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現場監督を正す

先日、ある現場監督が仕事の怠慢ぶりを建て主さんから責められました。
支店長や上司まで引っ張り出され、注意を受けましたが、
その後の仕事ぶりは、以前と変わらず。

こういう話は珍しいことではありません。
別の現場の建て主さんが、ハウスメーカーの監督、上司のダメな仕事ぶりを
直そうと、本社へミスの記録を送るという話を伺いました。

私は、無駄ですよとアドバイス。
会社にとって工期を守り、家を完成させることが優先で、
仕事のできるできないは重要ではない。
また、起きたミスの再発防止をしている会社も少ない。

最近は現場監督を希望する人も少ないため、
辞められたら困るので、強く指導しない会社も多いです。

 

 

 

 

業界再編

「ヤマダ電機がヒノキヤグループを連結子会社化」

エス・バイ・エル、レオハウスに続き、次はヒノキヤグループ。
ヤマダ電機の動きは住宅業界が注目しています。

住宅のウレタン吹付でシェアの高い、日本アクアもヒノキヤグループ。
省エネ性の面を強化し、一条工務店を追いかけていくつもりだと思います。

今年は新型コロナの影響で住宅の着工数は昨年度比で10%程度落ちる見込み。
来年度は回復をする予想が出ていますが、右肩下がりの傾向は変わりません。

大手が中小を買収する。大手と大手が手を組むなどの動きは
今後活発化していくでしょう。

 

 

 

施工者別の不具合データ

弊社のデータ(昨年度)、各検査における施工者の割合
1、新築検査依頼の割合
大手ハウスメーカー45%、地元有名メーカー35%、規模の小さな業者20%

2、欠陥検査依頼の割合
大手ハウスメーカー15%、地元有名メーカー30%、規模の小さな業者55%

欠陥検査の比率を見れば、規模の小さな業者ほど、新築検査を入れるべきでしょう。
ただ、信頼関係が密な場合が多く、新築時は検査を頼みにくいと思います。
不具合が発生、関係がこじれて、検査を依頼してくるパータンが多いです。

大手ハウスメーカーの不具合は、職人個人の手抜きが多い。
現場監督が厳しければ、職人も手を抜きにくい。

規模の小さな業者は、知識不足から施工を誤ってしまう不具合が多い。
やっている本人たちは、まじめに施工していても、その方法が間違っている。
長寿命、高性能を目指す家では、無知な施工は致命的になる。

 

 

 

 

 

会社の良し悪し

今日は午前中現場2件。午後は弁護士事務所での打ち合わせなど。
現場に出ていた午前中は大雨。午後はくもり。
天気が反対だったらよかったです。

他業種の知人から「不動産、建築関係でどの会社が調子が良い」と
聞かれることがあり、聞かれたときは、即答できます。
コロナで株が暴落した時は、何人かの人が聞いてきました。

私自身、不動産、建築関係の株は所有していませんが、
上場企業のIR情報はチェックしています。
また、現場等を見ていると、業績が上がるか下がるか、
予想が付く時もあります。

この業界に限ったことではありませんが、
調子のよい会社、悪い会社の違いは、いろんなところに表れます。
紛争などでの対応にも違いが出ます。

個別相談において、株の売買の相談には応じられませんが、
メーカーを選ぶ時のアドバイスとしては情報をお伝えできます。

 

 

 

 

 

 

 

地域の特性

東海地方限定ですが、過去、自社の検査データより以下の情報を持っております。
1、レベルの高い大工さんにあたる確率が高い地区
2、欠陥住宅の確率が高い地区

確率の話のため、棟数が多い名古屋市内よりは、地方の方が高くなりやすいです。

1は岐阜県西濃エリア。
大工さんだけでなく、設備屋さん、基礎屋さんなど、現場に関わる方の仕事が丁寧。
このエリアで検査をするたび、毎回、そう感じております。
理由を知りたいですが、解明できておりません。

