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完成ラッシュ

現在、完成ラッシュです。弊社は、今週が一番のピークだと思います。

新築検査の書類を入れる収納スペース、
一時は入りきらないくらい、図面で一杯でした。
今月に入り、完成が多いため、空いてきました。

今週は、いくつかの締め切りに追われています。
現場予定を空けたいですが、そんなときに限り、
週末含め予定が一杯です。明日も7時出発です。

 

 

床下の高さ

木造住宅の基礎の高さは、地面から30CM以上(告示)。
30CMで設計をすると、ベタ基礎内部の基礎の高さは25CM。
(スラブ面が外周の地面より5CM高い)
この高さは、配管などがあると人が通れない。

今日検査に行った家は、この高さ。
点検のしやすさを考えると好ましくない。

写真では低く見えないかもしれない。
大引き下(床を支える横方向の木)は、基礎パッキンの+2CMで約27CM。
大引き下は、おなかの台車を外さないと通れない。

フラット35や長期優良住宅の基礎高さは、地面から40CM以上。
たった10CMの違いで点検が格段にしやすくなる。
理想を言えばあと5CM。地面から45CM以上の高さが良い。

建築家の設計の家で基礎が低い家が多い。
メンテよりデザイン優先です。

 

隣地とのトラブル

昨日の夕方、現場から戻ると体が冷え切っていた。
だるさも感じたため、早めに帰り、風呂で体を温めて早めに寝た。
朝、熱があったらどうしようと心配しましたが、熱はなく、
今日の現場予定を無事に過ごすことができました。

明日は1日欠陥検査。今週、現場スケジュールが多いので
今日も早めに就寝しようと思います。

最近、検査している新築現場で、隣から注文が付く現場が多い。
・目隠しを付けろ
・擁壁の水をこちらに出すな
・換気扇を向けるな など。

こういったケースでは普通、ハウスメーカーがお隣さんと話をしてくれる。
私がハウスメーカーに居る時、独立して設計をやっている時も対応してました。

ある有名メーカーさんは、隣同士の問題は、関与しませんと逃げる。
面倒な話に関わりたくないというのが本音でしょう。

メーカーにとって直接関係がない話であるが、当事者同士で話をして、こじれたら
あとあと生活しにくくなる。ハウスメーカーが間に入った方がよいに決まっている。

逃げる会社が実際に存在するので、
契約前にこの辺りの対応について、確かめたほうが良いかもしれません。

 

 

移動の多かった1週間

今週は移動が多い週でした。
移動や現場が多いと、連絡業務に支障が出ます。
特に昨日、今日のように飛行機に乗っていると、スマホが機内モードになるため
電話もメールも使うことができません。

また、欠陥検査で1日現場に入っていると
スマホを見ている余裕がありません。

伝言等はきちんと伝わる体制にしてますが、
返事などが遅れ気味になります。

この週末で、遅れを取り戻す予定です。

 

 

 

事例1008「玄関土間の結露」

昨年の住宅着工数が前年度比6.4%増。
今年は反動で前年超えはないとみています。

品質面から言えば、今現在、職人不足が顕著であり、
若干減るくらいでちょうど良いかもしれません。

 

■(1)今回の事例______________

「玄関土間の結露」
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赤外線サーモグラフィー画像 日本アビオニクスR300SR-S

◆写真解説

玄関土間の外壁に近い箇所で結露が発生(紫色の部分)。
寒冷地では玄関土間もきちんと断熱する必要がある。

 

◆内容説明

外気に接する面で冬場結露が発生する。
基礎の立ち上がり、土間から上に断熱材を施工しなかったことが原因。


検査時の湿度は55.8%
赤外線サーモグラフィーカメラで測定したタイルの表面温度は最低4度
露点温度(結露する温度)は4.5度(上の写真)
結露する条件がそろっている。

 

◆対策

天端の高さまで基礎に断熱材を施工し、冷気の伝わりを無くす。

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■(2)編集後記

あるハウスメーカーを追い詰めています。
担当者が嘘ばかり言うため、久しぶりにブチ切れたところ
その担当者は転勤という形で突然いなくなりました。

代わりの担当者は、引き継いだだけなので
よくわからないと逃げています。

この会社相手の裁判をサポートしていて
何度か意見書などを出しているため、本社は私を警戒しています。

指摘した瑕疵を素直に直すことだけなのに
なぜ、上司含め皆が逃げるのか意味が分かりません。

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3月にセミナーを行います。建築関係者向けです。
「欠陥施工のトラブル防止術」

欠陥施工の事例、欠陥の対処法などを説明します。

日時 2017年3月9日(木) 13:00~16:00

会場 東京国際展示場「東京ビッグサイト」会議棟6階
東京都江東区有明3-11-1

定員 100名

料金 一般価格:25,800円(税込)
読者特価:16,800円(税込)
※「日経ホームビルダー」「日経アーキテクチュア」定期購読者の方は読者特価でお申し込みいただけます。

申し込みはこちらから(申し込み人数を弊社では把握していません。満席の場合はご容赦ください)
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/books/14/505057/122600006/

今回セミナーは建築・建材展のイベントの一つです。
建築・建材展の入場は別途2.000円必要です。事前登録をすると入場料が無料になります。
https://messe.nikkei.co.jp/ac/

瑕疵検査へ行く途中の景色

遠方へ検査に行っても観光している暇はありません。
楽しみは、途中の景色を見るくらいでしょうか。

今日は天気が良かった。8時ころの駒ケ岳。

北アルプスは雪雲が終日かかり見えませんでした。

昼間も寒く、朝と夕方以降、気温はマイナス。
名古屋に帰ったら外が暖かく感じました。

明後日、また出張です。

 

