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ダメ現場監督

現場監督が仕事ができる人かどうかは、検査の仕事で
かかわれば、すぐに分かります。
現場の点数も付けるよりも、現場監督の点数を付ける
方が簡単です。

最近も、数回やり取りしただけで、その現場監督の
性格や会社がどう評価しているかを当てました。

新築検査においてのデータですが、ダメな現場監督の
割合は7割くらいです。
人気が少なく、数年前より、希望すれば採用される
ため、誰でもOKの状況が原因だと思います。

働いてみたものの、仕事が嫌で、他業種へ転職する
人も多いです。厄介なのは、この業界にとどまり、
嫌々仕事をしている人です。

現場の責任者でありながら、自分のことしか考えず、
いろいろ気が配れません。

当然、品質をより良くしようとは思わず、楽に早く
仕事を済ませようとします。

この人が現場監督では不安と感じた場合は、早めに
遠慮なく、交代を希望しましょう。

業者選び(耐震、省エネ)

9月の後半ということもあり、スケジュールが
混み合っております。ただ、欠陥検査は一段落
し、精密検査機材を校正に出しました。

営業力の弱い工務店さんが、今、トレンドである
耐震等級3、省エネ、床下暖房仕様などを手掛け
るケースが増えています。高い技術力がなくても
、外部頼りでこの仕様を取り入れることができる
ため、注意が必要です。

耐震等級3,許容応力度計算においては、でたら
めな入力で、計算し直すと、等級1だった現場も
あります。

省エネなどに関しては、空調が効かない、カビ
だらけといった例が多いです。

仕様に飛びつき、依頼するのは大変危険です。
その会社、設計者の実績を確認しましょう。

中には、外部の専門家のサポートを強調している
会社もあります。それは、自社にノウハウがない
証拠であり、専門家のサポートが少なければ、自
己流の仕様になる可能性が高いです。

リフォームの手抜き

リフォーム会社相手の裁判が始まりました。
一人の顧客に訴えられたからと言って、安価な
値段でお客さんを引き寄せて契約。工事の手抜
きで儲ける手段は変えないはずです。

被害者の数が多くなれば、マスコミや警察が動く
かもしれませんが、今のところは、そうなる様子
はありません。

頭の良い業者は、素人にわかる手抜きをしない
ため、悪徳でもトラブルになる確率は低いです。

業者選びのポイント

住宅着工数は、減少傾向にあります。
大手ハウスメーカーにおいても、受注数が減少傾向
の会社もあれば、まだ、増えている会社もあります。

クレーム、アフターの対応を見ていると、仕事が減少
傾向にある会社ほど、対応が悪いです。
利益が少なく、費用を出せないのが理由だと思います。

地元工務店で、あと数年で廃業しようとしている業者
の場合、金額がかかる自己補修が生じたケースでは、
廃業時期を前倒して逃げるケースも多いです。

今後も売り上げを伸ばしていく会社においては、
紹介、評判なども考慮し、対応が良いケースが多いです。

ただし、無理な要求をし過ぎると、即、弁護士対応になる
会社も増えています。

将来的な保証やメンテナンス対応、費用を考えて、依頼
先を決める事も重要だと思います。
個別相談などにおいて、私の知り得る範囲で情報を開示
することは可能です。

 

古い基準を認識したまま

2ケ月連続である県の欠陥検査に行きました。
設計者、施工者は違うものの、重要な瑕疵内容を指摘。

もしかして、この地域では、建築の関係者の認識が
そうなっているのか疑い、面識のある同県の業者へ聞いた
ところ、そのとおりであることが判明した。

指摘の内容は、1つは基準法に抵触、詳細は建築学会で
規定され、広く、よく知られている基準。細かな部分の
内容に近年、改定があり、それに付いていけていない。
もう一つは、建築学会が30年以上前に基準を改定。
また、瑕疵保険の基準にも明記されている内容。
愛知県では認識を間違っている人は皆無だと思われる内容。

