事例620『屋根壁の傾斜』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
現場で足を捻挫しました。
やった瞬間は、重傷かと思いましたが、
たいしたことなく、ほっとしています。
よく見ると、地面がかなり凸凹。
足元をよく見て歩かなかったことを
反省しています。
■(1)今回の事例_______
「屋根壁の傾斜」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-壁傾斜
 
◆写真解説
屋根部分の壁の傾斜。
美観上の問題で、構造に影響はない。
高さ80CMで3CM弱傾いている。
◆内容説明
木造住宅で外観デザイン上、屋根を隠す壁。
傾いたまま、外壁が仕上げられた。
途中の検査で、下から見上げた時に
傾斜に気がつきました。
足場を解体する前だったので、外壁をめくり
やり直していただきました。
ここ最近、同様な事例として
・片流れ屋根の壁の傾斜
・小屋束の傾斜
など、屋根部分の傾斜をいくつか発見しています。
1、2階壁の傾斜は自主的に確認しても
屋根部になるとあまり気にしないようです。
◆対策
計測機材を使い、屋根面の壁の垂直を測る。
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■(2)編集後記
現場で大工さんと話をしました。
その大工さんは「腕が悪い」と建築業者に
たびたび注意を受けているようで、
私に改善のアドバイスを求めてきました。
大工仕事のノウハウはないので、
どこを重点に気をつけるべきかなどを教えました。
今の職人さんは、親方から早めに独立するので
人から意見を求めることも大事かもしれません。

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