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事例1195 「キッチン吊り戸の反り」

この時期、車の外気温計をよくチェックします。

今日も名古屋市に近づくほど温度が上がってくる。
反対に冬は、付近の平地より気温が低め。
住みにくいと言われる理由の一つです。

 

■(1)今回の事例______________

「キッチン吊り戸の反り」
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◆写真解説

キッチン吊り戸、底板の反り。原因は湿気。
新品に交換しても再度、反りが出た。

 

◆内容説明

結露調査で伺った家。湿気の影響で吊り戸底板に反りが発生。
底板の材質はMDF(木質繊維を原料とする成型板の1種)。
湿気を大量の含み、吊り戸内部の物の重さで反りが出た。

最近ではフローリングの基材に使用されるなど
よく使われる材料。湿気に強くはないが、
一般的な室内環境であれば問題はない。

 

◆対策

湿度が高い場所での選択を避ける。

 

 

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■(2)編集後記

結露調査の解析力を上げるため、気象の勉強を始めました。
気象予報士を目指すわけではないので、関係がないところは飛ばし、
水蒸気のことを主に学んでいこうと思います。

 

 

 

 

結露調査

最近は、この時期に依頼が多い、結露、カビ調査に追われていました。

あまりに多くの現場へ行ったため、書類作成が追い付かず、
ブログを書く時間も書類作成にあてています。

結露、カビ問題。原因が分からず、さじを投げる業者も多いみたいで、
「住み方が悪い」、もっとひどいと「お祓いしたほうがよい」と
言われた現場もあるようです。

結露は自然現象。超常現象ではありません。
自然現象のため、原因は必ず存在します。

ただ、家の構造が分からないと原因はつかめません。
そのため、弊社に依頼が来ます。

 

 

 

結露調査

今月は、結露調査をたくさん行っております。

現場で各種データを取り、事務所で分析。
盆休み前に伺った家は、今までで最高の水蒸気量を測定しました。

夏場の結露調査は、昨年度から急増。
以前は、冬場の結露調査が多かったです。

夏場の結露増は、海水温の上昇が原因であることは分かっております。
施工不備がないのに結露する事例もあり、
家の構造自体を変えていくことが必要になると思います。

結露の程度が軽いと表に症状が出ないため、
壁内や床下で結露が発生していても、気づいていない家が相当あると思います。

 

 

床下結露

雨天続きで、湿度が非常に高い状態が続いています。
湿度が高いと、少し気温が下がっただけで結露が起きやすくなる。

今の時期、夜に気温が低い日は要注意。
通気がある床下で、結露が起きているかもしれません。

このところ名古屋の最低気温は23℃くらい。
天気予報を見ると20℃の日もあります。

梅雨が明け、熱帯夜が続く頃になるまで、床下の結露に注意が必要です。

注意と言っても自然現象。対策は簡単ではありません。

 

事例1172 「天井裏にキノコ」

今回の出張は飛行機での移動。
空港や繁華街などはガラガラでしたが、
飛行機はなぜか、行きも帰りもほぼ満席でした。

 

■(1)今回の事例______________

「天井裏にキノコ」
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◆写真解説

湿気により、家中がカビだらけ。
天井を落としたら、下地の合板にキノコが生えていた。

 

◆内容説明

上に2階がある1階の天井裏。
ここが湿気るには、部屋や壁内が湿気ないとキノコが生えるまでにはならない。

新築当時から雨漏りや外気の湿気の流入に加え
数々の設計、施工不備があり、家中湿気がひどかった。
設計者、施工者は、冷房の掛け過ぎが原因であり、
設計、施工に問題はないと言っている。

最近、家にカビが生えると、住まい方に問題があるという例がほとんど。
中には、ペットの犬が原因だと主張したケースもある。

耐カビ、湿気対策が、今後は重要になってきます。

 

◆対策

数年前より、カビ問題の相談が数多く寄せられます。
また、修理を拒否され、裁判をしている事例も多数。
建てる前に相談いただくと、事前にミスを潰せます。

 

 

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■(2)編集後記

先週から長距離移動が多かったですが、
明日以降、片道200KM以上の移動は、しばらくありません。

新型コロナウイルスの拡散具合により、移動が制限されるか、
依頼者から延期や中止の要請がない限り、普段どおりに
業務をこなす予定です。

事例1170 「屋根裏の濡れ」

ブログ更新の間が空いてしまいました。

目を通す書類が多く、そちらを優先しておりました。

 

■(1)今回の事例______________

「屋根裏の濡れ」
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◆写真解説

住んでいる人が気づかない屋根裏の結露。
合板や断熱材の上に水滴が多数あり。
中古住宅の検査で奥まで入って行き発見。

 

◆内容説明

屋根裏が濡れている場合、原因は雨漏りか結露が考えられる。

状況から冬場に起きた結露であると判断。
修理をする際に一部解体をすれば、原因がはっきりすると思います。

住宅メーカーでも定期点検を行っていますが、
細部までチェックしないことがほとんど。

1年目や10年目くらいは、細部までのチェックしておくことをお勧めします。

 

◆対策

点検口からのぞくだけでは、奥で発生している不具合は見つけられない。
屋根裏の点検は、可能であれば、体が入るところまでチェックする。

 

 

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■(2)編集後記

来週以降、遠距離の移動が多くなります。
新型コロナウイルスの件があるため、新幹線や飛行機での移動時は
マスクをしたり、できるだけ手を洗うことなどを心掛けたいと思います。

