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洗濯機の配管、湯か水か?

洗濯機につなぐ配管は、検査で見る限りどこの家も水がつながれている。
洗浄力などを考えれば、本来はお湯をつなぐべきなんですね。

新築の際、わざわざ大阪から依頼頂いたクリーニング屋さんのブログを紹介します。
http://www.cl-kabeshita.com/archives/4934

お風呂の残り湯を使う方も多いと思いますが、残り湯が使えない時のことなどを考え、
湯をつないておくのも良いと思います。

すでに建てられた方、床下に入れる家では、水と湯の配管をつなぎ変えることも可能です。
(配管自体が古いと、工事が大掛かりになることもあります)

 

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

今日から仕事始め。午後からは現場、明日はいきなり出張が入っております。

この休み中、海外へ行ってました。
サーバーの設定で海外からのアクセスを拒否しているため、
メールの返信、ブログ更新もできませんでした。

 

今回の行先は「アラブ首長国連邦」
建築的に日本と真逆の環境(地震、台風がない。雨が降らない(年間100mm以下))で
どのような建築形態なのか興味が湧きました。

見てきた一部を紹介します。

この国で有名な建物はブルジュ・ハリファ
世界で一番高いビル。828m。

展望台(452m)からの景色


下にはショッピングモールもあり、カウントダウンは、
このビル付近に100万人集まるそうで、寄り付かないほうが良いと言われました。
その助言に従い、ホテルの部屋でカウントダウンのライブ中継を見てました。

建設に日本の会社は関わってないようです。
住宅や低層のビルと違い、耐震設計がされているとのこと。
今現在、これより100mくらい高いビルが、ドバイで着手されてます。

ドバイは2020年の万博に向け、かなりの建設ラッシュ。
高層ビルやマンション、住宅もかなり建築されていて、需要があるのかと疑問に思いました。

現地で聞いた話では、ドバイの王様がNO1の建設会社のオーナー。NO2の建設会社は
王様の妹の会社。開発が盛んな理由は、これも関係しているようです。
また、人口の8割は移民で、まだまだ増え続けているようです。

住宅はどの家も大きい。小さな家は見当たりません。
日本円で最低1億円以上するらしいです。
そんな家が、たくさん建っています。

建築中の現場を見て気づいたことは、ビルの壁下地に遮熱材が施工されている。
やはり暑い国特有ですね。
ちなみに今回滞在した時の気温、昼間は25度くらいでした。

施工精度は他のアジアの国同様、あまりよくありません。
コンクリートの打ち方も雑です。

 

見て感動したNO1はシェイク・ザーイド・モスク
4万人収容できる大きなモスク。場所は首都のアブダビにあります。
2007年に完成。工期は11年かかったそうです。

床は全て大理石。内外共に見入ってしまいました。
入場料は無料です。女性はスカーフをかぶる等、服装の制限があります。

その他、砂漠も行ってきました。街から1時間ほどで行けます。
街中ではベンツや日産、三菱のSUVも多いですが、
ここではトヨタのランドクルーザーしか走っていません。
ドライバーに聞くとトヨタは信頼NO1だそうです。

砂漠内のキャンプでも、水はそれほど節水している感じはなかったです。
海水を真水に変える技術も、かなり安くなっているためでしょうか。

 

体を酷使しての旅行でしたが、
ここでは紹介できないくらい、いろいろ知識を得ることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

来年もよろしくお願いします

後半、ブログ更新のペースが鈍りました。
仕事をこなすのに精いっぱいで、ブログが後回しになりました。
今年もたくさんのご依頼を頂き、ありがたく思います。

年末年始、ゆっくり体を休めたかったですが、
今晩、北京へ向けて出発。その後、飛行機を乗り継ぎ、中東へ向かいます。

普段、現場に予定を合わせるため、まとまった休みが取れません。
飛行機の値段が高い時期ですが、この時しか行くことが出来ないので仕方ありません。

移動時間が長いので、来年のことなどをゆっくり考えようと思います。

今年もブログを読んでいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

それでは、良いお年をお迎えください。

事例1065 「耐力壁下に梁がない」

今日は水曜日。
不動産、住宅関係は休みが多い曜日。

今日から休みの会社が多いためか、業者からの連絡が少ないです。

 

