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相手の主張 

大手メーカー相手の裁判。
断熱材の広い隙間を指摘したところ、
弊社の基準では8mmまでの隙間はOKという回答。

外壁のシーリング目地並みの広さ。
一般的には広すぎる。
全体に8mm隙間を設けた場合、面積比で2%の断熱欠損となる。
(使用する断熱材のサイズで計算)

2%は小さな数字ですが面積が100㎡あれば2㎡。
1M×2Mの欠損は小さくないです。

ちなみにこのメーカーのホームページやカタログには
「少しの隙間も造らない」みたいな表現になっています。

カタログなどはいくらでも嘘が書けます。

トラブルになる確率が高い会社

今、トラブルになる確率が一番高い会社は○○○○○○○。

今時珍しい、あり得ないミスを連発。
ミスをしても責任は取らず、裁判所での解決を好む。

このような状況を世間は知らないため、新規受注に影響はないようだ。

反省や改善する気はない様子。
マスコミに叩かせることを検討中です。

事例1165 「勾配天井壁 断熱材未施工」

連休明けで現場予定が埋まっています。
来週あたりまで予定が多いです。

 

■(1)今回の事例______________

「勾配天井壁 断熱材未施工」
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◆写真解説

勾配天井の壁、断熱材未施工。
断熱材が未施工のため、屋根の熱により壁の温度が高い。

 

◆内容説明

最上階の勾配天井の壁。断熱材入れ忘れ。
小屋裏に接するため、夏は小屋裏の熱気、
冬場は冷気がまともに伝わり、
家の省エネ施工を落とす原因となる。

形が複雑になると、断熱材の入れ忘れ箇所が出やすい。

 

◆対策

断熱材施工時にチェックする。

 

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■(2)編集後記

新築の家が地盤沈下していることを記載した書面を施工業者に送りつけたところ、
弊社の計測がおかしい、正しい施工をしていると反論してきた。

認めると多額の修理費用を負担する必要があるので
そう言わざる得ないでしょう。

未だにこういうタイプの業者が多い。
2020年も多くの紛争に関わりそうです。

 

 

 

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

今年も質の向上を目標に1年間業務を遂行していきたいと思います。

昨年、新築検査において途中で大きなミスが出る現場が続出。
割合的には10%近い数字。
品質への意識が高い方が依頼した第三者検査を警戒しないなど、
品質をおろそかにしている業者を選ぶと大きなミスが出やすい。

これを減らしていくことも必要と考えている中で
業者の品質意識を高めるきっかけになりそうなのが民法改正。

マスコミなどのアナウンスで業者がやや不利になるような告知が多い。
そのためか、昨年あたりから準備を始める業者が増え
今まで軽視されていた品質への意識が高まっている感じを受けます。
具体的に行動を起こしている業者も多く、どのように変わっていくか注目したいと思います。

 

 

 

 

 

 

事例1164 「配管が梁を貫通」

現場は昨日まで。
今日は事務所で裁判の意見書作成。

相手側は無茶苦茶なことを主張しています。
本心でないことは承知していますが、反論しておかないといけません。

裁判のこういうところは、時間とお金の無駄と常々、感じてます。

 

■(1)今回の事例______________

「配管が梁を貫通」
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◆写真解説

2階床梁を配管が貫通。
スパン中央に大きな穴、構造的な欠点となる。

 

◆内容説明

木造住宅において、設計時に設備を計画していないことが多い。
そのため2階の配管類は、通る位置によっては、天井が下がるなどの
影響が出ることもある。

今回の写真も、設備業者が勝手に配管したと思われる。

設備で径が大きいのは、換気ダクトと排水管。
これらについては、基本、構造を傷めず施工する。

 

◆対策

梁に穴をあける以外の方法を考える。

 

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■(2)編集後記

来年度以降の住宅業界。
専門機関などの予想では、注文住宅の着工数は、しばらく横ばい。

この状況でも、メーカーや工務店は、数を伸ばしたいところがほとんどで
業者間の競争はますます激化していくと思います。
特に着工数の落ち込みが少ない都市部での激化が予想されます。

買う方にとっては、良い条件に見えますが、弊害も伴います。
今現在も、弊害の実例をいくつか、目の当たりにしています。

依頼する会社がどんな状況に置かれているのか、
気にして、確かめるのも重要だと思います。

 

 

事例1163 「ユニットバス脚の固定不良」

今週は予想どおり、新築検査の予定で混み合っています。
土曜日まで検査予定を埋めております。

 

