本日、関わってた裁判の和解が成立した。
依頼者が納得できる額ではありませんが、
「瑕疵の内容からして額は多い方だ」と裁判官が言ったように、
結果としては悪くはないでしょう。
1件落着し、やれやれですが、
この家の修補がまだ残っています。
難しい事案だけに、実際の工事計画は頭を悩まします。
もともときちんと造っていれば、裁判も工事も不要だった。
業者に反省があれば良いのですが、
業者は私を相当憎んでいるらしい。
(裁判に出てこないので、間接的に聞きました)
金銭損失はありますが、今回の裁判をきかっけに、
自社の知識不足が明らかになった。
今後に生かせることを知っただけでも、良かったと思えないでしょうか。
認識、知識不足が原因の欠陥住宅はたくさんあります。
行政任せでは解決しない問題。
これを解消するには建築士、業者が勉強することだと思います。
このブログなどでも情報を出していきたいと思います。
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