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ダイワハウス 不適切建築

昨日からダイワハウスのニュースが大きく取り上がられています。

詳しい内容が全て分からないため、今回は、問題となっている
「型式適合認定」について書きます。

型式適合認定とは、事前に国から建築基準を満たしていると認定を受ける制度で、
建築確認時の審査が簡略化され、工期を短縮できるメリットがある。

工業化住宅、特に鉄骨系の商品は、認定を取っていて
長期優良住宅その他の申請も容易。

このシステム、私が思うには、メリットがあるのは、会社側だけ。
認定を取っている=いい家という定義ではない。

認定の内容は、部外者には分からない。
何か不備があっても、外部から指摘を受ける可能性は少ない。
今回も、社内で不備に気づいたという報道です。
気づいた社員が辞めたため、情報流出を恐れ、自ら公表したのではないでしょうか。

先月、あるメーカーの検査に入り、告示に適合しない部分について質疑を出した。
回答は予想どおり「型式適合認定どおりで問題はない」。

いろいろな面で、ハウスメーカーにとっては都合が良いシステム。
この事件を機に、内容を一般公開するなどして欲しいと思います。

施工基準

自社では問題が無いと思っている施工が、一般的にはそうでないことがある。

基礎の配筋においては、保険の検査が入るようになり、
間違ったまま認識をしている例は少なくなった。

保険会社が関係しない部分については、いろいろある。

例えば、外壁室内側の防火被覆、
外壁の通気の取り方、
梁などの継手の金物施工など。

あとあと、支障が出るもの。違法性が確実なものは是正を求めます。

施工者においては、他所の現場を見る機会がないので、
自社の間違いに気づきにくい。

施工者も横のつながりを持ち、お互いの現場を見れるようになると良いと思います。

事例1135 「階段段板の鳴き」

今日、高速道路の掲示板に
中央道チェーン規制と出ていた。

今年は3月末にタイヤを履き替え。
今日、長野方面の予定が入っていれば、キャンセルになるところでした。

 

■(1)今回の事例______________

「階段段板の鳴き」
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◆写真解説

階段の段板が鳴き、補修した様子。
施工不備が多く、音が出る原因となった。

 

◆内容説明

階段から音が出ると、床鳴りより修理が難しい。
そのため大工さんは施工マニュアル以上に、補強をしっかり入れることが多い。

この現場は、階段施工その他、大工工事が手抜きだらけ。
引っ越し後、段板がひどく鳴き、修理をしてもらった。

目につかない場所とはいえ、建て主さんは、
新築でこの状態に納得がいかない。

 

◆対策

工事途中や完成時に鳴かないかチェックをする。

 

 

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■(2)編集後記

会社を登記したのが4月だったため、決算月を3月にしました。

決算月の翌月は、経理上の処理以外に、いろいろとやることがある。
特に面倒なのは、建築士事務所としての1年間の業務報告。

現場のピークは11月くらいから3月。
この時期に決算処理が重ならなくて良かったと思います。

GWの予定など

新築検査で私の検査をあてにして、自主検査を省略する会社がたまにある。
検査に行けば、何となく分かります。

以前、あるお客さんは、指摘が複数出たら、社内検査をやってないとみなし、
カノムの検査料を負担させると契約時に約束させました。

指摘が多く出ると、そのお客さんは喜んでいたので、
こちらとしては、複雑な気分でした。

<GWの予定>
事務所は3~6日を休みとします。
それ以外は、渋滞に巻き込まれない名古屋市内と
その周辺の新築検査は行います。

激しい渋滞が予想される名神、中央道、東名、東名阪、
名古屋高速一宮線、伊勢湾岸を通る場所への移動は控えます。
ただし、30,1日あたりはそれほど渋滞しないと予想が出ているので
対応するかもしれません。
(2日は午後から前日移動による渋滞が予想されます)

GWに欠陥検査を入れないため、5月は欠陥検査枠がすでに埋まりました。
今から欠陥検査をご依頼頂くと6月からの対応になります。

<消費税>
家と同じく、これから検査依頼を頂き、完成が10月以降になる現場は
消費税を10%で計算します。

 

 

 

日経BP社 50%OFFセール中

一昨日の夕方から約1日、携帯の電波がかなり弱い場所にいました。
着信があっても、通話はほぼ不可能。
4Gも同様に悪く、スマホを触るのを諦めました。
パソコンもスマホのデザリングでつなぐため、メールも見れず。

日経BP社50周年のイベントで本が50%OFFで買えます。
10日水曜日の10時まで
私の本は、検索で探してください。
「長井」か本の題名で出てきます。
税込み2808円が1404円で購入できます。

本が50%で買えるチャンスは、なかなかありません。

↓スマホサイト
https://books.rakuten.co.jp/event/e-book/camp-nikkeibp20190405/index-sp.html?l-id=ebook-top-hero-7345-1

旅費

セントレアから新千歳空港の飛行機代。
ANAは片道3万円台。
LCCなら片道約5千円。
(荷物代、カード決済料などがプラス、最終的に7~8千円)

