事例352(大引き端部 緊結不良)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 今日は予定が午後に集中。
 
 書類がいろいろ溜まっていますが、
 午前中に、メルマガ書くことにしました。
 
 
■(1)今回の事例___________

  「大引き端部 緊結不良」
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 352

 
 ◆写真解説
 
 2×4、大引き端部。
 固定金物未施工(奥は金物あり)。
 
 突きつけの端部、金物の役割は重要。

 
 ◆内容説明
 
 1階床組。大引き仕口の緊結不良。
 
 土台に対し、突きつけでの接合。
 
 重みで下がらない、
 水平荷重に対し、横にずれないなど
 きちんと緊結するためには、
 金物でしっかり固定する必要がある。
 
 
 故意ではなく、1ヶ所だけ、付け忘れた。
 
 
 ◆対策
 
 たくさん金物を付けたり、釘を打っていたりすると
 忘れが起きても不思議ではない。
 
 全数検査することが大事。

 
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■(2)編集後記
 
 
 ニュージーランドの地震から1週間。
 人命を奪った原因は、建物の倒壊。
 
 改めて、建物の安全性の重要さを感じます。
 
 
 今日の日経新聞の「私の履歴書」。
 建築家 安藤忠雄さんの言葉を紹介します。
 
 
 「建築家の仕事は、日々苦難の連続と言ってもよいが、
 それでも人の命を安全に守り、安心して過せるように
 するのがこの仕事の意義であり、そこに自分の誇りがある」
 
 世界中で活躍する安藤氏。
 デザイン優先のようなイメージが付きまとうが、
 安全を重視している。
 
 
 
 バブル崩壊から続く、建築コスト削減で
 現場での手抜きは減らない。
 
 ある大手分譲メーカーの現場では
 正面から見えない部分は、ほとんど手を抜かれている。
 まじめにやっていたら、時間がかかり、
 職人が損するからである。
 
 
 すでに建っている欠陥住宅の調査へ行くと
 相変らず、防火、構造の違反が目立つ。
 
 
 防火、構造は安全に関わること
 これらの欠陥がなくならないのは、非常に残念です。
 
 
 欠陥の一番の原因は悪意ではなく、無知。
 
 確認申請の中間検査や瑕疵保証検査が甘く、
 指摘されないから、間違っていることに
 職人や業者が気づかない。。
 
 
 大手でも勘違いしていることがある。
 昨年、大手メーカー6社の防火違反を指摘した。
 
 他を知らないと、自社の間違いに気づかないことはあると思う。
 
 
 
 地震や火災による被害者を出さないために
 
 私も含め、建築業に関わる全ての人が
 安藤さんのような思いを強くもって、
 仕事して欲しいと思います。
 
 
 
 
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