ブログ

コンクリートの品質、耐久性向上材料

住宅の基礎で過剰な事かもしれませんが、
コンクリートの品質、耐久性を高めたい場合にお勧めの材料。

http://www.mmm.co.jp/tape-adh/construction/concrete/index.html

同じものかどうか分かりませんが、積水ハウスでは、数年前から採用しています。
(室内側のみ、外部は塗装仕上げ)

これを施工することで、ひび割れも軽減できます。
内部は貼りっぱなしにすれば、軽微なひび割れが入ってもシートが保護します。

コストが余分にかかること以外、デメリットはありません。

時々、外部も打ち放しの現場を見かけます。外は雨や紫外線にさらされます。
意匠優先かもしれませんが、耐久性などを考えると、何らかの仕上げを行うことをお勧めします。

 

 

事例1067 「梁の継手不良」

今日から仕事初めの方も多いためか、受信するメールの量も急に増えました。

移動中でもスマホでメールをチェックできますが、
返信はパソコンからするようにしています。

 

■(1)今回の事例______________

「梁の継手不良」
_______________________

◆写真解説

梁の接合部。寸足らずで継手が、かみ合っていない。

 

◆内容説明

素人さんが見ても分かる施工不良。
屋根裏で隠れるため、補強されないまま隠蔽された。

継手の部分は構造の弱点となる。
この状態では、全く強度がない。大きな力がかかれば確実に破壊するでしょう。

 

◆対策

この現場は中間検査の検査員がこれを見逃した。
行政や業者任せにせず、自分でも現場を確認する。

 

==============================

■(2)編集後記

年末にかけて非常に忙しく、体のあちこちに不調を感じました。
美容院では首の固さが異常だと言われ、
整体では腰と首がやばいと言われました。

普段、ストレッチや軽い筋トレをしていますが、
予定が詰まりすぎると、出来ない日々が続いてしまいます。

例年1,2回、体をひどく痛めるため、今年は忙しくなっても継続できるように心がけます。

 

事例1066 「柱のずれ」

昨日は新幹線で移動。
予想に反し、行も帰りもそれほど混んでいませんでした。

今年は休みが長いので、分散しているのかもしれません。

 

■(1)今回の事例______________

「柱のずれ」
_______________________

◆写真解説

柱のずれ。柱で受ける前提で梁のサイズを決めているため、梁が耐力不足となる。

 

◆内容説明

ユニットバスの戸をおさめるため、柱を現場でずらした。
一般的に910㎜のスパンでは入り口がおさまらない。
柱をあとからずらしている現場は多い。

梁は1820mmのスパンで計画。
柱が無くなることで3640mmのスパンとなり梁の高さが不足する。

 

◆対策

構造図や現場をチェックする。

 

==============================

■(2)編集後記

今日は書類作成のためにあけておいた日。
処理する仕事が多かったですが、マイペースでできたため、のんびりした日でした。

年末、ある程度書類を片付けたつもりですが、
かなりの量の仕事が溜まっています。

現場をこなしながら、早めに処理したいと思います。

 

洗濯機の配管、湯か水か?

洗濯機につなぐ配管は、検査で見る限りどこの家も水がつながれている。
洗浄力などを考えれば、本来はお湯をつなぐべきなんですね。

新築の際、わざわざ大阪から依頼頂いたクリーニング屋さんのブログを紹介します。
http://www.cl-kabeshita.com/archives/4934

お風呂の残り湯を使う方も多いと思いますが、残り湯が使えない時のことなどを考え、
湯をつないておくのも良いと思います。

すでに建てられた方、床下に入れる家では、水と湯の配管をつなぎ変えることも可能です。
(配管自体が古いと、工事が大掛かりになることもあります)

 

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

今日から仕事始め。午後からは現場、明日はいきなり出張が入っております。

この休み中、海外へ行ってました。
サーバーの設定で海外からのアクセスを拒否しているため、
メールの返信、ブログ更新もできませんでした。

 

