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品質低下

欠陥住宅の書類をまとめて印刷しようとしていたところ
レーザープリンターの調子が急に悪くなりました。

プリンターは故障に備え、昔から2台体制。もう1台で印刷しました。

 

マンションの欠陥検査の下見に行きました。
そこで感じたことは、現場監督の質の低下。

現場監督がしっかりしていれば、紛争にならなかった。
(職人の腕も悪いが、現場監督がダメ出ししない)

現場監督は人手不足。新たにやりたい人もいない。
出来の良い人が残ればよいが、現場で話を聞くと、そうではないようです。

現場監督という仕事もAIに仕事を奪われる職種と言われております。
AIがどのように現場を仕切るのか、興味があります。

 

長持ちの秘訣

鉄骨系のあるメーカーは、木造住宅は30年で建て替えが必要。
また、途中のメンテナンス費もかなりかかるため、トータルで見ると、
購入価格は高くても、当社は得だという説明をしているようです。

「木造住宅は30年で建て替え」

これを聞くと、木造住宅を造っている会社は怒るでしょう。
ただ、嘘でもなく、今までは、大半がそのとおりでしたし、
軽量鉄骨でも同じでした。

今後、全体的に家の寿命は延びていくと予想します。
ただし、メンテンナンスを怠る家は、短寿命のままであり、
2極化していくでしょう。

いくらメンテナンスフリーと言えども、30年も経てば
設備機器などもかなり傷みますし、その他、調子が悪い箇所、
劣化する箇所もできています。

家を長持ちさせたければ、何もしないのではなく、
早めの手入れをしていくことが、重要です。

 

 

打合せ時のコロナ対策

今年春からリモート相談がメインでしたが、
従来どおり、対面も再開しております。

感染症対策として
・大型のアクリル板設置

・マスク着用
・エアコンを入れていても窓を開ける
・消毒の徹底など

面談のご予約は、メールでお問い合わせください。
昼間は現場へ出ていることが多いため、夕方以降、予約が取りやすいです。
土日も出張などがなければ、対応可能です。

事例1186 「天井断熱欠損」

毎年、梅雨の前半は雨が少ない印象ですが、
今年は雨量が多い予報です。今日もかなり降りました。

昨日くらいから、猛烈に蒸し暑さを感じてます。
その中でマスク着用はつらいです。

 

■(1)今回の事例______________

「天井周囲の熱」
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◆写真解説

最上階天井の外壁際、天井裏の熱が伝わっている。
壁と天井との取り合い部、断熱材に隙間ができる納まりになっている。

 

◆内容説明

天井際の温度差、5月で4度。真夏、真冬はさらに温度差が出る。
全体の天井面積からすれば、欠損部分は約3%ほど。
40坪総2階の家であれば、畳1枚分くらいで、
大きな天窓が付いているようなもの。

これを許容範囲とするかどうかは、家に求める省エネ性能によって違います。

少し、施工の納まりを改善するすれば、無くすことができる内容。

 

◆対策

家の省エネ化が進む中、各社で省エネ性能に関する考え方はいろいろ。
どのレベルの性能を求め、実際にその性能であるのか判断する。

 

 

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■(2)編集後記

今年の住宅着工数の予想が出てました。
前年度約20%減。元の数字に戻るのは2年後。

一律平均して20%減が2年間であれば、多くの会社は持ちこたえられます。
だが、このような状況の中で、業績を伸ばすところもあるので、
20%以上減らす会社も出てくると思います。

第2波が来ないことを願います。

仕上げ不良多発

最近、プレハブメーカーの仕上げ不良現場が多いです。

プレハブと言えども、価格的には住宅では高級ランク。
高いお金を払って品質が悪ければ、トラブルが多くなるはずです。

なぜ、仕上げが下手で雑なのか。
一部の腕が悪く、意識が低い職人を、厳しく指導していないからだと
思います。協力業者として抱え込み、持ちつ持たれつの関係になって
いるのかも知れません。

ローコストメーカーなどは、職人との関係がドライな会社が比較的多い。
条件の良い会社で働くには、腕が良くないと駄目なことを理解しているため、
現場で話をすると、向上心のある職人が多いです。

それと反対にプレハブメーカーの職人に、現場で理由なく威嚇される確率が高い。
第三者として検査に入る性能評価機関も、ハウスメーカーが出資し、検査員はOB
だったりするため、私のような「よそ者」に何か言われることを恐れているようです。

