事例174(床下断熱材の落下)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 今日は曇りだと思っていたら
  一日 雨。
 
 朝から出て
 ようやく夕方、事務所に戻りました。
 
 
■(1)今回の事例_________________

 ・「床下断熱材の落下」
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 174
  
 

 ◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
 
 床下断熱材。
 設備配管、配線時に落下した?
 
 この部分断熱欠損になる。

 
 ◆内容説明
 
 電気の線か、お湯の配管(ピンク色)を施工した時に
 断熱材を乱してしまった例。
 
 昔は床下に断熱材を施工しませんでした。
 そのため、あまり重要と思っていない職人さんが多いかも。
 
 職人さんが断熱材の重要性を理解していないと
 落ちようが、垂れようが
 そのままになってしまいます。
 
 
 ◆対策
 
 設備の配管がある
 キッチン、洗面の下は最終検査したほうが良いです。
 
 この部分にはだいたい床下点検口があります。
 
  
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■(2)編集後記

 
 長期優良住宅普及促進法が昨日施行されました。
 
 内容は
 構造躯体の劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、
 可変性、バリアフリー性、省エネルギー性の考慮など。
 
 これにプラスして
  いろいろな税制の優遇。
 
 税制優遇がやや物足らない感じがしますが
 良い制度だと思います。
 
 性能確保には新築時のきちんとした施工と
 建ててからのメンテナンスが重要ですね。
 

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