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豪雨

先週の金曜日、愛知県も午前中を中心に大雨が降りました。
ニュースに出ていませんが、被害が結構出ているようです。

昨日、擁壁が倒壊した現場を見てほしいという依頼が入り、
本日、現場を見てきました。

基礎の下まで土がえぐられ、再度雨が降れば、家も倒壊しそうな状態。
原因は、50年ほど前に施工した擁壁の施工不良。
この当時の擁壁は、きちんとしたものが少ない。
長年、何ともなくても、雨の量によっては、地盤が緩み被害が出る。
大きな被害が出る前に、古い擁壁の点検をお勧めします。

壊れる前に補強したほうが、被害を防げ、費用も安く抑えられます。

 

現場監督のレベル

昨日は早朝、家から名古屋駅へ直行。夕方、出張先から名古屋に戻り、
弁護士事務所での相談等を2つ済ませたあと、
そのまま家に帰ったため、1日事務所に寄らず。
1日、事務所不在にしただけで、結構、やることが溜まります。

現場監督は人気がない仕事で、希望をすれば就職しやすい。
ただし、大手の場合、新卒の倍率は未だに高いようです。
高い倍率から選ばれた大手メーカーの監督が全員優秀だとは限りません。
大手メーカーでもダメ監督は存在します。

監督や職人が良くても悪くても、払う費用は同じ。
品質への影響があり、不公平です。

監督や職人のレベルを評価、公開し、レベルに応じて、
価格に差をつける制度があってもよいのではと思っております。

 

 

 

 

 

 

不同沈下

2000年に地盤調査が義務付けられて以降、住宅の不同沈下が減った。

だが、地盤調査の結果、軟弱地盤で杭が必要との考察が出ているにも関わらず、
基礎補強をしない現場が未だにある。

今日、欠陥検査に行った現場もそのパータン。
水平精度を計測した結果、不同沈下が確認できました。

営業は「よい地盤です。杭は必要ありません」と説明したようです。
結果の見方が分からないのか、嘘をついているのか、
本人に聞かないと分かりません。

 

 

 

解決案

裁判所から示された解決案が自分の予想を外すものでした。

本日、判断理由を直接聞きました。
全ての裁判に毎回、出廷しているわけでもないため、直接、聞くケースは稀です。

今回の結果を踏まえ、今後の訴訟準備をかえていくことになるでしょう。
(裁判内容は、ブログなどでは公表できません)

多くの裁判に関わってきた経験から、
裁判所の判断基準の傾向を分かっているつもりです。

ただ、人が判断する以上、一律ではありません。
同じ瑕疵でも、認めてもらったり、否認されたりします。

今回の事件は、裁判所へ行った回数も10回超。
相手側の弁護士の追及、反論もきつく、
追加の証拠を複数出したり、意見書を何回も書くなど、手間がかかっています。

和解で終わるかどうかは、次回決まります。

 

 

 

 

事例1157 「間仕切り壁内の結露」

明日からの1週間も結構、ハード。
出張が2つ。裁判2つ。欠陥検査が2件。
その合間に新築検査。

先の予定を見ていると、新築検査の数が落ち着くため
来月は、多少余裕ができると予想しております。

 

■(1)今回の事例______________

「間仕切り壁内の結露」
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◆写真解説

クロスにカビが発生した壁をあけたところ、
クロスに異常がない反対側の壁裏にもカビが発生していた。
気づいていない壁内のカビは多いかもしれない。

 

◆内容説明

壁内結露と言えば、一般的には外壁面で起きる結露のこと。
写真は間仕切壁で起きた結露。

クロスにカビが発生し、壁を開けたら、
クロスに異常がないところにもカビが発生していた。

気づいていないだけで、壁内にカビが発生している家は
予想より多いかもしれないと思いました。

原因は、間仕切壁内の多湿。
壁の中を空気が動く構造になっていて、小屋裏などから
水蒸気が供給された。

夏場エアコンで壁が冷えると、壁内で結露が発生、
その水分でカビが生える。

 

◆対策

夏場の湿度が高くなる傾向にある。海水温の上昇などが影響していると思う。
部屋だけでなく、小屋裏、壁内、床下の湿度コントロールが重要となる。

 

