事例207(アンカーボルト埋込み不足)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
台風が来るということで
検査に行く現場、どこも片付けなどしていました。
台風が来ると現場は大変です。
■(1)今回の事例_________________
・「アンカーボルト埋込み不足 」
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◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
アンカーボルト、基礎への埋込み不足。
規定は250mm以上のところ
約20mm不足でした。
◆内容説明
コンクリートを流し込む前の写真。
アンカーボルトのコンクリートへの埋込み深さが
20mm不足していることが判明。
アンカーボルトの埋込み深さは
公庫仕様と製造メーカーで指定されています。
基礎から上への出は指示するケースが多いですが
埋込み深さを気にすることは少ないようです。
今回使用していたアンカーボルトの長さは400mm
図面で指示している上への出を確保すると
長さ450mmのアンカーボルトを使う必要がありました。
◆対策
基礎図面で指示することと
コンクリートを流し込む前にアンカーボルトを
セットし埋込み深さを確認する。
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■(2)編集後記
事務所の移転、ようやく決まりそうです。
探していた場所が東名阪 大森ICの近くで
物件があまりなく選択が非常に難航しました。
場所が良くてもかなり古く、汚いとか・・・
契約前でまだ100%確定ではありませんが
大森ICから車で数分。
名鉄瀬戸線 喜多山駅徒歩4分(栄から14分)
の場所に移転予定です。
電話番号も変わるため混乱するかもしれませんが
今月末の引越しに向けて準備しています。