 

事例1161 「壁内のカビ」

今週は3日間、遠方への出張を組んでいるため、
名古屋にいるときは、スケジュールがぎっしり。

休みも余裕時間もありません。

 

■(1)今回の事例______________

「壁内のカビ」
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◆写真解説

壁内のカビ。スイッチが結露するという異常を感じ、検査を依頼。
壁を開けたところ、内部は柱までカビだらけだった。

 

◆内容説明

今年多かった依頼はカビ調査。
被害現場を数多く見させてもらい、たくさんのデータが取れています。
また、夏型結露に関する裁判所の判断が来年あたり出る事件もあり、
たくさんの事例に関わっています。

窓の結露はふき取りできますが、壁内に発生するカビは、処理できない。
問題になることが圧倒的に多いのは、夏場に起きる結露。

今回紹介した例の原因は、施工不良により湿った空気が壁内に滞留。
エアコンの冷えた空気で結露を起こし、その水分にカビが発生した。

ハウスメーカーは補修に応じるか、まだ回答は出ていません。

 

◆対策

海水温上昇の影響からか、夏場の湿度が高くなっている。
今年のような気候が続けば、結露、カビの被害は多発する。

壁にカビが生えたなどの症状があれば、早めに点検する。

 

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■(2)編集後記

来年の民法改正に向け、施工業者は施工要領書(マニュアル)などを
整え始めています。

悪い事ではありませんが、内容が多すぎるため、職人が覚えきれず、
間違った施工が行われてしまうこともあります。

大手は古くから施工マニュアルがあります。
新築検査でおかしいな箇所について指摘をすると、監督はマニュアル通りですと答える。
マニュアルを見せてとお願いし、照合すると施工が間違っていたりします。

第三者の立ち場で検査に入ると、事前にマニュアルの開示はしてもらえないことが多い。
疑問に思ったことは、これからもどんどん質問していこうと思います。

 

 

事例1157 「間仕切り壁内の結露」

明日からの1週間も結構、ハード。
出張が2つ。裁判2つ。欠陥検査が2件。
その合間に新築検査。

先の予定を見ていると、新築検査の数が落ち着くため
来月は、多少余裕ができると予想しております。

 

■(1)今回の事例______________

「間仕切り壁内の結露」
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◆写真解説

クロスにカビが発生した壁をあけたところ、
クロスに異常がない反対側の壁裏にもカビが発生していた。
気づいていない壁内のカビは多いかもしれない。

 

◆内容説明

壁内結露と言えば、一般的には外壁面で起きる結露のこと。
写真は間仕切壁で起きた結露。

クロスにカビが発生し、壁を開けたら、
クロスに異常がないところにもカビが発生していた。

気づいていないだけで、壁内にカビが発生している家は
予想より多いかもしれないと思いました。

原因は、間仕切壁内の多湿。
壁の中を空気が動く構造になっていて、小屋裏などから
水蒸気が供給された。

夏場エアコンで壁が冷えると、壁内で結露が発生、
その水分でカビが生える。

 

◆対策

夏場の湿度が高くなる傾向にある。海水温の上昇などが影響していると思う。
部屋だけでなく、小屋裏、壁内、床下の湿度コントロールが重要となる。

 

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■(2)編集後記

昨日、長野県での仕事の帰り、水没被害にあった国道18号線を車で走りました。

車は止めるず、写真も撮らず、走り抜けただけですが、
被害の状況をしっかり目に焼き付けました。
被害状況は、ニュースで見るより衝撃的。
1日経っても、頭から離れません。

事例1152  「床下のカビ」

関東への台風の影響で、今日予定していた検査を延期。
夜には上陸する見込みで、大きな被害が出ないことを祈っております。

 

■(1)今回の事例______________

「床下のカビ」
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◆写真解説

1階床合板に生えたカビ。梅雨時、床下の湿気でカビが発生した。
床下に通気があっても、建物中央部は空気がこもりやすい。

 

◆内容説明

今年は、床下が結露している家が多かった。
結露の水分でカビが発生しやすくなる。
外気が例年より湿気ていたことが原因だと思います。

床下の換気は外周部から空気を出入りさせるため、
外周部は効率よく換気できても、中央部付近は空気が滞留しやすい。

床下にカビが発生した場合、1階床の気密が悪いと、
カビの胞子が室内へ入り、部屋がカビ臭くなる。

 

◆対策

夏場に床下を点検。
結露やカビが発生している場合、送風機などを設置する。

 

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■(2)編集後記

ドローンのアプリが大幅に更新。
それに伴い、機材の再セッティングなどに手こずりました。

また、パソコンも1台入れ替え、
そのついでに検査アプリなども一部、一新しました。

道具の軽量化、操作の簡易化は年々進んでいます。

床下結露

床下換気扇を探していたら、こんなサイトを見つけました。
https://www.yukashita-kanki.com/

ここに掲載されている写真と同じ状態が、今年は新築住宅で異常に多かったです。
原因は外気の湿度が高いためだと思われる。

基礎パッキンによる通気があるベタ基礎において
昨年までは20件に1件あるか、ないかの事例。
今年は床下に入れば3件に1件くらいの割合で結露を見た。

気象のちょっとした変化で、家に支障が発生する。
今後の気象変化を予測し、仕様を変えていく必要性を感じます。

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