2は公表すると、いろいろ弊害がありそうです。
県名だけの公開にします。三重県のあるエリア、静岡県のあるエリア。
過去のサポートした裁判数から算出。名古屋地裁より、このエリアの
裁判所へ行った回数が多いです。
これについては、理由はある程度分かっております。

長い間検査をして、いろいろ見ていると、いろんなデータが蓄積されます。
理由まで踏み込めるよう、今後、聞き取りなどを行いたいと思います。

 

 

 

現場監督のレベル

昨日は早朝、家から名古屋駅へ直行。夕方、出張先から名古屋に戻り、
弁護士事務所での相談等を2つ済ませたあと、
そのまま家に帰ったため、1日事務所に寄らず。
1日、事務所不在にしただけで、結構、やることが溜まります。

現場監督は人気がない仕事で、希望をすれば就職しやすい。
ただし、大手の場合、新卒の倍率は未だに高いようです。
高い倍率から選ばれた大手メーカーの監督が全員優秀だとは限りません。
大手メーカーでもダメ監督は存在します。

監督や職人が良くても悪くても、払う費用は同じ。
品質への影響があり、不公平です。

監督や職人のレベルを評価、公開し、レベルに応じて、
価格に差をつける制度があってもよいのではと思っております。

 

 

 

 

 

 

レオパレス、ダイワハウスの次は・・

今日、完成検査に行った現場。キッチンの床が傷だらけ。

この会社は、大工さんがキッチンを組み立てる。
床の養生を剥がし、その上で組み立てしたようです。
傷やへこみの数は、狭い箇所に50箇所以上。
補修対応では建て主さんは納得できません。

レオパレス、ダイワハウスと建築関係の悪いニュースが続いています。
次は、住宅大手のある会社かもしれません。

裁判の追加立証で壁を壊したところ、建築基準法違反を発見。
裁判の進行で開示された施工マニュアルを見ても間違っていたため、
相当な件数が建築基準法違反の状態。

メーカーが自ら公表するか、注目しています。
(株価に影響する恐れがあり、名前のヒントを出すのは控えます)

 

大手ハウスメーカーの対応

3月も最終週。
先週までに比べれば、現場予定に余裕が出てきました。

大手ハウスメーカー相手の紛争をいくつか受け持っております。
特に2つは、大問題が発生しているのに逃げている。
原因すら、深く考えようとしない。一つは、すでに弁護士対応。

立証が非常に難しい現象が起きているため、現時点で、裁判で争うのは不利。
立証作業を進めながら、相手を動かす方法を考えて行かないといけないです。

何か不具合が生じた時、とことん対応する会社と争う会社に分かれます。
商品自体は大差がないので、対応の良い会社を選んだ方が良いですね。

 

身勝手な業者

明日まで現場予定が詰まっております。
その後は、多少余裕が出ますが、もうしばらく検査予定が多いです。

工務店から検査依頼を受けることがある。
ほとんどは施主と紛争になり、解決するための検査依頼。
施主の方も弊社で良いと言って頂ければ業務を受けます。

最近、依頼してきた業者は、見積もりまで出しましたが
こちらから断りました。

理由は、発注側が偉いという態度で、会ったこともない相手から、
不愉快な扱いを受けました。

仕事を出してやるんだから言うこと聞けみたいな態度。
検査後に書類の改ざん指示が出る可能性も高いと思いました。

数回のやり取りでしたが、会社の体質が読み取れました。
弊社のデータでブラックリスト行きです。

 

家の実際の性能

検査の際、営業担当や設計者などと話す機会があります。
話をしていて思うことは、大手の担当者ほど、
自社商品の強み弱みを理解していない。

良い性能の部分をお客さんに説明できないでいるのは
もったいないことだと思います。
また、間違った情報を伝えているのは、迷惑です。

住宅性能評価制度がありますが、
大手の評価は横並び。
購入時の比較としては、あまり役に立ちません。

家は、自動車の試乗記事のような情報がない。
客観的に第三者が評価するシステムができると
買う側にとって、良い判断材料となると思います。

 

 

 

 

 

 

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