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大手ハウスメーカーの対応

3月も最終週。
先週までに比べれば、現場予定に余裕が出てきました。

大手ハウスメーカー相手の紛争をいくつか受け持っております。
特に2つは、大問題が発生しているのに逃げている。
原因すら、深く考えようとしない。一つは、すでに弁護士対応。

立証が非常に難しい現象が起きているため、現時点で、裁判で争うのは不利。
立証作業を進めながら、相手を動かす方法を考えて行かないといけないです。

何か不具合が生じた時、とことん対応する会社と争う会社に分かれます。
商品自体は大差がないので、対応の良い会社を選んだ方が良いですね。

 

事例1132 「筋交い金物ビス不足」

今日は朝6時に出発。
遠方の検査と打ち合わせでした。

打ち合わせの場所へ向かう最寄りの駅からの道。
春休みで人出が多く、少し歩いただけで疲れました。

 

■(1)今回の事例______________

「筋交い金物ビス不足」
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◆写真解説

筋交い金物、ビスが1本不足。
バーコードシールで穴が隠れていて、施工を忘れた。

 

◆内容説明

大工さんに指摘をすると、足りているでしょうという返答。

説明をしてシールをはがすと、ビス穴がもう一つ。
納得して、是正してもらいました。

柱側は、全ての穴にビスを施工する必要がある。
1本でも足らないと所定の耐力が期待できない。

シールを貼る位置の改善を、メーカーに求めました。

 

◆対策

構造金物類は、全数、よく見て検査をすれば
ビスの不足を見つけやすい。

 

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■(2)編集後記

昨日気づいたこと。今年、花粉症になっていない。

毎年、症状は軽いですが、鼻も目も反応します。
今年、花粉が多いはずなのに、今のところ症状が出ない。

理由は分かりません。
外出しないわけでもありません。
花粉症で苦しんでいる方が多いので、原因を解明したいですね。

契約書のチェック

この前の日曜日に開通した新名神 新四日市JCT~亀山西JCTを通りました。
あいにくの雨で景色は悪く、新しくできた鈴鹿PAも満車で寄れませんでした。
休みの日の鈴鹿、四日市間の大渋滞が無くなったことがうれしいです。

契約書類のチェックで、中堅規模の会社以上の場合、
不利な条項が記載されていても、変更することはほぼ不可能です。
特例を認めないというのが業者側の言い分です。

最近は、不利な約款は見かけなくなりましたので
変更で、もめることもほとんどありません。

会社が大きくなるほど、見積書も細かいものがなく、図面もたくさんない。
チェックの意味が薄れてきます。

小さな工務店や大工と契約するケース、又はリフォームの場合は
契約書のチェックは行ったほうが良いでしょう。

以前、見積書が数百万円、不当に上乗せされていたケースがありました。
実際には納品も工事もされていないため、返金を求め、裁判を起こしましたが、
裁判所は、その合計金額で納得して契約したのでしょうと言ってきました。

 

 

 

工事完了

現場スケジュールがハードな上、寒くなったり、暖かくなったりで
体調を崩しそうです。

ここ最近は、早めに寝て、朝早く出社するようにしています。

工期が厳しかったマンションの現場。
引き渡しまでにかなり工事が残ると予想していましたが、ほぼ完成しました。

規模が大きな業者ほど、職人を集めてきて、一気に仕上げることが出来ます。
私が大手にいた時、突貫工事を何度か経験してきました。
引き渡しの前日の夕方に大工工事が終わり、朝までに仕上げ、器具取付、
外の舗装まで行った現場もありました。

一番、日程調整が難しかった現場が終わり、ホッとしました。
明日は祝日ですが、1日中、検査です。

 

 

 

 

 

 

身勝手な業者

明日まで現場予定が詰まっております。
その後は、多少余裕が出ますが、もうしばらく検査予定が多いです。

工務店から検査依頼を受けることがある。
ほとんどは施主と紛争になり、解決するための検査依頼。
施主の方も弊社で良いと言って頂ければ業務を受けます。

最近、依頼してきた業者は、見積もりまで出しましたが
こちらから断りました。

理由は、発注側が偉いという態度で、会ったこともない相手から、
不愉快な扱いを受けました。

仕事を出してやるんだから言うこと聞けみたいな態度。
検査後に書類の改ざん指示が出る可能性も高いと思いました。

数回のやり取りでしたが、会社の体質が読み取れました。
弊社のデータでブラックリスト行きです。

 

突貫工事

本日、昼から入った賃貸マンションの現場は、引き渡しが迫る中、突貫工事の最中。
工事中の箇所が多く、検査できたのは全体の20%くらい。
予定では50%くらい検査するつもりでいました。

残りの検査もいつできるか不確定。
他にも同様の戸建て現場が複数あり、スケジュール調整に苦労しています。

 

 

事例1131 「地下からの湿気」

昔ほど3月に完成が集中しなくなりましたが、
他の月に比べますと、完成が多いです。

着手する現場も多く、来週中くらいまで、現場予定が埋まっております。

 

