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新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

仕事初めは明日からですが、雑用処理のために出社。
今日まで休みの会社が多いため、連絡業務は控えてい
ます。

今年は、住宅の省エネ化が一段と進む年になるでしょう。
国の省エネ基準の改定の影響もありますが、
買う方も売る方も、省エネへの興味が高くなっています。
大手ハウスメーカー、分譲住宅においても、省エネ性能
を高めた商品が増加傾向にあります。

家の仕様が新しくなると、新たな不具合も起きやすい。
ここ最近増えている「夏場のカビ」も、気象変動だけで
なく、省エネ住宅の増加も影響しています。

依頼先を選ぶポイントとして、不具合が出やすい新商品
や、新仕様での設計、施工実績が少ない会社は避けた方
が無難です。

今から25年ほど前、ある大手メーカーが新工法の商品
を出しました。その商品の構造設計の欠陥が、10年以上
経過してから発覚。メーカーは即、設計改良したものの、
初期に建てた方は、保証切れを理由に対応を切られてい
ます。



メーカーへの質問

不具合施工の裏付けを取るため、メーカーに質疑を
出すことがあります。

数ケ月前、大手塗料メーカーに質疑を出した際は、
無視されました。

今回、構造に関わる重大な内容の質疑を建材メーカー
に出したところ、即日、回答があったものの、回答は
簡単なものでした。

質問する際に、こちらの情報を開示するため、
メーカー側も裁判に使うのではないかと、警戒すると
思います。

メーカーの顧客は、設計事務所や工務店のため、自分の
お客さんが不利になるような回答は控えて当然ですね。

忙しい業界

建築業界は、現在、景気がよい印象がありません。
しかしながら、実際は忙しい会社が多く、
急ぎの依頼などに対応できていないようです。
ある会社は、見積もりが出るのも3ケ月待ちの状態。

年々、仕事量は減っているものの、それ以上に
働いている人が減っているため、忙しいと思います。

この先、さらに60代以上の引退が増え、人手不足が
深刻となり、職人、社員の引き抜きが加速するでしょう。
ある大手も、ラジオCMで大工さん募集の宣伝を流し
始めました。

この流れを受け、資材高の次は、労務費UPが進むと
予想しています。新卒の離職率が高く、すでに初任給、
給与を大幅に上げた会社もあります。

また、労働時間短縮も国から求められるため、職人単価
も上がっていくと思います。

ウッドショックが落ち着いても、値上げの傾向は続き
そうです。

ブルーインパルス展示飛行

昨日の午後、岡崎公園近くの現場予定がありました。
たまたま、愛知県政150周年記念のブルーインパ
ルス展示飛行の通過時間前で、国道1号線は大渋滞。
岡崎公園付近はものすごい人が集まっていました。

現場には通過予定時間の20分くらい前に到着。現
場周囲もかなりの人混みで、何かパフォーマンスが
あるかと期待し、予定5分くらい前に職人さんたち
と3階建ての屋根(ほぼフラット)に上がりました
(足場がある状態)。

屋根の上で障害物がないため、よく見えましたが、
ただ、通過しただけ。速度が速いため、あっという
間に通り過ぎ、職人さんたちからも終わり?と声が
でるほど、期待外れでした。

車買い替え

メインで使っている、5年20万キロ乗った軽自
動車を手放しました。

車検を通し、あと5万キロくらい乗ろうと思って
いましたが、車検の費用が思いのほか高額だった
ことと、エンジン部品の劣化も発覚したので、
直前で買い替えを決断しました。

12万キロで一度、エンジンをオーバーホールし
ていますが、20万キロ、故障なしでした。

どこの車屋さんに行っても、5年で20万キロの
距離を見て、こんなに乗る人は珍しいと言われます。
移動距離が多いのは、それだけ現場へ行っているた
めで、遠出用の普通乗用車との距離を合算すると、
車での年間移動距離は、5万キロを超えます。