安い分、セントレア空港の端で乗り降りする不便さはありますが、
お客さんの負担金額の差を考えますと、LCCを選びます。

ジェットスター、エアアジア、スカイマーク、FDAなど
乗る飛行機がバラバラのため、マイルはたまりません。

エアアジア、カード決済に2000円も取られます。
荷物20KGまでの追加パックで、事前の席確保がついていたのに
その席は自分で選べず。
チェックイン画面で見たら、一番後ろの3列の真ん中。
席をかえる場合は追加で200円と出てきた。

ジェットスターより、あとで金をむしり取られる感があります。

 

 

事例1134 「躯体の濡れ」

昨日までの特に午前中の寒さは、厳しかったです。
今日は暖かくなる予想で、うれしいです。

夕方まで現場。次の現場の合間に更新してます。

 

■(1)今回の事例______________

「躯体の濡れ」
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◆写真解説

屋根合板の濡れたあと。長期間、雨に濡らしたために水シミあとが目立つ。
垂木間ではやや合板に反りも出ている。

 

◆内容説明

躯体組み上げ(上棟)後の雨仕舞が遅く、雨に何度か濡らした。

せっかく乾燥した材木を搬入しても、何度も雨に濡らせば
乾燥材を入れた意味が無い。

完成してから結露などの原因になることがある。

合板製造側の組合が、多少の濡れは影響がないと告知している。
確かにその通りです。
工事中、雨に濡れることをそれほど心配しなくて良いですが、
養生をせず、長期間、濡れたままにすることはよくないです。

 

◆対策

できるだけ濡らさない努力をするよう、事前に伝える。

 

 

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■(2)編集後記

依頼が来たものをすべて抱え込むのではなく、
私が行かなくても、他の優秀な専門家に委託できるものは、
紹介という形で、他社へふるようにしております。

弊社が間に入り、経費を取ることもないですし、紹介料を頂くこともありません。

先日、音の調査依頼を業者から受け、専門の方を紹介しました。
紹介した方が、前金でのご請求をしたところ、その会社は前払いが会社の規則で
できないため、弊社に代わりに支払ってくれと言ってきました。

この件に関し、全く関りがないため、当然拒否しましたが、
お願いをしてくる担当者の非常識さにあきれました。

この会社は一部上場企業。会社の規模はかなり大きい。
その割に、内部の体制は非常にだらしない。
そのだらしのなさが、現場品質にも表れています。

 

新人研修

今日の駅や電車の賑わいは、入社式?
本社へ移動する人が多かったみたいです。

この業界に入ってくる新入社員の方は、
先輩が過去に犯した失敗事例を勉強して頂きたいと思います。

この業界には、失敗事例を共有する習慣がほとんどありません。
過去の失敗事例を、書類としてまとめている会社を聞いたことがないです。
情報を後輩に伝えないため、同じ失敗が繰り返される。

 

 

こちらから仕事を依頼すると警戒される

今日は一日、文章作成でほとんど終わりました。
明日は、早朝出発で出張。
乗りたい時間の新幹線が、一昨日の時点で満席。
時間を調整し、席を確保しました。

瑕疵調査などにおいて、専門業者に協力を求めることがある。
先週もある会社へ、協力依頼をしたところ、裁判に使いますかと警戒してきました。
どんな会社か調べるでしょうから、当然だと思います。

確かにたくさんの裁判をサポートしています。
いくつ受け持っているか、書類を見ないと数えきれないくらいです。

過去に、裁判をサポートする一級建築士は、瑕疵の判断において、
裁判所の判断に詳しい分、線引きが甘いのではとお客様から言われたことがあります。

無駄な争いを勧めないため、それが甘いと取られることもあるかもしれません。
裁判の結果に関係なく、サポートすれば、弊社の売り上げになります。
自社の利益のためと思われたくないため、勝ち目のない裁判は、お勧めしません。

裁判の判断基準は、無駄な知識だと思いません。
経験しなくても、判例集を読めばある程度は理解できるかもしれませんが、
やはり、実際に経験することで、深く掘り下げ、詳しくなっていくと思います。

現場では、基準等に当てはまらない、イレギュラーな部分も多数あります。
そのようなケースで、状況を判断し、適切なジャッジをする際などに
裁判での知識が役に立つことがあります。

裁判も将来的にAIが判断すると言われていますが、建築紛争においては、
事例が一様ではないため、AIは部分的な利用になると思います。

 

 

締め切り

この週末は、書類作成に追われています。
原稿、意見書など、期限が明日までのものが多いです。

今は設計も施工も行わないため、
図面や工事の納期に追われることはないですが、
文章作成に追われる日々を送っております。

瑕疵検査は、報告書が20から40ページくらいになるため、
瑕疵検査を連続して行うと、さらに書類作成に追われます。

書いている途中は、電話やメールなど他の事を一切シャットアウト。
音楽、ラジオなども切ります。集中は2時間持てば良い方です。

 

 

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