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■(2)編集後記

昨日、長野県での仕事の帰り、水没被害にあった国道18号線を車で走りました。

車は止めるず、写真も撮らず、走り抜けただけですが、
被害の状況をしっかり目に焼き付けました。
被害状況は、ニュースで見るより衝撃的。
1日経っても、頭から離れません。

カビ問題 急増

午前中2件、新築検査を行い、岐阜駅から名古屋駅へJRで移動し
午後から関東の方で、現場の立ち合いをしてきました。

明日は、長野県での検査ですが、一度、名古屋に戻ります。
帰りの新幹線の指定席は全て満席。ネットの入りも悪く
パソコンを開くのをあきらめ、途中まで寝てました。

立会した現場は、カビ問題。
近年、カビの問題が増えています。

 

構造検査

昨日くらいから顔の一部の肌荒れがひどい。
原因として、床下検査が続いていたため、マスクのゴムでかぶれたのかもしれない。
昨晩、マスクのゴム部分をしっかり洗いました。

社内検査を弊社や瑕疵保険の検査にゆだねている現場がある。
そういう現場は、検査に行くと不備が多く見つかる。

大工や監督は指摘されたら直せばいいという考えです。
本来は、大工が確認。そのあと監督チェック。

このやり方に慣れ、瑕疵保険の検査員がしっかり見ない人だったら
不備は是正されることなく、家は完成します。

社内検査体制ができていない会社は要注意です。

自然災害に対する備え

最近頻発する自然災害に対し、これから家を買う方は
土地などを選ぶ際、災害リスクを考えることをお勧めします。

ハザードマップだけでは、情報が十分とはいえないため、
地盤や災害の専門家に相談するのも良いかと思います。

ただし、これらの真の専門家で相談窓口を設けている方が少ない。
災害防止セミナーに参加し、講演後、講師(大学教授など)に個人的に質問する。
ハウスメーカーから専門家を紹介してもらうなどするのが良いです。

私も災害に対しては専門家ではありません。
本当のプロを見極め相談することが重要です。

すでに購入している方は、避難の計画を立てる。
自然災害をカバーできるか、火災保険のチェック、見直しを行ってください。

私の自宅は昨年、築15年目で火災保険の見直しをしました。
新築時にハウスメーカーから勧められたままになっているケースが多いと思います。

 

 

 

 

事例1156 「天井の大きな開口(省令準耐火構造)」

昨日は、現場予定が全てキャンセルになり、一日事務所に居ました。

名古屋は予想していたより風も吹かず、台風が通り過ぎました。
今日は朝から現場へ出ているため、ニュースをよく見ていません。
関東などで被害が多く出ているようです。
帰ってからニュースをチェックしようと思います。

 

■(1)今回の事例______________

「天井の大きな開口(省令準耐火構造)」
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◆写真解説

省令準耐火構造の家。天井石膏ボードの大きな穴。
TVアンテナ線をあとから通した。穴が大きく防火性能が著しく落ちる。

 

◆内容説明

ユニットバスの天井裏。防火被覆の石膏ボードに大きな開口があけられている。
室内側からの火災に対しても性能が求められる仕様。
開口の放置は、所定の性能を確保できない。
(その他、洗面所側の施工もミスがあった)

 

◆対策

省令準耐火構造は、設備工事のからみも多い。
設備業者へ施工指導を行う。

 

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■(2)編集後記

先日のセミナー資料で、年代別の瑕疵傾向を説明しました。
その資料を作っていた時、この仕事を長くやっていると改めて思いました。

ここ数年、自分の仕事に関してはあまり変化がありません。
変えたほうが良いと思うことはたくさんありますが、
日々の仕事に追われ、手付かずです。

業界は、変化がないように見えますが、結構変わってきております。
ここらで自分の仕事のやり方も変えていかないと、どんどん時代に合わなくなります。
変化を恐れず、手を付けていかないといけませんね。

 

建築総合展NAGOYA セミナー

昨日、名古屋の吹上ホールで開催している
建築総合展NAGOYAで2時間のセミナーを行いました。

100名の会場に30席増やしたため、スペースはギュウギュウ。
一番前の席も近すぎるくらいでした。


展示会場内で行ったため、まわりはざわついていて、
いつもと違う雰囲気でのセミナーでした。

たくさんの事例を出し、実際に起きている事件の話をするのが
私のセミナーの内容です。

 

 

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