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1件落着

また1件、欠陥住宅検査を実施した家の買取が決まりました。
裁判ではなく、話し合いの結果です。

このうれしい報告を頂いた同じ日に、業者が対応しないという
報告もありました。
こちらは、同じく欠陥検査の結果から、きちんと修理するには
建て替えしかないと判断、建て替えを要求していましたが、
拒否してきました。

最近の傾向として、早い段階で弁護士に相談する業者が増えています。
裁判の方が安く済むと業者が判断すれば、話し合いは決裂します。
また、ネットでの自社の悪評の書き込みに慣れ、実名公開されても
動じない業者も増えています。

これとは反対に、無理難題でない限り、施主とは戦わない姿勢を
貫く業者さんも見えます。

重大な問題がある欠陥住宅をつかむ確率は数パーセントですが、
何かあった時のために、業者の見極めが重要です。



対応の悪い会社

意外かもしれませんが、ほとんどの大手ハウスメーカー、
地元工務店は、クレーム対応が悪いです。

被害が生じていて、その原因が施工不良によるものであっても、
施主が理不尽な要求をしているかのような態度を取ります。
組織が大きくなるほど、クレーム対応はマニュアル化され
内容問わず、一律の対応になってしまっているのかもしれません。

これから家を建てる方には、家の性能やデザイン、価格など、
それほど差がなければ、アフター対応の良い業者を
選ぶべきだとアドバイスをしています。

とはいうものの、建てる前にそれが分からないのが難点。
ここで実名を公表するのは、リスクが高いため、
対応が良い会社のヒントだけ出しておきます。

今後、国全体で仕事が減っていく中で、
高い成長目標を掲げている会社は、成長の足を引っ張る
悪い評判が広がらないよう、クレーム対応が良い傾向にあります。

 

 

 

 

 

情報の見極め

最近、住宅ローンの金利上昇がニュースでよく取り上げられています。
資材高騰のニュースも相次ぎ、良いニュースがありません。
それゆえ、受注を確保するため、性能や価格などで差別化する動きが
大手や地元工務店でも増えてます。

新しい仕様の家を検査で見ると、大丈夫かと思う家もあります。
大袈裟な広告が多いため、宣伝文句に踊らされて、疑うことなく
飛びつくと、入居後に話が違うということになります。

画期的な新しい工法だと言って注目されたものが、
数年で無くなっている例も多いです。

今後、益々、ハウスメーカーは商品の差別化を強化し
新しいものを出してくると思います。

すぐに飛びつかず、その内容が確かなのか、見極めることが重要です。
自分一人の判断ではなく、複数のフィルターを介すことが良いかと思います。

ネット情報においても同じことが言えます。

 

昨年末のTV放送

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
4日から事務仕事を開始、本日からは現場検査も始まりした。


12月20日放送されました、フジテレビnewsイット!
関東6県だけの放送で、今回、東海テレビなどでの再放送が無さそうなため
内容の一部を紹介いたします。

最初の方は過去に撮影した3件ほどの欠陥現場のVTR。
続けて、今回ロケを行った名古屋市の戸建て住宅の外壁塗装、
屋上防水のリフォームトラブル。

雨漏りを直すため、屋上防水、外壁塗装を依頼したのに
工事直後から、別の場所からも雨漏りするようになった。
広告などで地元では知名度がある業者で、安心だと思い依頼。
見えない所での手抜きがひどかった。(手抜きをして儲ける)

次に紹介しましたのは、群馬県の戸建て住宅。
注文者が年寄りだということで、甘く見られ、十分な説明がなく
設計、工事が進められた。
和風の家を希望したのに、完成した家は洋風の家。

重大な欠陥がいくつか発覚していますが、裁判中だということもあり
大半はカットされていました。また、説明においても、ほとんどが
長井の意見と注釈が付く等、TV局の自己防衛が強く見受けられました。
今の時代、自己発信をしない限り、今回のレベルが限界だと思います。

Live News イット! フジテレビ

今年9月あたり、約2日半のロケを行い、
その後、お蔵入りかと思っていたものが、本日放送されます。
18時前後の予定です。

1件は新築、もう1件はリフォーム事例を取り上げています。
2つとも、消費者を騙す、詐欺的な工事内容で、
新築の現場は、私の検査で基礎の重大な欠陥が発覚し、
建て替えを求め裁判中です。

急な告知になったのは、私も今朝、知ったからです。
先週、割と頻繁にディレクターから質疑が来ていましたが、
具体的な放送日は聞いていませんでした。
ここまで放送が遅くなったのは、裁判中の現場であり、
かなり慎重に編集作業を進めたためです。

