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2014年11月20日 カテゴリー: 検査業務
今日検査に伺った中古の家。 家に入ってすぐ、床の傾斜に気づきました。
木の収縮が激しく、ズレが生じている。 屋根の荷重がかかる梁や基礎が下がっている。 などが原因です。
↓梁のズレ。大地震で接合部が外れてしまえば、家が倒壊。
傾斜の度合いは最大で1Mあたり20mm。 修理費用は安くありません。そのままでも住めないことはないですが、 構造的な不安もあり、新たに購入する場合はおすすめいたしません。
By. nagai|最終更新日:2014.11.20 16:35
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