事例1007「耐力壁線の不備」

先週あたりから、メールなどの返事が遅れぎみです。
また、ブログの更新も空くようになっています。

しばらくスケジュールがきついため
このような状態が続くと思います。

明日もやや遠方への欠陥検査。
朝早く出て、1日現場に入り、夜遅く帰ります。

 

■(1)今回の事例______________

「耐力壁線の不備」
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図は枠組壁工法建築物設計の手引き 一般社団法人 日本ツーバイフォー建築協会編
黒い壁が耐力壁。

◆写真解説

2×4の構造規定。耐力壁線を検討していない家が多い。
開口部の長さ、相互の距離、囲われる面積の規定を守る必要がある。

 

◆内容説明

2階建ての小規模木造住宅は構造審査が省略されている。
確認申請が下りていても、構造が適合しているとは一概には言えない。

ツーバイフォーの知識がない建築士が設計をした家を検査すると
基準法の構造基準を守っていない家を多く発見する。

よく見かけるのは「耐力壁線」の検討を行っていない。
在来工法の壁量計算では耐力壁線を検討しないため、
ツーバイフォーでも見落としがち。

告示1540号に耐力壁線の規定がある。
・相互の間隔は12M以下
・開口部は4M以下。開口部の合計は耐力壁線の長さの4分の3以下。
・囲われる面積は40平米以下など (補強をすればそれ以上も可)

検査では、大きな開口がある。開口が連続している。25畳を超える部屋がある場合
耐力壁線の不備を疑ってみます。

 

◆対策

ツーバイフォーを理解している建築士に図面をチェックしてもらう。

 

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■(2)編集後記

先週末、ようやくデータをクラウド化しました。

出張が多く、紛失の可能性もあるため、
これからはパソコン内のデータは最小限にします。

IT関連の進化についていくのが大変ですが、
いろいろ情報を集めて、活用していくつもりです。

 

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3月にセミナーを行います。建築関係者向けです。
せっかくのライブであり、当日お渡しする資料にはない
普段ブログでは書けない話も多く盛り込みます。

3時間、私が一人で話をします。

「欠陥施工のトラブル防止術」

欠陥施工の事例、欠陥の対処法などを説明します。

日時 2017年3月9日(木) 13:00~16:00

会場 東京国際展示場「東京ビッグサイト」会議棟6階
東京都江東区有明3-11-1

定員 100名

料金 一般価格:25,800円(税込)
読者特価:16,800円(税込)
※「日経ホームビルダー」「日経アーキテクチュア」定期購読者の方は読者特価でお申し込みいただけます。

申し込みはこちらから
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/books/14/505057/122600006/

今回セミナーは建築・建材展のイベントの一つです。
建築・建材展の入場は別途2.000円必要です。事前登録をすると入場料が無料になります。
https://messe.nikkei.co.jp/ac/

出戻り

積水ハウスの現場。
完成検査に伺ったら、工事が終わっていなかった。
検査できる状態ではないので、出戻りました。

監督が工程管理をきちんとできていません。
大勢監督がいるため、監督の技量もいろいろです。

出戻りで時間が空いたため、書類や原稿の最終チェックを集中して行いました。
午後からは一宮市へ行った後、長野県へ向かいます。
天気が良いので中央アルプスがきれいに見えると思います。

事例1006「石膏ボードの厚さ不足」

月末締めの書類作成に追われています。

1つ終わっても、新たに弁護士から依頼が届くなど
仕事がたまる一方です。

瑕疵検査を月に4,5件行っているため
紛争事件が毎月増え続けます。

 

■(1)今回の事例______________

「石膏ボードの厚さ不足」
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◆写真解説

石膏ボードの厚さ不足。
図面15mmのところ12.5mmの施工。防火性能が不足する。

 

◆内容説明

住宅に要求される防火性能。
格段に上がるのが準防火地域の3階建て。

名古屋でも3階建ての数はそれほど多くなく、
施工に慣れていないため、使用材料などを間違えやすい。

写真の現場、原因は図面の見落とし。発注ミス。

 

◆対策

クロスを貼ると確認が困難。
大工工事中に材料のチェックをする。

 

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■(2)編集後記

数十件の手持ち現場の中で、今月末、現場監督が退職した現場が3件。
人気がない仕事であり、離職率も高いです。

工期順守や利益確保などで、下請け業者や現場監督などへのしわ寄せが多い。
その積み重ねで、嫌気がさして辞めていく人も多いようです。

私自身もハウスメーカー、ゼネコン、工務店で現場監督を経験しています。
現場ではいろいろなことがありますが、仕事が嫌で辞めたことはありません。
たまたま、良い環境に恵まれたと思います。

今月辞めた監督さんの一人は、現場監督に向いていると思える方でした。
仕事も一所懸命で、いい印象を持っていました。
勤めているメーカーが利益確保だけに走り、
いい家が造られない状況に耐えられなかったかもしれません。

社員や職人が嫌々仕事している現場は良いものができません。
楽しく家造りをしているメーカーを選びましょう。

労働環境の改善が今後、どの業種でも求められていくと思います。
現場がどのように変わっていくか、注目したいと思います。

これからの住宅

年末年始に読んだ本「LIFE SHIFT」。

内容は、医療の発展などにより誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか。
働き方、学び方、結婚、子育て、人生のすべてが変わる。

当然ながら家についても変わってくると思います。
多くの方が何度か家を住み替えることになるかもしれません。

家を買う予定がある方は、100年生きることを考え
働き方に合わせた家の買い方を考えてみるとよいかもしれません。

お勧めの本です。

 

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