現在、裁判中の相手側を刺激するTV局は
フジテレビか、愛知のCBCくらい。
他のマスコミは、やらないです。

貴重なVTRですが、今回の放送は関東6県のみです。


業者選びで失敗しないために

この2週間、出張の連続で、事務所にいない分、
書類作成が溜まっております。

建築紛争になっている家で、なぜ、その業者を選んだか聞くと
土地を購入した際、不動産屋に紹介してもらったという回答が多い。

ネットやリアルの広告で多くのハウスメーカーを知ってはいるものの
直接関わった方からの紹介は、強いようです。

注意が必要なのは、不動産屋が紹介する業者は
優秀な業者とは限らないこと。
知り合い、紹介料を払うなどの関係が多いと思います。

紹介を受けても良いですが、競争入札のように、
他に2,3社比較することが重要です。


不動産購入知識

年間200件以上の物件を検査している中で、
そもそも依頼先の選択を間違っている、物件の選択が悪い
と思うことが多いです。

不動産は何度も買うものではなく、それは仕方がないことだと思います。

家購入際し、事前に自分自身で知識を付けることも大事。
最近読んだ本、結構参考になりましたのでご紹介します。

ここまで変わる! 家の買い方 街の選び方 (祥伝社新書) | 牧野 知弘 |本 | 通販 | Amazon

本だけでは、個別事例に近い情報がないケースが多いため、
個別相談などでアドバイスを受けることもお勧めします。

数はあまり多くないですが、私自身、年に何件か相談を受け
依頼先を絞る、物件の良し悪しの判断のお手伝いをしております。

いろいろなメーカーの現場を自分の目で数多く見てきているため
情報は豊富です。

 

 

意味のない要求

欠陥検査を実施して、いろいろ不備が発覚。
修理を求めるも対応は悪く。さらに、検査費用を持つように求めたところ、
検査代金が高すぎる、明細を出せと依頼者へ言ってきたようです。

裁判になるケース含め、相手業者へ検査代金を請求しますが、
高い、明細を出せと言われたのは初めてです。

明細を出さないといけないのは、建築の請負であり、
例えば、車を買って、明細を出せとは言わないですし
エンジンがいくらで、シートがいくらなど明細は出てこないでしょう。

望まない検査をされた側で、検査の指摘による修理費用がかかるため、
反省がなければ、何かにつけて文句を付けたくなるでしょう。
深い考えなしで発言していると思います。

仮に明細を出したところで、分かりました払いますと言う可能性は低く、
まじめに対応すること自体が時間の無駄です。

昨日、地元工務店の名前を出した欠陥住宅動画が公開されました。
https://youtu.be/xWQPC5697Yc
これを見て、業者の責任逃れが難しい時代になったと思います。

役所の対応を変えることはできないと思いますが、
業者は、新規受注に相当、影響があるかと思います。
この動画の今後の影響力に注目していきたいと思います。

 

 

 

 

重大欠陥の放置

重大な施工不備、商品不良、アフターサービスの対応の悪さが重なり
危険な状態になっている家がある。

危険な状態を放置しているハウスメーカーに対し、私が作成した書類を
施主が社長宛てに送りつけたが、数週間、何の連絡もなし。

施主から催促し、ようやく話ができたものの、
担当者は、除斥期間を確認するためか、時系列の聞き取りに徹していた。
つまり、時効を盾に逃げ切れるか考えているようだ。

この会社、昔ほどの知名度はなく、何年か前から業績は振るわない。
修繕で大きなお金を使うことも難しくなっていると思われる。

同時期に建てられた同商品は、他所でも同様の問題が起きている可能性が高い。
騒ぎが大きくならないよう、必死で隠し通しているのかもしれない。

時効で逃げ切ったとしても、最近ではSNSで情報拡散という手段があります。
そのあたりのリスクも考えた上で、最終結論を出してくると思います。

多くの紛争を見てきた経験から、成長している企業の方が、
不具合があった際にきちんと対応してくれるケースが多い。
今後も成長を続けるために、評判を落としたくないと考えるからだと思います。

住宅着工数は右肩下がりの傾向が続くため、
大半は規模縮小、廃業が多くなる傾向にあります。
現在、アフターの対応が良いのは、有名な会社では10社くらいです。

無知な業者とのやりとり

トラブルの種類を分類すると
大手ハウスメーカー~中堅の地元工務店は、
腕の悪い職人が入ったことによる施工不良のトラブルが多い。

小さな工務店の場合、無知が原因の施工不良によるトラブルが多い。

一時、無知な工務店を新築検査の対象から外そうかと考えたことがあります。
図面は少なく、数回の検査だけで現場を正すのは無理があるからです。

実際にあった無知な工務店との、あきれたやり取りを紹介します。
新築の構造検査で重大な指摘をしたところ、設計担当の役員から
長井の指摘が間違っていると反論してきた。

他でも何度か指摘している内容、間違うはずはないと思いつつ
根拠を出すように言うと、すぐに資料がメールで送られてきた。
役員は資料を示して、弊社は正しいと主張。

送られてきた資料は私の指摘の正しさを示す内容だった。
役員はおそらく、文字を読むのが苦手で、内容が理解できない。
たったA4 1枚の資料を見れば、私の指摘が正しいことが分かるものでした。

検査をしないと余計に欠陥住宅になるため、
業者が無知だからといって、新築検査を断るつもりはございません。

出来ましたら業者を決める前に相談していただきたいと思います。

 

 

 

 

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