■(1)今回の事例______________

「地下からの湿気」
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◆写真解説

マンション1階の床のシミ。
下のピットからの湿気が原因。部屋も湿気る。

 

◆内容説明

マンションの地下には一般的にピットが設けられていることが多い。
真っ暗で不気味ですが、住宅の床下よりは高さがあり、点検しやすいスペース。

地中にあるため、場所によっては地下水が入り込みやすい。
そのため、湿気やすいことを想定している。

施工ミスなどがあると、湿気が上の階に上がり、
フローリングが変色する、部屋が湿気るなどの被害が出る。

比較的よくある事例です。

 

◆対策

症状が出てから不備に気づくことがほとんど。
事前の予見が難しい。

 

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■(2)編集後記

3月の忙しい時期に、裁判関係の仕事も多く動いております。
今日は午後から名古屋地裁にいました。

昨年末くらいから、裁判所に入る時、空港のような保安検査があります。
現場から直行し、カバンの中にドライバーやカッターナイフが入っていれば
引っ掛かってしまうでしょう。

保安検査が導入されましたが、用事の有無は、確認しません。
裁判所に用事がなくても、保安検査を受ければ、誰でも中に入れます。

 

分譲住宅

通勤途中にある、名古屋市守山区、分譲住宅の現場。

建て方が終わってから約2週間、ずっと雨ざらし。
屋根の防水紙を貼るのは難しい仕事ではなく、
なぜ貼れないのか理由が分からない。
上場企業だから、下請け業者がいないわけではない。

分譲住宅は客が付くのが遅いので、注文住宅より気を使わない。
職人が居ないのなら、現場監督が防水紙を貼ればよい。

全体的に品質の意識が低い会社だと思います。

 

TV放送

本日、CBCのイッポウでレオパレス問題を取り上げました。
15分くらいのVTRの中で、私のコメントは15秒くらい。
1時間くらいインタビューを受けて、いろいろ話をしました。
どちらかというと、雑談的な内容が使われていました。


今週は現場予定が結構、過密。
時間的な余裕が少ない週になりそうです。

レオパレス問題のコメントの一部

TV取材で、レオパレス問題についてコメントした内容を紹介します。
今回も東海地区だけの放送。
放送されたとしても、TV局側が正しく理解していない懸念もあります。

Q:なぜ、重要な界壁の施工忘れがたくさん起きたのか

A:界壁施工を担当する大工と現場監督の無知。
過去、木造アパートの工事中の検査依頼が多い時があった。
今回と同様に、小屋裏部の未施工を何件か指摘。
大工に直接指示をすると、施工の必要性を理解していなかった。

初めてアパートを手掛けた場合、界壁施工を理解してないケースが多い。
レオパレスも、常に新規の大工を探していたはずで、
新しく入った大工が知らずにやっていたケースが多いと思われる。

そんな状況でも、現場監督に知識があり、現場をきちんと見ていれば
施工忘れは生じない。
界壁以外の不備においても、職人と現場監督の無知が原因であることが多い。

無知型の施工不備を防ぐのが、建築士の工事監理。
昔は、監理者が現場に行かないのが当たり前。
建築士法が厳しくなってから、建築士が罰則を恐れ、
多少、機能するようになった感じはあります。

大工が故意に施工しなかった現場もあるかもしれませんが、
一人親方で自分に責任が来る立場の大工が、リスクを冒すことは少ないと思います。

 

Q:「確認申請の完了検査」に問題は無いか

A:完了検査に脚立を持ってきて、小屋裏をのぞくことはどこの検査機関もしていない。
30年ほど前、私がアパートの現場監督をしている頃は、役所の人が、小屋裏をのぞいて
いた時もあったが、今は役所の担当者でもやらないと思う。

完了検査の申請時に、建築主の代理人である建築士が書類を出す。
その書類に、工事監理状況を書く欄があり、通常、監理者が問題ない旨を記載する。
検査機関は、監理者を信頼し、検査というよりは確認に来ているのが現状です。

この書類、現場に一回も行かなくても、書けてしまう。
規格住宅であれば、同じものを使い回しできる。

 

Q:完成検査の制度を変えられないか

A:確認申請の現場検査強化までは、国土交通省は踏み込まないと予想します。
検査を強化するなら、人を増やしたり、費用を上げないといけません。

 

その他にも質問を受けましたが、長くなるので省略します。
今回の問題については、回答に何度も出てくる建築士の工事監理がきちんと機能していれば、
起きていなかった。

昔、住宅系などでは、設計者が工事監理に選任されることが多く、
設計業務だけで手一杯の建築士が、現場へ行くことはなかった。
その体制を取っていた会社の責任以外に、国土交通省が建築士個人に処分を下すか注目です。

※「工事監理」とは、その者の責任において、工事を設計図書と照合し、
それが設計図書のとおりに実施されているかいないかを確認することをいう。
(建築士法からのコピー)

 

 

 

 

 

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