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コンクリートを綺麗に仕上げる

昨日は往復350KMほど高速道路走行。
フロントガラスやボンネットに付く虫の量は今シーズン最高でした。

ワイパーでは取れないため、セルフ以外のガソリンスタンドに入るか
自分で取るしかないです。

今日もこのあと、やや遠くの現場へ出かけます。
また、虫だらけになるでしょう。

 

基礎コンクリートの表面気泡や砂すじ。
著しい場合は、補修を求めています。

基礎職人や現場監督へ補修を指示すると、
仕方がないことで、何か問題でも?と言いたそうな顔をします。

表面気泡についての実験論文を読んだことがあります。
当然、気泡なしの方が、中性化や水密性に優れます。

基礎内部は、雨や直射日光の影響がないため、劣化は外部ほどは気にしなくても良いですが、
ひと手間で綺麗に施工できるなら、気泡抜きの施工を付け加えるべきだと思います。

前から認識してますが、こんないい道具があります。
http://www.pikacon.com/

これの代わりに木用の細い電動ドリルを使っている基礎屋さんも良く見かけます。

結露相談急増

昨日、一昨日、先方の都合で2つ予定が延期。
空いた時間は、体を休めました。
寝込むほどではないですが、何となく体調が悪かったので良い休養になりました。
今日は、1日、現場に出ます。

結露に関する相談、調査依頼が多いです。
今現在も1件、屋根、外壁をやり替えている現場があります。

急増の原因は、家の造り自体が変わってきていること。
屋根断熱が増えた。気密が高くなったことなど。

施工してみて、失敗だったという例が多いです。

雨漏りに比べれば、原因解析は容易です。

安全と品質意識

先日、公的な検査で現場に来た検査員がヘルメットをかぶっていなかった。
最近ではかぶってない人の方が珍しいため、目立ちます。

労働安全衛生規則等での規定の他、施工者が現場内全て着用を強制しているケースが多く、
当然、知っててかぶっていないと思われる。
かぶらない理由は、髪型が崩れるなどの理由でしょう。

検査員に限らず、現場監督も未だにヘルメットを着用していない会社がある。
シートベルトを締めずに運転する心理と同じで、大丈夫、事故起きないと思っている。

当たり前の規則を守れない人は、ちょっとしたことも妥協しやすい。
何か不備を見つけても、このくらいは見逃すかとか思ってしまうでしょう。

事実、監督がヘルメットをかぶらない会社は、検査で現場を見ると、何かにつけてルーズ。
職人や部下も見習い、現場全体がルーズになる。

安全管理意識と品質管理意識はイコール。
ヘルメット着用状況などを見れば、品質の良し悪しも判断できます。

 

事例1085 「サイディングの開き」

花粉症に加え、週末、標高が高いところで雨漏り検査をしたり、
最近は気温が低かったりで、体調がいまいち。

来週のセミナー準備など、やることはたくさんありますが、
体も休めたいと思います。

 

■(1)今回の事例______________

「サイディングの開き」
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◆写真解説

サイディングコーナーの開き。通気層内へ大量の雨が入る。
メーカーは製造不良を認めない。

 

◆内容説明

コーナー部分は貼り合わせ。施工後に反りが出て、接着面が開いた。
メーカーは、施工が悪いと言っているらしい。

現場を見ましたが、施工自体は一般的です。
明らかに製造不良ですが、建材メーカーが素直に非を認めることは、ほぼありません。

開いていることで、美観も悪いし、雨も入る。
修理は、張り替えが良いと思うが、再度開く懸念もある。

パワーボード(ALC)でも同様の現象が起きやすい。
劣化、不具合などを考え、外壁を選択する必要があります。

 

◆対策

不具合が起きたら早期に申し出る。
時間が経過すればするほど、製造不良を認められにくい。

 

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■(2)編集後記

先日、主に使っている車を6ケ月点検に出しました。
走行距離は20,000KM。

ディーラーで半年で乗る距離としては最高記録だと言われました。
LCCの飛行機のように使い倒している感じです。
もう1台、遠出用のワゴン車があるため、合計の走行距離はもっと多いです。

遠くから交通費などを加算してまで、呼んでいただけることに感謝します。

GWまで、やや遠くの予定がたくさん入っております。
裁判所2つ、セミナー1つ、瑕疵検査等4件。
連休中は渋滞のため、遠くの予定はお断りしているため、前倒しで組んでいる影響もあります。

 

 

外壁の寿命

サイディングの不具合を連続で見てきました。
(写真はまた紹介できると思います)

結構、釘穴や継ぎ目から内側(通気層)に水が入っています。
内側の防水紙も釘やタッカーを大量に打つため、そこから雨が入り、室内へ漏水する。

サイディングと下地の防水紙の2重防水構造は、それぞれが100%防水でなく、
2つ合わせて、100%に近づけていると考えたほうが良いでしょう。

年数が経過するほど、サイディングが動き、漏水しやすくなる。
対策としては、塗装をして水の侵入口を塞ぐしかありません。

今回、複数の現場を見て、塗り替えサイクルは、早めが良いと改めて思いました。

 

