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事例570『床合板のカビ』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
GWが近づいています。
前半の27日~29日は検査可能です。
ただし、高速道路の渋滞が予想されるので、一部の地域は
お断りさせていただいています。
渋滞がひどい地域
・三重県 四日市から西。(東名阪)
・愛知県 岡崎から東。(東名)
その他、名神 一宮IC、一宮JC間を通るルート。
(大垣市方面など)
■(1)今回の事例________
「床合板のカビ」
________________
 
欠陥住宅を調査する建築士のブログ-合板カビ2
 
◆写真解説
1階床裏のカビ。
床下が密閉状態で湿気がこもり、合板にカビが生えた。
新築住宅の完成時の検査で発見。
◆内容説明
先日、ブログの方で紹介した事例。
今週、完成時の検査で床下に入り発見しました。
この家、基礎断熱仕様で、床下に換気装置などはない。
その密閉空間に、基礎のコンクリートの水分が蒸発し充満するので
床下が湿気て、合板がカビた。
通常、床下は換気をよくします。床下を閉じてしまうことは、
業者にとって経験不足である可能性があります。
新しいことは失敗を伴います。
いろんな会社が過去に基礎断熱で失敗しています。
失敗を公表しないため情報が伝わらず、
別の建築士、業者が同じ失敗をする。
この業界は悪循環を繰り返しています。
◆対策
実績がない、少ない 基礎断熱工法は避ける。
施工した場合は、定期的な床下のチェックを怠らない。
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■(2)編集後記
瑕疵検査に行って、気分が重たくなりました。その理由は、
「重大な瑕疵を発見したけど、それは相手が責任回避しやすい内容」
その修補にかなりの金銭がかかります。
原因は業者の手抜きなのに、逃げられる可能性が強いことを告げました。
住宅の瑕疵は業者にとって、いろいろ逃げ道があります。
契約内容や図面がきちんとしていないと特にです。
今回も打ち合わせ記録がありません。
「業者と打ち合わせした」と言っても何の証拠も残っていません。
この家、基礎が完成したとき、施主さんがいろいろ不信に思い、
私に検査を依頼してきた。
検査でいくつか瑕疵を指摘。
業者が不備を認め基礎を壊し、工事は再スタート。
私は基礎1回だけの検査で業務完了、引渡し後の検査依頼は予想外でした。
工事中に自分から手配した第三者を入れることは、
業者への配慮、予算から容易ではありません。
また、私のように住宅紛争を得意としていると、
かなり厳しいのではないかと、業者の警戒も強くなります。
完成して瑕疵が発覚し、もめる。
施主、業者共に嫌な思いや、無駄なお金を使う羽目になることを思えば、
思い切って、工事中に検査を依頼していただくことが良いです。

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