆写真解説

1階の床下。大引きにカビの胞子が付いている。
基礎断熱で換気がなく、床下が湿気ているのが原因。

 

◆内容説明

床下に通気が有る無し関わらず、最近、カビの胞子をよく見かける。
1階床を雨に濡らすとカビが生えやすい。

床下に通気が有る場合、「床下空間は外部と一緒、問題ない」
という業者の回答が多い。

実際は、床下の空気は室内へ引っ張られる。
冬場、1階のコンセントから風を感じるのは、
床下の空気が入っているから。

少量であれば、カビ臭さを感じることはない。
カビが生えた場合は、薬品処理などを行う。

 

◆対策

養生をしていても、濡れてしまう事はある。
完成時、床下を確認する。

 

 

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■(2)編集後記

しばらく、晴天が続きます。
年によっては、まだ梅雨が明けてない時期。
今年は早々に梅雨が明け、その分、猛暑になっています。

今現在、基礎や躯体組み立てを行っている人は、
雨に濡れず、運が良いです。

ただし、コンクリートを打つには厳しい気温。
生コン工場は、気温に応じて、暑中コンクリートの対応をしていると思います。
問題は運搬や現場。住宅レベルの現場できちんと管理が出来ているか心配です。

 

 

不動産ロンダリング

このところ最高気温日本一の岐阜県で、雨漏り検査を行ってきました。
体が暑さに慣れてきたので、それほど暑さは感じませんでした。

建物が欠陥住宅。大きな不備は目につかない個所にあり、
事実を告げなければ、買った人もおそらく分からない。

その家は、本来取り壊すべきであるが、損失が大きい。
事実を告げずに売れば、買う人はいる。
しかし、あとから訴えられるかもしれない。

直接、自分が売れば、事情をよく知っているだけに、責任を問われる。
転売していけば、うやむやになるかもと考えた。

やってることは、マネーロンダリングの不動産版「不動産ロンダリング」
ロンダリングの意味は、洗濯する、きれいにする。
隠れた瑕疵を、売買を繰り返すことで、無かったことにする。

自殺などの事故物件同様、対策は、近所調査が有効。
物件を買う前に、近所の方へ聞き取りすることをお勧めします。

施工不備はなぜ放置されているのか

完成時や工事中の現場見学会に行って、施工不備が目についたという話をよく聞きます。
業者側は、契約を目的にイベントを開催しているのになぜ、施工不備を放置するのでしょうか。

放置している訳ではなく、例えば、基礎にひび割れやジャンカがあっても、
気にして見なければ、目に入らない。つまり、気づいていない可能性が高い。

お客を呼ぶイベントで、瑕疵をそのままにしておくのは、
その工務店の品質意識は低いと思って間違いない。
建て主目線で品質管理をしていないことを表している。

広告はいくらでも嘘を書ける。
品質アピール以外に、最近は、高気密、高断熱仕様に関する嘘が多い。
実際に目で見てみるのが良いですね。

 

 

3連休

3連休の初日に、遠方への車移動を入れてしまいました。
普段の土曜日に比べ、車が多いと思い、3連休初日であることに気づきました。

車の多さに加え、事故渋滞もあり、余裕を見て出かけたにもかかわらず、1時間遅れで到着。
帰りは、予想に反して、サービスエリアや道路もそれほど混んでいませんでした。

瑕疵の修理で不誠実な対応をされるケースが多い。
損するだけの仕事で、気持ちが入らないのは分かりますが、
仕事全般において、責任を果たす業者であるかどうかが分かります。

最近、契約前に業者選択の相談に来られる方が少しづつ増えています。
対応の良し悪しも、事実としてお話することがあります。

 

 

 

事例1098 「耐力壁下の人通口」

名古屋はしばらく、気温35度越えが続きます。

こういう時に限って、外の検査、小屋裏の検査が多いです。
この仕事も長くやっているので、暑さ対策は万全です。

 

■(1)今回の事例______________

「耐力壁下の人通口」
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◆写真解説

耐力壁下の基礎人通口。
柱下すぐ近くに開口があると、基礎に力が伝達されにくい。

 

