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瑕疵修理の打ち合わせ

1日の予定を3件までにしようと思っていますが、
打ち合わせが多いので、4件以上になる日がよくあります。

今日も現場3件と最後に打ち合わせ。
一旦事務所に戻り、打ち合わせに出かける際、事務所に財布を忘れました。

スマホにモバイルスイカ、クイックペイ等を入れていますが、
駐車場は現金払いのところがほとんどなので、財布を取りに戻りました。
多くの方が参加する打ち合わせ、早めに出発したため、戻っても、
遅れずに到着しました。

打ち合わせは、欠陥補修について。
建物が大きいため、相当な大工事になります。
難しいのはカビの再発防止と虫侵入の措置。
安易に考えていると再発する可能性が高いため、徹底的に原因を潰さないといけません。

実際に工事が始まったら、現場指導や確認で結構な時間を取られそうです。

 

今日の現場

朝、行った現場は、現場に入るなり、
業者の担当者と大工が「何しに来た」と威圧してきた。
売られた喧嘩を買うつもりでしたが、すぐに相手の態度が後退。
おそらく怖がらせ、指摘しにくい状況を作るつもりの演技をしようとして
続かなかったと思います。

そのあと、弁護士立ち合いで、家の瑕疵を見てきました。
施主は先日、ブログに記載をした被害者になりやすい人に当てはまる。
やはり、予算に余裕があると騙される確率が高いことを確信しました。

列車の遅延など

このところ、電車の運休や遅延が多くなっている気がします。

今日は横浜の地下鉄が脱線で運休になったり、
途中乗った電車は5分くらい遅れていました。

今まで運が良いのか、出張で到着が遅れたことは
車での事故渋滞以外ありません。

運が良いのが続かないことを考えると
前日入りも検討したほうが良いと思いました。

 

 

 

 

確認申請制度

確認申請や瑕疵保険の検査があっても、欠陥住宅は無くなりませんが、
これらの制度の重要性は感じます。

先月、瑕疵検査を行った増築の現場。
確認申請が不要な土地での工事。また、増築のため瑕疵保険は加入しなくてよい。
一切、審査や検査を受けることなく、工事が完成。

計画時から、いろいろなもめ事があり、紛争に至っている。
今回の検査で、重大な瑕疵がいくつか発覚。
裁判の流れは大きく変わるでしょう。

施工者は、地元では有名な会社で、新築は結構な数を建てている。
無知ではないはずなのに、なぜ、無茶苦茶な施工がされたのか。

確認申請が不要ということで、建築士や下請けの設計事務所などが関与せず、
営業が主体で設計、施工されてしまったと推測してる。

建築士が関与しない例は、珍しい事ではありません。
営業がプランニングし、工事を直接指示するケースは意外と多いです。

 

 

 

被害者の分析

今日は1日、4件の検査。
本日最終の検査は、急に入ってきた予定です。
帰りが遅くなりそうなので、昼の休憩時間に更新します。

多くの紛争事例を分析すると、いろいろなことが分かってきます。
今回、紹介するのは、被害者になりやすい人。

答えは、意外かもしれませんが、予算に余裕がある方。
被害のパターン的には、業者が利益を得るため、安い下請けに丸投げ、
又は、材料を落とす。その結果、手抜き工事が行われたり、
安い材料を使われ、あとで不具合が生じる。
利益確保が第一になり、品質はどうでもよくなる。

もっと悪質なケースでは、契約後の追加請求が高額。
払えると分かっているので、変更した覚えがないものまで
数百万、ひどいと1千万円単位で請求される。

大手ハウスメーカーや大手設計事務所とトラブルになっている人もいます。
契約する際は、しっかり情報を集めるなど、慎重に事を進めることが重要です。

 

 

車移動

今日は長野市で検査。
事務所から270KM。朝、出発して予定どおり現場に着きました。

車で遠方へ行く場合、事前に距離を調べます。
検索に使うのは、ネクスコ中日本かナビタイム。

ちなみに時間は参考にする程度です。
距離だけ分かれば、あとは通る道により、かかる時間を自分の頭で予想します。

今日は300KM弱なので3時間半と予想し、朝6時半出発。
現場にほぼ予定どおり9時40分頃着きました。

車での遠出が多いので、時間の予想が上手になりました。
普段の近場の検査でも、移動時間の予想はかなり正確です。

 

