欠陥住宅事例92(シーリング目地幅なし)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 月曜、事務所に戻ったのは夜10時
 火曜は 夜9時30分
 
 もちろん仕事で遅くなりました。
 
 気分転換にメルマガ書きます。
 
 
■ 今回の事例__________________
 
 ・「シーリング目地幅 未確保」
  _______________________
 92

 

  
 写真解説: シーリングの目地幅がない。
        通常は1CM程度必要である。
 
 シーリング・・・あまり聞き慣れないのでは?
 
 コーキングという言葉でも呼ばれる事もある。
 
 
 ↓写真はないですが解説しているHP見つけました。
 http://www.amamori110.com/seal.htm 
 
 今回、サイディング職人が10mm程必要な目地幅を
 確保せずに施工してしまった。
 
 
 検査で指摘しなければ、
 そのまま表面のみ、見た目は同じように
 シーリングが施工されていたでしょう。
 
 私の経験上でも多い事例です。
 
 
 サイディング施工後の問題で
 比較的多いのはシーリング切れです。
 
 今回のように適切な施工ができていないと、
 15年、30年持つという
 メーカーの売りに反して
 
 1年以内に剥離などを起こし、
 目地が切れて雨漏りの原因になる事がある。
 
 

 
 ◆対策
 
 シーリングの施工は
 
 専門業者でなくても施工ができるが
 やはり、専門業者へ施工を任せることで
 安心できる。
 
 サイディングメーカーが施工マニュアルを
 出しているのでチェックする方法もある。
 
 
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■(2)編集後記
 
 
 先回の編集後記に記載した内容
 
 最初直さないと言っていた業者は
 交渉の結果、直してくれる事になりました。
 

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