◆内容説明

基礎に設けられる人通口。
床下点検で人が通るために設けられる。

木造の2階建ては、構造計算をする必要はない。
計算を任意に行ったとしても、基礎の計算を省略することがある。
また、明快な基準もないため、構造を考慮せず、位置が決められることが多い。

私が検査で見る限り、構造をきちんと配慮して設計されている基礎は50%くらい。

 

◆対策

構造建築士に、基礎の図面を作成させるなど。

 

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■(2)編集後記

近年、毎年豪雨の被害が出ているように思います。

地震対策ばかりに目が向けられていますが、
豪雨対策も立地によっては考えていく必要があると思います。

水浸かっても、すぐ乾く家。
土砂崩れに耐える家。

実現できそうですが、地震対策より、かなりの費用がかかりそうです。

あまりTVを見る時間がなく、西日本豪雨の被害状況を詳しく見ていません。
専門誌などで情報を得ようと思います。

 

2日連続の欠陥検査

昨日、今日2日間かけて、欠陥調査。
延べ床面積が大きくなると1日で終わりません。

家が大きくなると、検査料金も高くなりますし、
今回、やや遠方でもあり、交通費も加算されます。

費用が掛かりますが、検査をしないといけない事情があります。

今月、あと2件、欠陥検査を予定しています。
トラブルはたくさん発生しています。

海外現場の重大な懸念事項

現地の鉄筋施工で、一番まずいのは、柱の帯筋。フックが90度。

難しい説明は省略しますが、主筋(縦に入っている鉄筋)に大きな力がかかりはらんだ際、
90度だと開きやすい。日本では135度に曲げる。

大地震が来ないという前提で、建物が造られている。
柱も細いし、鉄筋の組み方も疑問だらけ。
ここが重要だというところに鉄筋が少なく、どうでもいい箇所に鉄筋が多く入っていたりする。

これではダメだと説明しても、これが標準だと言われてしまう。
また、どこの現場でも同様な施工がされている。

あとから調べると、大地震が来ない国ではない。
近年、急激に高層のコンドミニアムが増えている。
都市部に大きな地震が来たら、被害は相当なものになるのは確実でしょう。

日本は大きな地震が来るごとに、基準が見直されてきた。
同じようなことを繰り返すと思われる。

このまま、放置をするのか。
日本のやり方を無理やり押し付ける気はありませんが、
何らか改善できる方法を実行しようと思います。

「日本は人口が減る、これからの不動産投資は海外だ」
という広告を最近よく目にする。

現地事情を知らなくても、お金さえ出せば、簡単に買えてしまう。
(外国人に対し土地を買うことは認めていない国が大半。
コンドミニアムは例外で、日本のマンション同様な買い方ができる)

2年ほど前にも、この国を訪れている。
現地の人で、コンドミニアムは大きな地震が来たら倒壊する。
低層の家を買うと言っていた人がいた。

 

 

 

事例1097 「漏水によるカビ、錆」

久しぶりに天気になりました。
今日は暑くなるのを予想し、小屋裏は午前中に入りました。

それでも、ズボンが汗で濡れ、変色。
この時期、すぐ乾くズボン、シャツを着用しています。

 

■(1)今回の事例______________

「漏水によるカビ、錆」
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◆写真解説

床下の漏水が原因の建材のカビ、錆。
写真は床と壁をめくり、壁の内部を確認した写真。
鉄筋コンクリート造。

 

◆内容説明

入居後すぐ、床や壁が変色。
湿気も大量に感じ、床下を確認すると水が溜まっていた。

本来、乾いている箇所に水がまわれば、確実にカビ、錆が発生する。
カビが発生すれば、カビの胞子が室内へ発散。
カビ臭くて、家の中に居られない。

漏水は浴室から。
防水の施工不備が原因。よくある事例。

 

◆対策

漏水事故が起きると、責任のなすりあいになることが多い。
施工が悪い、設計の指示が悪いなど。

今裁判になっている事例では、まわりまわって、施主が悪いと相手側が言っている。

漏水が起きないように、設計者、現場監督、職人が
それぞれ重点事項をチェックする。

 

 

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■(2)編集後記

明日からの1週間は、移動が多いです。
7日中4日が出張です。(東海地方以外の県での検査)
残り3日は、愛知、岐阜など。休みはないです。

今週は雨で交通機関が乱れていたため、遠方の予定が無くて良かったです。

 

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