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打ち合わせの帰り

今日は、早朝出社。4時間ほどデスクワークをして、
そのあと歯医者に行き、午前中終わり。

午後は、裁判の打ち合わせ。打ち合わせ場所は新幹線含め片道3時間の移動。
今、帰りです。

打ち合わせ一つとっても、費用が掛かります。
移動があれば、交通費もバカになりません。
きちんと造ってもらえば、いらない費用です。

明日からの週は、欠陥検査2件。裁判2件。
紛争処理の多い週です。

 

 

検査業務

今月に入り、現場予定に余裕が出てきました。
昨年の秋くらいから忙しくなりはじめ、3,4月がピークでした。

現場予定に余裕が出ても、事務所での仕事に時間を取られ、
時間的な余裕は今月もあまり変わりません。

また、これから現場予定が多くなる見込みです。
今日は早朝から4件まわりました。
この週末も出張などで、休めそうにありません。

最近、不動産系の新刊を買ったとき、一緒に買った本。
「自分の休ませ方」枡野 俊明 著  青春出版社

「仕組み」仕事術 泉 正人 著 ディスカヴァー・トゥエンティワン

時間に余裕がない証拠でしょうか。

事例1027 「石膏ボード、ビス未施工」

片道240KMの往復移動と現場検査で1日終わり。

この時期の高速道路は、各所で工事を行ってます。
いつもより時間に余裕を持たないと、遅刻します。

 

■(1)今回の事例______________

「石膏ボード、ビス未施工」
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◆写真解説

石膏ボードの耐力壁。留めつけるビスの施工がない。
建物の耐力が大幅に不足する。
(写真は2枚張り部、ボードをめくり1枚目の留めつけを確認)

 

◆内容説明

防火性能を高めるため2枚張りしている箇所。
2枚目にだけ、ビスを施工している。
1枚目は構造+防火、2枚目は防火の規定どおり、ビスを施工する必要がある。
職人に指示をしなかったことが未施工の原因。

壁を壊してまで、重要な耐力壁を確認するきっかけになったのは、
他にもいろいろ無知だと思えるミスが多かったためである。

 

◆対策

石膏ボードが構造、防火の役割をしている場合、
工事中にビス間隔のチェックを行う。

 

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■(2)編集後記

先週末、受講した「定期建築士講習」。
休憩時間を除き、計約6時間、DVDを見て、最後1時間、テスト。
6時間の講習の中に、建築紛争に関する内容もあります。

ただし、時間にして数分の内容のため、
建築士に紛争予防の注意喚起をするには物足りません。

建築士や施工会社だけでなく、注文者側も紛争予防に心がける必要性を
常日頃の業務から感じます。

 

ゴミだらけの現場

今日の現場予定は2件。すでに1件目を終えました。

 

室内がゴミ箱のようになっている現場へ行きました。

足の踏み場も限られ、床合板の釘も見えません。

清掃を義務付ける会社が増えている中で、ここまで汚い現場は珍しい。
中には1日5回の清掃を義務付けている、
汚れ具合に応じて罰金制度を設けている会社もあります。

ここまで汚くて気にならないということは、性格が几帳面でないと断言できます。
大工仕事は細かな作業も多く、品質面にも影響が出ます。

事例1026 「ファイヤーストップの不備」

明日は丸1日「一級建築士定期講習」

マンション偽装事件以降に建築士法が改正され、
自動車免許更新と同じで3年に一度、受けないといけません。

受けないと罰則があるため、早めに申し込みしました。

 

■(1)今回の事例______________

「ファイヤーストップの不備」
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◆写真解説

木造住宅、間仕切り壁上のファイヤーストップ。
石膏ボードが梁まで届いてなく、隙間があいている。
省令準耐火構造の規定に違反。

 

◆内容説明

壁の上が開放されていると、災が天井裏へまわり、延焼を早める。
石膏ボードを短くカットしすぎたのが、原因ではないかと推測する。

外部に加え、内部からの防耐火の規定を細かく定めているのが省令準耐火構造。
部屋で出火した場合、他へ延焼しないように
石膏ボードの種類、ビス間隔、隙間等の処理が規定されている。

 

◆対策

省令準耐火構造は規定が多いため、納まり図を大工に渡し、
さらに、施工中に図面どおりかチェックをする。

 

