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通院

このところ通院で時間を取られ、
いつも以上にスケジュールに余裕が無くなっています。

通院と言いましても大したことではありません。
発端は、足底腱膜炎。それだけで治ればよかったのに
痛い箇所をかばい、おかしな歩き方をしていたため、関節などが腫れ出しました。

大した痛みではなく、仕事ができないものではありませんでしたが、
原因を調べるため、病院へ行きました。その後、追加の検査や処置でほぼ毎日通院。
今日は、大きな病院で、関節内に残っている異物を取りました。
あとは傷口の感染が無ければ、終わる予定です。

今回、いろいろ検査を受けました。レントゲンと血液検査は2回も行いました。
費用と時間がかかりましたが、骨などに問題が無いことが分かり安心しました。

完成した家を検査すると、何らかの問題が出てきます。
検査をして、安心が出来るケースは、ほとんどありません。

 

アパートの施工不良

レオパレスのような施工不備。レオパレスだけの問題ではなく、
他のアパートでも起きているという考えです。

先週、アパートのオーナーからの依頼で退去した1室を検査しました。
建物は木造3階建て。

1時間ほどの検査で、重大な構造と防火不備が発覚しました。
構造計算書を取り寄せ中ですが、おそらく基準法をクリアしていません。

同じ事例が昨年、ありました。
入居者を退去させ、大規模な修理を実施。
工事完了後、瑕疵保険が下りない事が決定。
工事期間中の家賃を施工者が支払うことができなくなり、現在裁判中です。

不備が出れば、1社だけの問題ではありません。
国は大手だけしか指導しません。中小は疑われなけば、不備がバレることはありません。

レオパレスやTATERUの問題。低層賃貸市場の縮小で、
今後は老人、障害者施設に被害が多くなると予想しております。

職人都合優先

朝から基礎の鉄筋を組んで、15時からコンクリート打設するので、
検査は13時からと連絡を頂いた現場がある。
こんな予定の組み方をされると、13時に行けない場合は何ともならない。

コンクリート打設を翌日にして、夕方か翌朝にでも、検査できるようにするのが一般的です。

完全に職人都合で現場が進んでいる。
納期が厳しいなら仕方がないが、そうでなければ、施主の都合(検査を入れること)を
優先すべきです。

小さな会社ではありません。大手の会社の例です。

 

事例1147 「壁内防火施工の不備」

雨の影響で、現場予定がいくつか遅れ
今日、明日に集中してきました。

朝から夕方まで現場予定がぎっしりです。

 

■(1)今回の事例______________

「壁内防火施工の不備」
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◆写真解説

省令準耐火構造の家。壁の下地に胴縁が施工されている。
横方向に隙間があり、所定の防火性能が確保できない。

 

◆内容説明

最近では、柱に石膏ボードを直接貼るのが一般的ですが、
昔は、胴縁を打ってから石膏ボードを貼っていました。

省令準耐火構造においては、横胴縁の施工はNG。
横方向500mm以下ごとに柱か間柱を入れ、
壁内を完全に仕切る必要があります。

写真は完成後の現場で横胴縁施工を確認。
壁を全て撤去しないと修理できません。

 

◆対策

省令準耐構造仕様を選択した場合、
大工工事中に、正しい施工が出来ているかチェックする。

 

 

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■(2)編集後記

完成検査で水道業者の手抜きを見つけることが多い。
最近の指摘率は50%を超えています。

床下を点検しない、点検しても不備には気づかないという
考えがあると思います。

狭い空間なので、床を組んだ後、施工するのは大変。
もう少し、設備業者の作業性を考慮した設計をすることも
必要だと思います。

質疑

木造住宅工事仕様書の基準のことで疑問があり
住宅支援機構、技術本部に電話をしました。

対応してくれた方は、話を聞いた後、
きちんと質問内容を把握するために、図面か写真を送って欲しと言われました。

私の場合も、間違って理解してしまう可能性がある場合は、写真などを求めます。
お互い手間ですが、正確な回答のためには非常に重要なことだと思います。

ワードに写真を添付し、説明を加えメールで送信。
10分後に回答があり、納得ができる回答でした。

役所に質問をすることもあります。
今までで一番期待外れだったのは「国土交通省」
特にグレーンについては、明快な回答を避けます。

 

 

 