■(1)今回の事例______________

「耐力壁下に梁がない」
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◆写真解説

2階の耐力壁下に梁がない。耐力壁としての役割を果たさない。
1階天井裏からの写真。

 

◆内容説明

1階耐力壁直下に基礎梁がないケースも、たまにあるが、2階のケースは初めて見た。

構造計画の図面を作成せず、大工が自分の頭の中だけで構造を考えたことが原因。

2階建てまでは、木構造の図面はプレカット工場に書かせることがほとんど。
大工の手加工の場合でも、普通、手書きの図面くらいはある。

床合板だけでは耐力不足。筋交いが受ける力に耐えられない。

 

◆対策

構造検査を厳密に行う。

 

 

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■(2)編集後記

工事の途中から検査会社を変えたいと依頼があった。
理由を聞くと、業者ともめ出し、業者側の弁護士が出てきたら、これ以上関われないと逃げたそうです。

検査をする立場は、相手にとって嫌なこともはっきり言わないといけません。
弁護士をビビるくらいなら、この仕事をやらなければよいと思います。

このようなことは、以前から何度かあります。

事例1064 「小屋束がない」

今週は木曜日まで現場予定がほぼフルに入っております。

年明けも予定が入りつつあります。
休みは29日の午後から4日までの予定です。

 

■(1)今回の事例______________

「小屋束がない」
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◆写真解説

小屋束(写真の赤で表示した柱)がない。屋根を受ける母屋の角部。
大工の加工ミスが原因。

 

◆内容説明

先月瑕疵検査に入った現場の写真です。
今現在でも、このようなミスが起きています。

躯体の木を大工の手で加工。
図面を書かずに加工したため、間違えたと思われる。

屋根荷重を支えるための構造材。
ミスに気付いた時点でやり替えるべきもの。

 

◆対策

この状態でも確認申請の中間検査はパスしている。
行政をあてにせず、自分の目か第三者で確認する。

 

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■(2)編集後記

しばらく、同じ現場の瑕疵写真を連続して掲載します。

姉歯マンション偽装事件以来、欠陥対策がいろいろと講じられました。
今回から紹介する例は、抜け道がある。国や行政に頼ってはダメだということを伝えます。

欠陥をつかんで多額の金銭的な債務を背負っても、自己責任だと片付けられます。

宅建業者、施工者、建築士を取り締まる行政。
欠陥被害者のために設けられた公的な相談機関。
どこも役に立ちません。裁判しか勧めない。

マスコミはマンションのような大きな建物には飛びつくが、
被害者が一家族である戸建てになると興味がない。

その結果、被害を与えた連中(以下)は何の責任も取らなくてよい。

違法な不動産取引をした個人の売主。
それを裏で手助けした宅建業者。
個人に名義を貸した宅建業者。
故意に瑕疵保険に入らない宅建業者。
重大な欠陥住宅を造った建築士、施工者。
重大な瑕疵を中間検査で見落とした民間検査会社。

重大な瑕疵があっても裁判しか解決方法がないというのは、建築行政が甘すぎる。
だから談合なども無くならない。

 

 

 

今日も1日、瑕疵検査

今週、事務所に居た時間は合計6時間くらい。
それも早朝の時間帯が大半。
今日もすでに事務所を出発。1日現場に入ります。
明日もおそらく30分くらいしか事務所に居ないでしょう。
現場を調べに行く仕事なので仕方ないですね。

事務所に居れないことで、いろいろ支障も出ますが、年々この傾向が強まっています。
仕事のやり方自体を変えていく必要を感じます。

 

