今朝の中日新聞に、台所などの壁の内側からある日突然、
出火する「低温着火火災」のことが書いてありました。
新聞の記事によると、低温着火は、熱を加え続けられた
木材の水分が蒸発・乾燥して炭化し、突然燃え上がる現象で、
ガスコンロなどの熱源が近いと起きたりするとある。
未だにガスコンロまわりに合板を施工している現場を見ます。
検査で発見すれば、ダメ出しをしています。
(コンロの正面に合板が施工されている)
合板を施工する理由は、レンジフードなど重量物を固定するため。
本来は壁の内部へ木下地を入れないといけません。
当社の検査でも、なかなかこのタイミングで
検査に行くことは稀です。他の第三者機関も同様。
施主自身がチェックするのが良いと思います。
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コンロまわりの出火
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