床下の結露

今年、床下が結露している家が多いです。
(基礎が外気に通じている、基礎断熱でないタイプ)
毎日、湿度が高く、夏にしては気温が低いのが原因です。

長期間濡れた状態が続くと、カビなどの原因になりますが、
梅雨が明ければ、結露の発生は無くなり、乾くでしょう。

 

 

事務所火災

京アニの火災。昨晩と今朝、TVで大きく取り上げられていました。

吹き抜け構造や避難口が火災で塞がれたことで
被害を大きくしたと報じられています。

通常の火災であれば、ここまでの被害は出ていないと思います。
一瞬で燃え広がるガソリンによる火災は、建物の防耐火性を高めても
被害を食い止めるのは難しい。

今回のような犯罪による火災を防ぐためには、
事務所内へ簡単に入れないような、防犯性を高める必要があります。

海外で拳銃を持った警備員を雇っている事務所を見たことがあります。
日本でも新幹線の車内や裁判所の警備が厳しくなったように
事務所の警備も今後、強化する必要があるかもしれません。

 

裁判

久しぶり晴れ間が出ましたが、快晴というよりは薄曇り。
週間予報もあと1週間先まで晴れの日はなし。
ここまで晴れが少ない梅雨は、記憶にないです。

今日は午後から裁判。
毎回、想定外の質問、課題が次々出てきます。

検査をしてから数年経過、忘れている部分もあり、
その場の思い付きで答えるのは避けて、後日、書面で出すようにしています。

裁判所でのやり取りは、建築関係者にとって知りたい情報だと思います。
裁判中のためブログに記載できませんが、セミナーなどの場でお伝えしたいと思います。

10月に開催される建築総合展NAGOYAでのセミナーに登壇予定。
まだ受付前です。

 

3連休最終日

3連休最終日。朝、東名名古屋インターから伊勢湾岸道豊田東間で
事故が3件も起きてました。雨の影響もあるかと思います。
やや渋滞していましたが、早めに出たため、予定どおり現場に着きました。

午後からは、先週行った欠陥検査の書類作成。
半日では終わらないくらい、瑕疵が多い。

売主、施工業者は、検査が入ったことを知りません。
書類を見て驚くでしょう。

修理は、内部の仕上げを全て撤去する必要があります。

事例1146 「防火施工の不備」

明日から3連休。

明日は車での長距離移動。行楽シーズンではないので
道が混まなければ良いですが。

 

■(1)今回の事例______________

「防火施工の不備」
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◆写真解説

ユニットバスの天井点検口をあけた写真。
省令準耐火構造仕様の家、本来は石膏ボードで覆う。
2階床や壁下地が見えてはいけない。

 

◆内容説明

省令準耐火構造仕様の家であるにも関わらず、
その施工が一切ない事が入居後の検査で判明。

図面に記載があっても、施工者が理解していないのが原因。

省令準耐火構造は基準法からの規定ではなく、任意に選択できる仕様。
家の防火性能が高くなり、火災保険が安くなる。

昔に比べ、指摘率は減りましたが、
未だミスを見つける確率は高いです。

 

◆対策

基本的な設計、施工仕様は木造住宅工事仕様書に記載がある。
仕様書は、amazonでも購入できるので、仕様を頭に入れ、確認する。

 

 

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■(2)編集後記

昔お世話になった知人の依頼で、着手前に小さなトラブルになっている事案の相談を受けた。
設計図書を確認すると、そのまま施工しなくて良かったという印象を持った。

その後の進め方もアドバイス。それで終わるかと思っていたら、
知人から、設計事務所と契約解除するので、設計監理を引き継いで欲しいと言われた。

10年以上、検査業務だけを行ってきました。
途中何度か、設計依頼がありましたが、全てお断り。今後もそのつもりでした。

3回ほど、お断りしましたが、簡単に引き下がる相手ではない。
最終的に根負けして、関わることになりました。

ただでさえ休みなくスケジュールが埋まる状態なので、
プロデューサー的な立ち位置で関わる予定。
まずは、図面の問題点や店舗部分、外観デザインの見直しを進めます。

お店なので完成した際には、どんな建物なのか、見ることも可能です。
完成は来春の予定です。

それにしても、当初の設計図は問題だらけ。
最新の建築技術をわかってない人が設計した印象を持ちました。

建築の技術や材料は、どんどん進化しています。
勉強したり、他所のやっていることを知らないと、
知識が古いままです。

 

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