今回の行先は「アラブ首長国連邦」
建築的に日本と真逆の環境(地震、台風がない。雨が降らない(年間100mm以下))で
どのような建築形態なのか興味が湧きました。

見てきた一部を紹介します。

この国で有名な建物はブルジュ・ハリファ
世界で一番高いビル。828m。

展望台(452m)からの景色


下にはショッピングモールもあり、カウントダウンは、
このビル付近に100万人集まるそうで、寄り付かないほうが良いと言われました。
その助言に従い、ホテルの部屋でカウントダウンのライブ中継を見てました。

建設に日本の会社は関わってないようです。
住宅や低層のビルと違い、耐震設計がされているとのこと。
今現在、これより100mくらい高いビルが、ドバイで着手されてます。

ドバイは2020年の万博に向け、かなりの建設ラッシュ。
高層ビルやマンション、住宅もかなり建築されていて、需要があるのかと疑問に思いました。

現地で聞いた話では、ドバイの王様がNO1の建設会社のオーナー。NO2の建設会社は
王様の妹の会社。開発が盛んな理由は、これも関係しているようです。
また、人口の8割は移民で、まだまだ増え続けているようです。

住宅はどの家も大きい。小さな家は見当たりません。
日本円で最低1億円以上するらしいです。
そんな家が、たくさん建っています。

建築中の現場を見て気づいたことは、ビルの壁下地に遮熱材が施工されている。
やはり暑い国特有ですね。
ちなみに今回滞在した時の気温、昼間は25度くらいでした。

施工精度は他のアジアの国同様、あまりよくありません。
コンクリートの打ち方も雑です。

 

見て感動したNO1はシェイク・ザーイド・モスク
4万人収容できる大きなモスク。場所は首都のアブダビにあります。
2007年に完成。工期は11年かかったそうです。

床は全て大理石。内外共に見入ってしまいました。
入場料は無料です。女性はスカーフをかぶる等、服装の制限があります。

その他、砂漠も行ってきました。街から1時間ほどで行けます。
街中ではベンツや日産、三菱のSUVも多いですが、
ここではトヨタのランドクルーザーしか走っていません。
ドライバーに聞くとトヨタは信頼NO1だそうです。

砂漠内のキャンプでも、水はそれほど節水している感じはなかったです。
海水を真水に変える技術も、かなり安くなっているためでしょうか。

 

体を酷使しての旅行でしたが、
ここでは紹介できないくらい、いろいろ知識を得ることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

来年もよろしくお願いします

後半、ブログ更新のペースが鈍りました。
仕事をこなすのに精いっぱいで、ブログが後回しになりました。
今年もたくさんのご依頼を頂き、ありがたく思います。

年末年始、ゆっくり体を休めたかったですが、
今晩、北京へ向けて出発。その後、飛行機を乗り継ぎ、中東へ向かいます。

普段、現場に予定を合わせるため、まとまった休みが取れません。
飛行機の値段が高い時期ですが、この時しか行くことが出来ないので仕方ありません。

移動時間が長いので、来年のことなどをゆっくり考えようと思います。

今年もブログを読んでいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

それでは、良いお年をお迎えください。

事例1065 「耐力壁下に梁がない」

今日は水曜日。
不動産、住宅関係は休みが多い曜日。

今日から休みの会社が多いためか、業者からの連絡が少ないです。

 

■(1)今回の事例______________

「耐力壁下に梁がない」
_______________________

◆写真解説

2階の耐力壁下に梁がない。耐力壁としての役割を果たさない。
1階天井裏からの写真。

 

◆内容説明

1階耐力壁直下に基礎梁がないケースも、たまにあるが、2階のケースは初めて見た。

構造計画の図面を作成せず、大工が自分の頭の中だけで構造を考えたことが原因。

2階建てまでは、木構造の図面はプレカット工場に書かせることがほとんど。
大工の手加工の場合でも、普通、手書きの図面くらいはある。

床合板だけでは耐力不足。筋交いが受ける力に耐えられない。

 

