事例547『制震装置のビス抜け』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今日は午後に検査が集中。
各現場、いろいろ問題があったので、
予定より、かなり時間が食い込みました。
検査に行って指摘がないと楽ですが、
そんな現場は、わずかしかありません。
■(1)今回の事例_______
「制震装置のビス抜け」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-制震装置
 
◆写真解説
制震装置のビス抜け。
余分に費用を払い選んだものなのに、
ビスが2本も抜けていれば、性能が十分出ない。
◆内容説明
柱に取り付ける制震装置のビスが2本抜けていた。
大工さんが急いでいて、忘れてしまったのでしょう。
このところ、工期に追われている大工さんが多いです。
こういったミスも増える恐れがあります。
制震装置の性能を発揮させるために、
正しく取り付ける事が大事です。
◆対策
1件の家につける制震装置の数は、さほど多くないはずです。
全数きちんと検査をしても、時間はかからない。
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■(2)編集後記
某大手ハウスメーカーは嘘つきです。
この内容は残念ながら、今は詳しく書けません。
マスコミを抑える事ができる会社ですし、
社会的な影響も大きいと思うからです。
そのハウスメーカーと契約してしまった当社のお客さんへは
注意を促しています。そこを注意をすれば、他は問題がありません。
お客さん経由で、担当者にその話が伝わると
カノムがデタラメを言っていると反論してきます。
大手の社員は不勉強なのでしょう。
本社から言われることを、疑わず信じています。
また、その部分が目に見えれば、誰でも真実は分かるが
解体するまで目にする事ができない。
私は工事中の検査で証拠をいくつか押さえていますし、
最大手のメーカーは、その件をかなり前に改善済みです。
また、私だけでなく大手のブラックボックスの部分については、
欠陥を調査する何人かの建築士が疑問を述べています。
会社の効率、利益のために、
お客さんが知ったら怒るようなデメリット部を覆い隠す。
嘘も、売り方も、儲け方も上手だから、
たくさん家が売れているのでしょう。

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