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■(2)編集後記

「家を買うと離婚する」という芸人のジンクス話が
先日、ヤフーニュースに書かれていました。

大きな買い物である家を買い、引っ越しをすることは、
夫婦間にとって、大きな変化です。
それがきっかけになってしまうこともないとは言えません。

家を買ったあとの生活、仕事などの変化について、
話し合っておくと良いかもしれません。

また、家を買うときに、相手の反対を押し切り、物件や業者を決めてしまうと
あとあと、何か問題が出たときに、けんかの原因になることもあります。

今、紛争をサポートしている家の例を紹介しますと
母親が紹介した業者で、息子が家を建て、
入居後、家が重大な欠陥住宅であることが発覚。業者は逃げている。
現在、親子間の関係が、ぎくしゃくしています。

瑕疵の問題も、家庭を壊す原因になります。
建てる時にしっかり瑕疵対策を講じましょう。

 

 

点検詐欺商法

「勧められるままに補強工事の契約書にサインをした。
その工事と金額が適正か判断して欲しい」という急ぎの電話相談がありました。

素人さんの説明で詳細はよくわかりませんが、内容から怪しいと感じ、
クーリングオフしたほうが良いと伝えました。
仮に業者の判断が正しいかった場合、後日、再契約すればよいです。

内容はこんな感じです。

5千円の配管清掃を依頼。清掃が終わった後に、
水漏れしているといけないと理由を付けて、床下の点検を実施。
床下から出てくると、アンカーボルトが20か所も緩んでいると報告。
修理をしないと地震時に危ないといい、50万円くらいの補強工事契約を勧める。

何か最初からストーリーが組まれているような流れ、
建築士の観点からおかしいと思ったのは、
「2×4住宅は、床下からアンカーボルトを見ることはできない」

昨年、私の自宅にも配管清掃の訪問販売が来ました。
地域で施工日を決めて、まとめてやるので、安くやるという売り込みでした。

この手の営業が来た場合、その場で契約したらダメです。
建てた建築会社に相談してください。

皆様の親、知人の方が被害に合わないように、この話をお伝えください。

 

 

 

地盤の本

民事法研究会という法律書の出版社が、地盤に関する本を出しました。
弁護士や消費者向けの内容とは・・?
興味がわいたため、買って読んでみました。

中身は主にQ&A形式。法律家・消費者のためと書かれているだけあり、
建築学会の本に比べるとわかりやすい。

ただし、地盤調査やデータを見たことがない人が見れば、
難しい本の部類に入るでしょう。

これを読んだからと言って、即、地盤の専門知識がつくものではありませんが、
家を建てる前に読んでおくと、地盤に対する興味が増すと思います。

値段は2.300円(税抜) アマゾンでも買えます。

ミスが起きる要因

NHK「ど~なったあのジケン」の中で、現場ミスが起きる要因の一つとして
「法改正を知らずに施工する知識不足」をあげた。

法改正が行われても、自分で情報を取りにいかないと、知らないまま。
法律知識が重要な弁護士や税理士等は法改正に敏感だと思いますが、
建築士は案外、法改正に疎い。
それでも、確認申請に関わる業務を行っている人以外は、あまり困らない。

法改正があると、解説本が出ます。
下の解説本は約500ページ。全て頭に入る訳もなく、
改正された内容を頭に残しておいて、詳しいことは、必要な時にページをめくり調べます。

解説本と言っても、非常に分かりにくい。
分かりやすく解説したものがあれば、それも買います。

法改正が早く、広く認識されるには、業界の改革が必要です。

2000年、木造の構造、防火基準が大改正された際、
改正から1年目で大手メーカーの一部が理解、
2~3年で中堅メーカーまで理解、
10年で90%くらいのメーカーが理解。地方の零細工務店など、
残り一部は10年以降も法改正を知らないままという感じでした。

ど~なった!?あのジケン

昨日放送されたNHK「ど~なったあのジケン」

12年前に発生したマンション耐震強度偽装事件を振り返る内容。

ヒューザー(売主)の小嶋社長、木村建設(施工者)の社長、奥様が出てくるなど
インパクトは強烈でした。

あと、実際に偽装を行ったA建築士が出演したら、ものすごい番組になっていたでしょう。

今回の構成からすれば、私はおまけのようなもの。
資料の文字間違いもありましたが、何の影響もありません。

(↓3行目、品質管理が「安全管理」になっていた)

いや~それにしても、強烈な番組ですね。
国や銀行に対する悪印象が、見た方に残ったと思います。

NHKらしいのか、らしくないのかどちらなんでしょうか。

見逃し方は、NHKオンデマンドで視聴できます。

(訂正) 放送は本日 23時25分~

週の初め、本日のNHK「おはよう日本」の放送の件を告知しました。

すいません、番組が違っていました。

正しくは、23時25分から24時「ど~なったあのジケン」です。
内容は、「耐震強度偽装事件 12年前の真相がいま!」

担当ディレクターからの話を私が勘違いしてました。

 

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