ブログ

地震

地震発生時は、車に乗っていて、信号待ちで停車中。
揺れを感じたとき、大きなトラックが通ったと思い、まわりを見渡しました。

今回、ブロック塀の倒壊による死者、けが人が出ております。
危険なブロック塀はよく見かけます。
撤去するにも費用が掛かるため、そのまま放置されているものが多い。

このところ、地震が各地で頻発しているため、
通学路等にあるブロック塀を早急に点検すべきでしょう。

点検を実施した上で、倒壊の可能性が高いものは、表示するなどして
第三者にわかるようにすることも大事だと思います。

ただ、行政をあてにしていると、いつになるか分かりません。
震度5,6くらいで倒壊するブロック塀は、見るからに危なそうなものが多いです。
かなり昔に施工されたもの。ひび割れが起きている。傾斜しているものは、危険です。

 

 

木造耐震診断

市役所が実施している耐震診断に行ってきました。
年に最低1回は行かないと、やり方(計算の入力など)を忘れるため、
仕事に影響がない範囲で行くようにしています。

耐震診断事業を行政が始めてから10年以上経過。
今現在申し込まれる方は、役所から催促を受け、仕方なしに受ける方が大半。
そのため、現地へ行くと、診断自体に無関心な方が多いです。

役所は実施率を上げるために、診断を強く促しています。
押し売り状態になっているので、そろそろ強制をやめても良いかと思います。

 

テクノロジーNEXT

昨日、テクノロジーNEXTに参加。

自分の担当以外の話も聞きました。

AIによる検査は、NG画像データが揃えば構築できそうです。
私はかなりの数のデータを持っています。
それにプラスし、不足しているデータが揃えば、実現できそうです。

医師が、がんを見落としたというニュースがありました。
AIによる画像診断は、医療分野ではすでに実現していますが、
その病院は、医師による目視確認だったようです。

住宅の検査は、検査員が、見て見ぬふりをしていることも多いです。
AIが行うことで、そのようなことも無くなるでしょう。

今回、参加したことで、数年後の建築業界の将来を知ることが出来ました。

事例1094 「鉄筋径の間違い」

このところ躯体の木が雨で濡れたという相談が増えています。

少々の事でしたら問題ありませんが、繰り返し、大量に濡れると
影響が出ることもあります。

できるだけ濡らさない。濡れたら早期に乾かすことを
心がけてください。

 

■(1)今回の事例______________

「鉄筋径の間違い」
_______________________

◆写真解説

鉄筋径がD10、図面(D13)より細い。
コンクリートスラブの配筋。

 

◆内容説明

鉄筋径を太いもので統一すれば、施工ミスは起きにくいが、
コストの面からそのようなことは一般的には行われない。

床(スラブ)の配筋は、位置や方向により、鉄筋径が異なるケースが多い。
複雑になるほど、ミスは起きやすい。

径の大きい方へ間違えばよいが、小さい方へ間違うと耐力不足になる恐れがある。

 

◆対策

全数検査を行う。
鉄筋径は3mmごとにサイズが上がる。
慣れていれば、見るだけで径は分かるため、
全数検査をしても手間ではない。

 

==============================

■(2)編集後記

明日は、テクノロジーネクスト2018に参加します。

私は一番最後のセッションに登壇。
ただ、事前チェックが12時ころのため、早めに会場入りして、
自分以外のセッションも見る予定です。

最新テクノロジーの建物への実用化が思っている以上に進んでおります。
明日は、もっと驚く話も聞けるでしょう。

出版決定のお知らせ

現在、日経BP社「日経ホームビルダー」で連載を続けている
「現場で役立つ欠陥防止の勘所」

書籍化が決まりました。発売は9月予定です。

日経XTECHか、日経ホームビルダーを契約しないと読めない内容。
書籍として発売することで、一般の方にも見る機会が出来ます。

詳細が決まりましたら、またブログなどで紹介します。

 

質の低下

昨日は北陸で検査。
移動の往復だけで疲れてしまい、夜は何もする気が起きませんでした。

現場監督の質の低下を感じています。
言ったことをやらない。
指示してもやらない。
約束を守らない。
分からないことを自分で調べない。

上場企業においてもこのタイプは多数存在します。

こういうタイプは、厳しいお客さんや私のような施主側の第三者が苦手。
何か問題が起きると、最後まで処理せず、途中で逃げ出す。
日々の仕事もきっと、苦痛に感じる部分が多いでしょう。

パソコンが使えないなど、基本的な仕事のスキルが欠落している監督も多くいます。
自分自身で学ぶ意識がない場合、会社が研修などで教えていくべきだと思います。
ただ、いつ辞めるか分からない人にお金を掛けない風習があります。

自分もこの仕事を行う前は、現場監督を10年以上経験。
ハウスメーカー時代から、難しく、重要な現場を受け持ち、完成させてきました。
職人や協力業者、上司との喧嘩は日常茶飯事。それでも楽しく仕事していたと思います。
私から逃げまわる監督たちを見ていると、何とかしてあげたい気持ちにもなります。

 