大手メーカーは現場の失敗をきちんとフィードバックする体制ができているはず。
今年後半くらいから、仕上げ不良の揉め事が、減ってくるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

約定性能違反

民法改正で「瑕疵」を「契約不適合」と呼ぶようになった。

文字だけ見ると大きく変わりましたが、
基本的な中身が変わったわけではありません。

最近よくあるのは、契約内容の食い違い。
まさに「契約不適合」。
中でも耐震や省エネに関する事が多い。

営業担当者が専門家ではないため、建て主の要望を誤って理解。
設計に伝わった時、要望と食い違っている。

家の性能に関することは、具体的に伝えることが重要です。
数字で表せることができるものは数字を伝えましょう。
例) 耐震等級3、C値(相当隙間面積)1以下など。

また耐震等級は、よく確認をしないと、
「耐震等級3相当」と表示し計算していないケースもあります。

構造や省エネなど、家の仕様に関することは、
あとあと修正が難しいため、計画の段階で要望が間違いなく
伝わっているか確認することが重要です。

住宅の性能を解説しているユーチューブチャンネルが増えてます。
建て主が簡単に知識を得られるため、商品が古いハウスメーカーや
性能の低い家を提供している工務店にとっては脅威になると思います。

 

 

 

 

 

 

 

遠方の検査

遠方の現場に車で移動。
高速道路は、区間によっては、かなり交通量が多くなっています。

毎回、高速道路で目にするのが煽り運転。
今日の帰り、目の前で行われていました。

関わらないことが一番です。

 

遠方の検査は、交通費などで検査料が高額になってしまうため、
料金で検査をあきらめられる方が多いです。

ただ、掛け捨て保険のように、万が一のためと依頼いただくケースもあり、
検査に行くと重大な問題があることが多い。

今日行った工事中の現場でも、構造的にかなり重大な事にも関わらず、
瑕疵保険の検査や社内検査で指摘されない内容を指摘してきました。

あとからでは発見できない内容。
不具合が隠蔽されなくてよかったと思います。

 

 

現場の安全

先週の水曜日、名古屋市守山区内の名鉄瀬戸線高架工事現場で
資材が架線に引っ掛かり、切れて停電。
4時間ほど電車が止まりました。

一部を除き、安全対策のため、それ以降工事が止まっています。
線路横での工事で、安全対策レベルを高めていても事故が起きます。

住宅の現場の安全対策は、ゼネコンに比べればかなり緩い。
高さが低く、事故が起きる確率が低いため
足場の安全基準を守っているのも一部の大手だけ。

また、ヘルメット着用率が100%も大手だけ。
一部の会社は、工事看板に場内ヘルメット着用と書いてあるのに
現場監督自身がヘルメットをかぶらない。

安全対策がだらしない現場は、会社自体がきちんとしていない
印象を持つと思います。

事務所や展示場以外に、工事中の現場を見るのも
その会社を判断する材料になります。

 

 

 

 

 

20年前の法改正

最近、3件の現場で同じ内容の基準法違反を指摘しました。

法改正は20年前。20年間、法改正を知らずに
施工していたことになります。

確認申請時と中間、完成の現場検査以外、
確認検査機関が確認出来ない部位については、設計、監理者である
建築士が確認する必要があります。

 

たくさん建てている業者ほど、外から指摘を受ける確率が高いため
違法な施工があれば、早期に気づきやすい。

3件の中の一つは大手。
あまり数が出ない商品のため、今まで指摘を受けなかったと思います。

ある程度の頻度で、自社商品が法に適合しているか、
造る側においても、自ら外部のチェックを受けることも必要だと思います。

 

 

 

 

 

紛争中の現場立ち合い2

不同沈下被害の修理要求をしている住宅の
現場立ち合いに行ってきました。

双方の代理人である弁護士も立ち会う中、
施工業者の営業担当が私にこんなことを言った。

「なぜ、沈下したと決めつける。
最初から傾いて施工することもあるだろう」

私が「傾いた家をよく造るのですか」と尋ねたら

とっさに「違う」と答えた。

こちらをけん制しようとして、失言したと思われる。

また、ミスを認めたくないため、こんな発言もしている。
「傾斜の度合いと地盤調査結果を比べて違和感がある」

地盤調査の結果は明らかな軟弱地盤。杭打ちが必要と記載されているのに
杭の施工は省かれた。沈下して当然。何の違和感もない。

依頼者曰く、「とても口達者の営業担当、だから騙された」

この調子ですと、解決まで長くなりそうな印象を持ちました。

 

 

 

 

 

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