行政へ情報提供

欠陥検査に伺った分譲住宅の隣も同じ業者が施工。
基礎完成の状態を庭から確認すると、鉄筋が露出していた。
つまり、かぶりがゼロ。基準法違反の状態。

この状態のまま工事が進めば、新たな被害者が増える。
改善を求めるため、市役所へ情報提供しました。

その返事が書面で来ました。
監理者である建築士と確認検査機関へ指示を出したようです。

指示を出すだけで、行政は確認に来ないと思います。
やり替えが必要なくらいの酷い基礎。
もっと行政が踏み込むべきだと思います。

事例1063 「手抜きによるひび割れ」

この業界は年末ぎりぎりまで動いている現場が多いようです。
「30日に予定できないか」という依頼もあります。

最近、過労死や長時間労働の問題が建築業界でも数多く出ています。
来年は、もっと世間や国の目が厳しくなると思います。

どう改善していくか注目しております。

 

■(1)今回の事例______________

「手抜きによるひび割れ」
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◆写真解説

住宅の基礎。横方向のひび割れが多数。打設時の締固め不良。

 

◆内容説明

横方向に走るひび割れ。
原因はコンクリートが固まる過程で下がり、生じたもの。
ちょうど上端の主筋あたりに入りやすい。

コンクリートが固まる過程で、締固めが不十分。
つまり手抜きが原因です。

基礎屋さんが忙しすぎて、時間がかけられない背景もあると思います。

 

◆対策

2度目のバイブレータ掛け、流し込み後時間をおいての天端押さえを推奨します。

 

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■(2)編集後記

大きなミスがあるなどの場合、検査料を業者側が支払うケースがあります。

最近では大手含め支払いが悪い会社が多い。
催促するのも時間を取られるため、一度、支払いが遅れた業者に対しては、前払いにしようと思います。

また、未払い期間が長い場合は、約束を守れない悪徳業者として名前を実名で書こうと思います。

 

 

 

 

相談

このところブログの更新をさぼりがちです。
昨日は朝6時の飛行機に乗るため、朝3時起き。
早起き+検査、移動で夜は眠くて、頭がまわりませんでした。

今現在、無料相談は一切行っておりません。
検査依頼をすると相談料を代金から引くため実質無料ですが、
相談時は代金をお支払い頂いております。

検査前の面談では、検査以外のいろいろな疑問にお答えします。
依頼先の業者側にとっては、長井のところに相談へ行って欲しくないと思います。
信じ込ませた内容が、嘘だと暴かれる可能性があるからです。

面談後に、目から鱗が落ちる内容でしたと言われることも多く、
消費者向けにセミナーを行っても良いかもしれないと思っております。

無料相談と言えば、公的な窓口を思い浮かべます。
公的機関に相談し、役に立ったという話を聞いたことがありません。

また、ボランティア的に見せかけ、実は受注活動が目的である無料相談も多いので
気を付けたほうが良いです。

 

 

事例1062 「フローリング盛り上がり」

年末まで結構予定が埋まっております。

特に直近は、予定がどんどん埋まるため、年内に入れられる仕事はわずかです。

 

■(1)今回の事例______________

「フローリング盛り上がり」
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◆写真解説

フローリングの盛り上がり。短辺の継目が盛り上がり、山になっている。
(赤線部が継目)

 

◆内容説明

フローリング材自体の収縮により継目は動きやすい。
そのため、継ぎ目の固定は釘(ステープル等)+ボンドできちんと施工する必要がある。

施工方法はマニュアルや梱包に書かれているが、それを読まず
自己流で施工する大工さんが多い。
ボンド、釘の両方が施工されていないケースも未だに多く見られる。

 

◆対策

施工前に大工さんに正しい施工方法を認識させる。

 

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■(2)編集後記

普段から現場でいろいろな情報や疑問などを拾っております。
今回、キッチン換気扇ダクトの材料、種類ついての疑問を
日経BP社さんに調べてもらったことが記事になりました。

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/bldnews/15/112401751/

(会員登録しないと読めないです)

消防署の見解は意外と厳しかった。

建築関係者には是非読んでいただきたい記事です。

 

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