資料作成協力

本日10時から放送されるTBSのドラマ、
「石子と羽男 そんなコトで訴えます?」
今回、不動産関連トラブルの内容で使用する、
資料などの協力を求められました。

今回、不動産投資詐欺がテーマ。話が来た時は、
軽く考え、承諾しましたが、めんどくさくなる
くらい、あれこれ注文を付けられました。

報道番組で、振り回されるのには慣れている
ものの、ドラマだから簡単と思ってしまった
自分が悪いと反省しています。


残業時間減への取り組み

建設業は、2024年4月に残業時間の規制が厳しく
なります。おそらく、改正当初は、監督署の取り
締まりが厳しいと思われます。

仕事量が同じで、労働時間が短くなれば、人を増や
すか、仕事を効率化するしかありません。
残業時間が短くなっても、今の時代、現場監督に
なりたい人は増えないため、仕事の効率化を計る
会社が大半でしょう。

現場監督不足、労働時間短縮を目的とした遠隔に
よる現場管理が大手を中心にテストされています。
情報などを見ていると、未経験者に遠隔で現場管理
させる流れもあるようです。完全な規格住宅なら、
可能かと思います。ただし、仕事の面白さ、やりが
いは少なく、金銭面の不満があると、長続きしない
可能性があります。

今現在でも、ローコスト系規格住宅の現場監督さん
達は、オーバーワークの人がほとんど。あと、1年
半で改善できるとは、到底思えません。

今後、対策の一つとして、現場の土曜日休みも増え
てくるなど、確実に工期も長くなります。依頼する
側にも、いろいろ影響がありそうです。





審査が甘い民間検査機関

欠陥住宅検査を実施した現場で、2件連続して
重大な構造に関するミスが発覚している。

たまたまですが、2件とも、同じ民間検査機関に
確認申請を出して、重要な項目にも関わらず間違
った仕様、計算書が通っています。

確認申請を出す側にしてみれば、修正は面倒なため、
厳しくチェックする会社より、甘い会社を選びます。
検査会社側では、売り上げを増やすには、建築士に
選ばれる会社にならないといけません。
有効なのが、料金を下げるか、審査を甘くすること
です。

複数の設計者に聞くと、この会社は、建築士の間で、
審査、検査が比較的甘いという認識のようです。

おそらく、設計されたものが正しい、現場は監理者が
適正に監理し、間違いがないという前提で、審査や
検査を甘くしていると思います。

確認検査機関がチェックしてくれるので安心だと
言う考えは、持たない方が良いと思います。


過剰表現

営業マンの言うこと、パンフレット、広告など。
これらを鵜吞みにして契約。
住んでから説明と違うことに気づくケースが
相談などを受ける中で、増えているように思います。

また、ネットの情報で選んだ仕様などが、
説明と違ったという例も増えてます。
(営利目的のものは、特に注意したほうがよいです)

新聞やテレビニュース並みに、これらに嘘はないだろうと
思っている方が多いので、騙されてしまいます。

ただ、言っている、書いている方も、会社からの説明を
素直に信じ、嘘だと気づいてないケースも多いです。

コロナの影響による、住宅着工数は落ち着きつつあり、
今後、受注確保のため、性能アピールが激化すると、
この手のトラブルは増えていくと思います。

取り立て

今週は、検査代金の取り立てを2件行いました。
1件は業者。ミスが続き、施主さんが完成時の検査を希望。
弊社を施主さんが選び、代金は業者払いのパターンでした。
面識のある業者なので、後払いを了解しましたが、
4ケ月経過しても支払いなし、その後、支払うと言っては何度も約束を破る。
経営が悪いか、杜撰なのか、だから現場でもミスが多く起きると思います。

依頼してはいけない業者のリスト入りです。

もう1件は、裁判をサポートしている方。
お金がない方ではなく、被害者だからボランティアでやってみたいな感じ。

次回の裁判出席を含め、今後のサポートも全てやめるとお伝えしたところ、
払いますとの返事が来ています。

支払いの催促は、嫌な仕事なので、人に任せず私が行います。
なかなか支払わない相手でも、申し訳ないと謝られると、
こちらが悪者のようになった気分になります。

 

 

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