事例836「耐震性能不足」

7時間休憩なしで瑕疵検査。
足場の悪い高所に1時間半など、疲れる要因ばかり。

明日も続きで検査。
今晩は事務仕事があまり進みません。

 

■(1)今回の事例______________

「耐震性能不足」
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小屋裏収納

◆写真解説

小屋裏収納。この床面積を地震力に対する検討の計算で
加算していない。計算ミスにより地震力に対し
必要壁量が不足している状態。

 

◆内容説明

構造計算が不要な木造建築物(主に平屋、2階建て)でも
地震力、風圧力に対し耐力壁が足りているか計算が必要。
(計算内容については確認申請などで中身のチェックを
受けることはほとんどない。設計者である建築士の責任で行う)

間違いやすいのは、地震力対する検討の
小屋裏収納の面積加算。

地震力に対する検討は「床面積」に係数をかけて
その数字以上になるように耐力壁を設ける。
面積が増えれば壁量も増える。

H12告示1351号。小屋裏収納の面積が直下階の床面積
8分の1以上ある場合、以下の式で計算された値(a)を床面積に加える。

a=h(小屋裏収納の平均天井高さ)÷2.1×A(小屋裏収納の面積)

全く加算しなかったり、2階だけに加算する間違いが多い。

ぎりぎりの壁量で計算していると
計算ミスによって壁量が基準法の基準を下回ってしまうことがある。

 

◆対策

ダブルチェックなどを行う。

 

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■(2)編集後記

例えていうなら、
行列のできている知人の飲食店へ行き、
知人の店だからと列に並ばず割り込み、飲食し
料金を払わずに帰る。

弊社の例でいうと、
費用を払わず、こちらの混雑度を気にせず
2,3日中に書類を確認して欲しいなどの依頼です。

個人の方ではなく、弁護士に多い。

弊社へ何か依頼する方は、欠陥住宅で困っている方かその弁護士。
断れば状況が改善されないことが想定されます。
ですから面と向かって非常に断りにくい。
と言っても、順番を待ってもらっているお客さんが大事なので
割り込みかつ、無料の依頼は受けません。

もちろん1回きりで、5分くらいで済むようなものは構いません。

ある東京の弁護士さんは
軽微な書類作成でも毎回、費用のことを気にかけてくれます。
一度も会ったことがないのに、この対応です。

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