■(1)今回の事例______________

「ユニットバス脚の固定不良」
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◆写真解説

ユニットバスの脚、完全に固定されていない。
ボルトでの固定部、3ケ所締め忘れがあった。

 

◆内容説明

大きくは動かないと思われるが、
床の高さが狂うと、壁や天井などにも変異が生じる。

原因は、故意ではなく、うっかり締め忘れたものだと思われる。
普段目につかない箇所であるため、
気づかないと未施工がそのままになる。

 

◆対策

完成時に床下を検査する。

 

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■(2)編集後記

現場へ行くと、職人さんの道具に目が行きます。

100%当てはまる訳ではありませんが、
道具が良い職人さんは、品質も良い。

こんなことを書くと、単価が安くて買い替えれないと言われそうですが、
道具にお金をかける、かけないは、単価だけの問題でないと思います。

職人さんの考え方次第だと思います。

 

 

言い訳

今日の午後からの新築検査2件。指摘が非常に多かった。
明日、朝早い時間の飛行機に乗るため、早く仕事を切り上げるつもりでしたが、
書類作成などで、日付けが変わりそうです。

検査で指摘をすると、言い訳を聞かされるケースがほとんど。
今日の午後からの2件も言い訳してました。
聞いていて、おかしな内容は、突っ込みを入れることも多いです。

あきれる言い訳は、壁内結露でカビが生じているケース。
「住まい方に問題がある」とたいていの担当者が言います。

おそらく頭の中が、冬場の窓ガラスの結露とごっちゃになっている。
悪い言えば、無知。こういう相手と話しても、話が進みません。

結露については、この業界、無知な人が多い。
数年原因が分からないで放置されている例も多いです。

壁内結露が発生=設計か施工に不備がある。
それなのに、図面どおり施工されている、原因は分からないという言い訳はおかしい。

壁内結露は躯体を腐朽させる。カビの発生は健康被害につながる。
正しい設計施工がされていれば、発生しない。
壁内結露やカビ問題は、強気に業者を責めても良いです。

 

品質の向上

現場の品質を高める条件は。
・職人のレベルを上げる
・検査の精度を上げる

職人も検査をする人もばらつきがあるので、
片方だけでは十分ではありません。
両方を高めていくことが重要です。

数週間前、現場で久しぶり、職人と言い争いになりました。
施工の悪さを指摘すると、言い訳を長々し出した。

施工レベルがあまりにも低い。
おそらく、現場監督などが遠慮して指導しなかったと思います。

ダメ出しをして、何が悪いかポイントを教えてあげることで
次からは各段に良くなるはず。

遠慮して言わない方が、職人のためにならないと思います。

 

 

 

 

 

原稿執筆

昨日は新幹線移動。
12月土曜日の名古屋駅と東京駅。行きは猛烈な混雑。
帰りはガラガラ。皆さんの行動パターンが良く分かりません。

今年から雑誌の連載が隔月になりました。
来年の初めくらい分まで原稿を出していましたが、
出版者の都合により連続で載せたため、
先月発売号で原稿のストックが無くなりました。

しばらく、間隔があくと勝手に予想。
次の原稿は、年末にでも書こうと思っていたら、
編集者より原稿の催促がありました。

2つくらいネタを準備していたので、書き出せば早いです。
ただし、スケジュールがまたきつくなります。

 

事例1162 「床下への雨漏り」

年内の営業は実質2週間。
新築検査のスケジュールが混んできております。

今日の午前中は1件延期があり、空きました。
その分、来週の予定がきつくなります。

 

■(1)今回の事例______________

「床下への雨漏り」
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◆写真解説

外壁を伝った雨水が、基礎内へ入ってくる。重大な施工不良。

 

◆内容説明

長期優良住宅などの基準では、土台水切の施工が必要。
外壁の雨水が土台を濡らしてしまうと、耐久性が無くなるからです。

写真は、大手ハウスメーカーの家。
外壁下に土台水切りのようなものがついているが機能していない。
この家だけの問題か、全体の問題かは不明。

新築時からの現象で、もうすぐ10年になる家。
施主の言うことを聞かないので、私と弁護士に依頼。
品質、アフターサービスの悪さはピカイチです。

 

◆対策

外壁を伝う雨水は、土台水切りなどを設け、土台へかからないようにする。

 

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■(2)編集後記

今現在、サポートしている裁判の一つ。
判断が不服として、相手側が裁判所を攻撃し出した。

裁判所が相手にすることはないため、
結局、こちらが相手することになる。

その他、いくつか意見書作成依頼が来ているため、
年初にかけ、紛争の仕事も忙しくなりそうです。

 

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