◆対策

構造検査を厳密に行う。

 

 

==============================

■(2)編集後記

工事の途中から検査会社を変えたいと依頼があった。
理由を聞くと、業者ともめ出し、業者側の弁護士が出てきたら、これ以上関われないと逃げたそうです。

検査をする立場は、相手にとって嫌なこともはっきり言わないといけません。
弁護士をビビるくらいなら、この仕事をやらなければよいと思います。

このようなことは、以前から何度かあります。

事例1064 「小屋束がない」

今週は木曜日まで現場予定がほぼフルに入っております。

年明けも予定が入りつつあります。
休みは29日の午後から4日までの予定です。

 

■(1)今回の事例______________

「小屋束がない」
_______________________

◆写真解説

小屋束(写真の赤で表示した柱)がない。屋根を受ける母屋の角部。
大工の加工ミスが原因。

 

◆内容説明

先月瑕疵検査に入った現場の写真です。
今現在でも、このようなミスが起きています。

躯体の木を大工の手で加工。
図面を書かずに加工したため、間違えたと思われる。

屋根荷重を支えるための構造材。
ミスに気付いた時点でやり替えるべきもの。

 

◆対策

この状態でも確認申請の中間検査はパスしている。
行政をあてにせず、自分の目か第三者で確認する。

 

==============================

■(2)編集後記

しばらく、同じ現場の瑕疵写真を連続して掲載します。

姉歯マンション偽装事件以来、欠陥対策がいろいろと講じられました。
今回から紹介する例は、抜け道がある。国や行政に頼ってはダメだということを伝えます。

欠陥をつかんで多額の金銭的な債務を背負っても、自己責任だと片付けられます。

宅建業者、施工者、建築士を取り締まる行政。
欠陥被害者のために設けられた公的な相談機関。
どこも役に立ちません。裁判しか勧めない。

マスコミはマンションのような大きな建物には飛びつくが、
被害者が一家族である戸建てになると興味がない。

その結果、被害を与えた連中(以下)は何の責任も取らなくてよい。

違法な不動産取引をした個人の売主。
それを裏で手助けした宅建業者。
個人に名義を貸した宅建業者。
故意に瑕疵保険に入らない宅建業者。
重大な欠陥住宅を造った建築士、施工者。
重大な瑕疵を中間検査で見落とした民間検査会社。

重大な瑕疵があっても裁判しか解決方法がないというのは、建築行政が甘すぎる。
だから談合なども無くならない。

 

 

 

今日も1日、瑕疵検査

今週、事務所に居た時間は合計6時間くらい。
それも早朝の時間帯が大半。
今日もすでに事務所を出発。1日現場に入ります。
明日もおそらく30分くらいしか事務所に居ないでしょう。
現場を調べに行く仕事なので仕方ないですね。

事務所に居れないことで、いろいろ支障も出ますが、年々この傾向が強まっています。
仕事のやり方自体を変えていく必要を感じます。

 

行政へ情報提供

欠陥検査に伺った分譲住宅の隣も同じ業者が施工。
基礎完成の状態を庭から確認すると、鉄筋が露出していた。
つまり、かぶりがゼロ。基準法違反の状態。

この状態のまま工事が進めば、新たな被害者が増える。
改善を求めるため、市役所へ情報提供しました。

その返事が書面で来ました。
監理者である建築士と確認検査機関へ指示を出したようです。

指示を出すだけで、行政は確認に来ないと思います。
やり替えが必要なくらいの酷い基礎。
もっと行政が踏み込むべきだと思います。

安心への第一歩!まずはお気軽にお問い合わせ下さい売り込みは一切致しません

052-739-5471 平日受付9:00〜18:00

090-6614-1376 ソフトバンク 土曜日も対応

有限会社カノム 名古屋市守山区小幡南三丁目20-28 シャトー小幡駅前 303

即対応・土日検査可

24時間受付 メールでのお問い合わせはこちらをクリック

ページ上部へ戻る