決断

家に不具合が発生し、修理を求めても業者は逃げる。
家は値段が高いが故に、損失を強く感じてしまう。

そんな状況においても、業者に対しアクションを起こすことを躊躇する方は多い。

弊社へ問い合わせしてくる方で、いつまでも迷われる方が見える。
私は、これは放置しては危険だという例以外、決して押し売りしませんので、
いつまでも決断がつかず何度も質問が来る。
その内容は、自分でその先の創造を膨らませている。
おそらく、最終的な結論として、裁判に負けたらどうしようという事でしょう。

建築紛争はやってみないと分からないケースが大半。
裁判でも、判断がひっくり返ることは頻繁にあります。
もしかしたら、紛争にならず、第三者を入れることで業者の対応が変わるかもしれない。

保証期間という時間的な制約もあるため、迷っているよりは
早めに専門家に任せ、少しでも日々の不安を解消したほうが良いと思います。

この仕事を始めた頃に知り合った方から、
心理学的には「やった後悔」よりも、「やらなかった後悔」のほうが大きい。
という言葉を教えていただきました。

行動を起こさず、いつまでも引きずったり、あとから後悔するくらいなら
思い切って、行動を起こすことをお勧めします。

このところの面談で、たくさんの方と接していて、今回の事を思いました。

 

事例1093 「基礎天端レベラーの剥離」

東海地方も梅雨入りしました。

雨よりも、蒸し暑くなるのが嫌ですね。
これからの季節、屋根裏へ入る現場は出来るだけ午前中に組みたいです。

 

■(1)今回の事例______________

「基礎天端レベラーの剥離」
_______________________

◆写真解説

基礎天端レベラーの剥離、接着不良が原因。
土台を載せる前に割れて浮き上がった。

 

◆内容説明

基礎の水平を出す材料で、今ではほぼ100%の現場で使用されている。

剥離の原因は接着不良。原因は以下が考えられる。
コンクリートを打設した直後に施工するケースでは
接着面の水を除去しなかった。

コンクリートが固まったあとに施工するケースでは
接着面のごみ、油分、レイタンス等を除去していない。
プライマー未施工等。

また、施工厚さが薄いケースもある。

これらはどれも手間がかかる作業。手抜きをされやすい。
メーカーには、接着性能の改善を求めたい。

浮いたとしても、土台で十分押さえれば、構造的な影響はないと考える。
ただし、アンカーボルトのナットが緩んだり、土台が痩せると影響がないとも言えない。

 

◆対策

土台施工前にチェックする。

 

==============================

■(2)編集後記

ちょうど1週間後、テクノロジーネクスト2018が開催されます。
http://tech.nikkeibp.co.jp/campaign/2018/tecnext2018/

私が出るのは13日の「建築・住宅・IT・ロボット・AIが生む新ビジネス」

登壇するのは最後のセッションですが、
朝から会場内にいて、全ての話を聞く予定です。
きっと得るものがたくさんあると思います。

きょう最終台本が届きました。
TV撮影の時にようにカンペが出ないため、内容を覚えないといけません。

点検商法

施工業者から相談を受けた。

内容は、第三者検査会社からの報告書が無茶苦茶。
どう対応すればよいか。

書類を読むと、何が言いたいのか分からない。
想像、想定の内容が、まとまりなく書かれている。

唯一の結論は、過分な修理方法を指示している。
この書類、保険会社からも使い物にならないと言われたらしい。

この会社は第三者検査会社としては規模も大きく、
インスペクターの民間認定を行うなど、有名な会社。

検査員の大半は、外注。つまりアルバイト。
今回の検査メンバーの中にはリフォーム屋の社長も含まれていた。

検査からデタラメな改修工事を誘導し、儲けようとしていたら、
検査は金儲けの手段になる。訪問の点検商法と変わらない。

検査という仕事は、不安を煽ることが容易。
副業で検査をしていれば、本業へ利益誘導することを考える方もいるでしょう。

今までも、この会社が検査した後に何度か呼ばれている。
検査のレベルはよく把握しております。

検査会社は、大きければ良いというものではありません。
いくら実績がNO1だと言っても、個人レベルでは、年に数棟が平均でしょう。

 

 

 

かぶり不足は、瑕疵ではない?

木造住宅の基礎のかぶり不足を言えなくなるかもしれない。

最高裁判決の判断から、瑕疵にはならないと退けられている事件がある。
その判決文の内容を確認した。
私もこの仕事を長くやってきて、法や基準の解釈については、
建築士の中では詳しい方です。私の考えは、誤った判断だと言いたい。

判決内容が正しければ、各所で基準が書き換えられてもよい。
判決が出て何年か経過しているが、建築学会の規定等は未だ変わってない。

これをそのまま放置していいとは思わない。
弁護士、研究者、建築系のマスコミなどと内容を精査していく予定です。

安心への第一歩!まずはお気軽にお問い合わせ下さい売り込みは一切致しません

052-739-5471 平日受付9:00〜18:00

090-6614-1376 ソフトバンク 土曜日も対応

有限会社カノム 名古屋市守山区小幡南三丁目20-28 シャトー小幡駅前 303

即対応・土日検査可

24時間受付 メールでのお問い合わせはこちらをクリック

ページ上部へ戻る