保証逃れ

下の写真は、雨漏りで天井クロスがはがれた。

とにかく一度見に来て欲しいと依頼を受け、確認に行きました。
原因は、外壁のシーリング切れ。
ほとんど全ての外壁でシーリングが切れていた。

外壁はALC。防水はこのALCだけのため、シーリングが切れれば、即雨漏りにつながる。

話を聞くと、築1年目から雨漏りが発生。
施工者は、シーリングを打ち替えせず、切れた箇所を埋める補修を雨漏りのたびに行ってきた。
簡易な補修のため、補修箇所は再度、切れる。
切れて雨漏りすれば、再補修を繰り返した。

10年過ぎた途端、補修は有償だと言い出し、
全面やり替え500万円の見積もりを出してきたらしい。
(家自体も3階建てで大きい)

そもそもシーリング切れは接着不良が原因。
プライマーの施工不備か、濡れた目地にシーリングを施工したと思われる。

原因が新築時の施工不備であるため、初期に全面やり替えを施工者負担ですべきであった。

保証期間中は、補修で時間を稼ぎ、保証が切れたら責任逃れをする。
会社ぐるみでなく、担当者の判断で行っていると思われる。
大きな補修費を使うと、上から叱られるためでしょう。

外壁全てのシーリングが切れているため、養生のやりようがない。
今晩も雨漏りで、家の中が水浸しになるでしょう。

当然、このまま放置することはありません。
施工者あてに是正を要求する書類を送りつけます。

施工者、特に親会社はかなり有名な会社。
ヒント:鉄骨メーカー、親会社は世界的に有名、自動車でない・・

 

 

工務店の倒産

今週は毎日、近場の出張が続きます。
距離にして150から200km。
昨日、今日は西。明日は東、明後日は北へ。

このところ、工務店の倒産のニュースをよく目にする。
昨日は、名古屋の欧倫ホームの倒産を知りました。
監督さんを何人か知っているため、残念に思います。

住宅業界は、人出不足のため、忙しく感じますが、
住宅着工数は減少傾向にある。

受注を拡大する会社がある反面、仕事を減らす会社がある。
欧倫ホームも受注が減っていたようです。

今後、倒産する業者は増加傾向にあると予想します。
これから建てる方は、経営状態の見極めも大事になるかもしれません。

 

事例1084 「防水紙の劣化」

今日は、午前午後共、雨漏りに関する仕事。

午後からの現場は明らかな施工不備を発見。
大手ハウスメーカーに責任追及する書類を送りつける予定です。

 

■(1)今回の事例______________

「防水紙の劣化」
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◆写真解説

外壁防水紙の劣化。メッシュだけが残り、水を通す。

 

◆内容説明

メッシュ以外の部分が取れてしまう現象。
当然、水が通ってしまい、防水紙の役割を果たさない。

 

外壁をめくる機会は度々ある。
前からあるメーカーの防水紙がこのようになるのを何度か見ています。

過去、メーカーに見解を求めたが、想定内というような回答が来た。
現在は商品改良されていると思われる。

目に見える箇所でないため、気づくケースが少なく、業界内で問題になっていません。

 

◆対策

防水紙の選択をする。
信頼できる商品を選ぶ。

 

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■(2)編集後記

建材不良は、いろいろ多発しております。

特に新しい商品は注意が必要です。
想定外の不具合が出ることが多いです。

車と違い、リコール制度はありません。
見捨てられる可能性が高いので、新商品を選択する際は、十分気を付けてください。

 

断熱材メーカーの検査

現場で、アクアフォームの検査員の人に初めて会った。
私の予定に合わせて、監督さんが呼んでくれたようです。

近年、アクアフォームを採用する会社が増えています。
聞くところによると、他社に比べ、値段の安さが売りのようです。

過去、いろいろ不具合なども出て、安かろう、悪かろうのイメージでしたが、
品質向上に力を入れ出したようです。
「安くて良い」なれば、もっとシェアを伸ばすでしょう。

今回1時間半ほどかけて、検査員の人が、検査、補修を行いました。
もちろん、私も一緒に検査し、補修を確認しました。
ここまできっちり行えば、完璧です。

ただし、現状、全現場、検査対応しているようではないそうです。
検査員の人員も限られますので、来てもらった現場はラッキーです。

 

是正確認

瑕疵検査のあとの是正確認。
現場に行くと、費用がかかることから、写真確認で済ますことも多い。
それでも依頼を受ければ、遠方でも確認に行きます。

最近、確認に行った現場は、全て写真もきちんと提出されていました。
しかし、確認に行くと、施工忘れや不十分な個所を再指摘した。

是正を大勢の職人で行ったり、確認を監督一人が行うと、忘れや不備が出やすい。

写真で十分確認できるもの以外は、実際に再確認したほうが良いと思います。

 

 

 

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