問題があるかどうかは、外部から指摘を受けないと
気づくものではありません。けれども、外部のチェックを
受ける機会は、そう滅多にあるものではありません。

自社の設計施工が、今現状の基準に適合しているのか、
施工者側が、弊社のような外部の検査(瑕疵保険などでは
ない検査)を受けてチェックすることも重要かと思います。

大手ハウスメーカーにおいても、自社で気づけていないミス
がいくつかあります。私に指摘をされ、認めてしまうと大事
になるため、証拠を出さず、口頭だけで問題ないと必死で
抵抗します。品質面において、社外の目でチェックすること
は大事だと思います。





反論がとてもおもしろい

指摘などに対する反論。会社の規模が大きいほど面白い。
内容を認めたくない場合、何等か反論しないと認めた
ことになるため、おかしなことを書いてくる。

紛争中なので、公表はできませんが、今週だけで2社、
面白い反論がきました。

反論の内容から、相手の状況が不利なのが分かります。
早めに不備を認めればよいですが、大手ほど知恵がある
分、しぶといです。


ミスマッチ

家へのこだわりが強いにも関わらず、依頼先を間違えて
しまった方が多い。

これはある意味、仕方がないことで、業者の数が多い
のと、営業トークや広告を信用してしまうからです。

大手ハウスメーカーのカタログも、嘘が平気で記載されて
います。けれど、メーカー側からしたら、嘘だと思って
いないので(自社のことしか知らないため、会社の発信は
正しいと信じている)、騙す気はなかった、詐欺ではない
と言います。

このようなミスマッチを防ぐには、情報収集が有効です。
ただし、ネット上では、真逆の意見も多く、偏った
情報を信じてしまうと、やはり失敗します。

家へのこだわりが強い人ほど、依頼先の方と事前によく
話をして、依頼先の真の実力を見極めましょう。

住宅業界のパワハラ報道が頻発

「住宅営業マンぺこぺこ日記」が売れていて
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アマゾンでも在庫切れになっているようです。

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感想(6件)

私はすでに読み終えていて、業界内にいるので、内容
は知っていることが多かったです。

ただ、驚いたのは、どこのメーカーの話か容易に分かること。
ベストセラーになっているようなので、多少は受注に影響が
出るのではないかと思います。

この本も上司のパワハラが書かれていますが、
今日は住宅業界で2件のパワハラのニュースが出てます。

1件は飯田GHD、もう1件は青森のハシモトホーム。
ハシモトホームはホームページへのアクセスが集中し過ぎて
サーバーがダウンしているようです。

これからの傾向として、品質不良よりも、パワハラが
マスコミに取り上げられやすくなると思います。

建築業界は、2年後に残業上限が厳しくなりますし、
働き方について、大きな変革が迫られるでしょう。

 

 

 

紛争数の多い会社

数年前から、ある大手ハウスメーカーの
紛争事案の仕事(検査、相談、裁判サポート)
が増えています。

私の予想ですが、施主と裁判になっている数は
大手の中ではダントツだと思います。

普通に考えれば、顧客を大事にしない会社ですが、
反対を考えると、クレーム対応から社員を開放
するために裁判数が多いかもしれません。

この会社との裁判。話の争点が、かみ合わない
ことが多いです。おそらく、実際の担当者は裁判
に関わりを持たず、弁護士と一部の紛争処理を
担当する社員で答弁などしていると思います。

住宅業界も働き方改革が進んでいます。
時間を取られ、ストレスになるクレーム対応を
初期段階で弁護士に丸投げするのが一般的に
なるかもしれません。

施主側にとっては、良い事ではありませんが、
こういった動きが進むと予想しています。



1件落着

また1件、欠陥住宅検査を実施した家の買取が決まりました。
裁判ではなく、話し合いの結果です。

このうれしい報告を頂いた同じ日に、業者が対応しないという
報告もありました。
こちらは、同じく欠陥検査の結果から、きちんと修理するには
建て替えしかないと判断、建て替えを要求していましたが、
拒否してきました。

最近の傾向として、早い段階で弁護士に相談する業者が増えています。
裁判の方が安く済むと業者が判断すれば、話し合いは決裂します。
また、ネットでの自社の悪評の書き込みに慣れ、実名公開されても
動じない業者も増えています。

これとは反対に、無理難題でない限り、施主とは戦わない姿勢を
貫く業者さんも見えます。

重大な問題がある欠陥住宅をつかむ確率は数パーセントですが、
何かあった時のために、業者の見極めが重要です。



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