事例1141 「断熱材未施工」

今日検査に行った現場は汚かった。
大工さんが掃除や片づけを一切しない。

現場の看板には1日5回掃除するように書かれている。
ヘルメット着用も書かれているが、現場監督自身がかぶってない。

 

■(1)今回の事例______________

「断熱材未施工」
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◆写真解説

壁の右側(白い線より右)、断熱材が未施工。
外からの温度が伝わり、温度が高くなっている。

 

◆内容説明

赤外線サーモグラフィーカメラは表面の温度を色で表示。
家を撮影する時は、色の変化を見ています。
窓などのない箇所で、色の変化がある時は、断熱材の不備を疑います。

この現場は、図面で指定された壁に断熱材が未施工。
スイッチから壁内部を確認。目視でも未施工が確認できました。

 

◆対策

工事中の壁が塞がる前に断熱材の施工状況を確認する。

 

 

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■(2)編集後記

これから裁判を行う現場で、工事中の埃について主張する予定。

室内の空気を循環し、空調を家全体にまわすシステムが少しづつ増えていて、
工事中のゴミ、埃が室内へ出てくる被害を聞くことが多くなりました。

昔の気密が取れてない家では、壁の下から
石膏ボードの粉が出てくる被害が多かったです。

気密が高くても低くても、この問題は生じます。

問題は証拠の確保。
分析してくれる会社がない。住宅でなければOKという意味が分からない
回答もありました。

 

余裕のない1日

今日は1日、紛争がらみの仕事ばかり。

朝早く出社、裁判所へ月末までに出す書類を作成。
午前中の現場は、未施工や手直しが終わらないにも関わらず、
最終代金を請求されている現場。

午後からは、裁判所の現場確認の立ち合いに同席。

事務所に戻ってからは、朝とは別の裁判所へ出す書類作成。

今月は、完成現場が異常に多く、連休明けから休みなく動きてきましたが、
ようやく書類作成などのゴールが見えて来てほっとしています。

 

 

 

事例1140 「界壁の施工不備」

朝、6時台の新幹線に乗り、紛争の打ち合わせに行ってきました。
午後、名古屋に戻り、現場へ行くのに、刈谷駅でスタッフと待ち合わせ。

駅前のコメダの前を待ち合わせ場所にし、
スタッフから着いたと連絡が来ても車は確認できない。
お互いコメダの前に居るはずなのに、姿は見えず。

もしかしてと思い、検索すると、すぐ近くにもう1店舗あることが判明。
コメダは名古屋発祥の喫茶店。地元でも近接して店があることは想定外でした。

 

■(1)今回の事例______________

「界壁の施工不備」
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◆写真解説

界壁の石膏ボードが野地板まで届いていない。
また、2枚張りが必要なところ、1枚しか施工されていない。
界壁の施工不備はレオパレス以外でも多い。

 

◆内容説明

界壁は、防火や遮音が求められる壁。
検査に入れば、高確率で不備を指摘する。

きちんと施工できないのは、現場監督がきちんと指示をしないから。

写真は、木造の老人ホームの界壁。
記載した以外に、壁の厚みも足らなかった。

 

◆対策

第三者のチェックを入れる。

住宅に比べれば、圧倒的に数は少ないが、
最近、集合住宅の新築検査依頼を受ける。

今現在、RC1棟、鉄骨1棟、検査しています。

 

 

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■(2)編集後記

明日は、午後から北陸へ移動。
この週末も予定が一杯です。

休みがほとんどありませんが、土日は連絡が少ないため、
気分的には休みの感じがします。

 

設計図書 偽装事件

長期化している裁判に途中から関わった。
書類が膨大にあり、今までの経緯を理解しないまま、
取り急ぎ、現場の鑑定を行った。

鑑定後、いろいろ深く掘り下げていくと、
故意に偽装設計されていたことに気が付いた。

偽装の手口は巧妙で、素人さんが気づくことは難しい。
今回は、構造ではないが、過去に起きたマンション偽装事件と背景は変わらない。

この建物は、住宅ではありません。
工事が途中で止まっていなかったら、利用者が騙されるところでした。

なぜ、建築士は不正を犯したのか、
会社に所属する建築士なので、上からの指示でしょう。
仕事を受注するために、発注者を騙し、規定に沿わない建物を
沿っているように図面を偽装し、行政のチェックもパスした。

同じような事例は、バレてないだけで、他でも数多くあると思います。
裁判中のため、具体的に記載できませんが、
後々、マスコミに取り上げてもらい情報公開したいと思います。

 

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