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雑誌の取材

雑誌の取材を受けました。

予想していたよりカメラマンのこだわりが強く。
さすがプロだと感心しました。

今はアイフォーンなどでも綺麗に写真が撮れますが、
プロは明るさ、ポーズなど、道具以外にもこだわります。

どんな写真になっているか楽しみです。

TVの方は自然体で撮影するため、こちらの方が疲れます。

トラブル率100%

最近5ケ月くらいで5件検査に入った分譲業者。

3件は契約後からの工事中の検査で、2件が契約解除。
1件は引き渡しを受けましたが、途中契約解除するつもりでした。

あと2件は完成後に検査。結果は多くの瑕疵が見つかり、
2件とも大掛かりな改修工事をこれから行います。

重大な瑕疵が出る確率100%の会社。
名前を言えば、そこそこ認知度がある会社です。
こんな状態であっても商売できるのが不動産業界です。

不動産業界は、表向きは安心なイメージつくりに取り組んでいますが、
いざトラブルになると、汚さがいろいろ見えてきます。

今週放送されたTVの中で、弁護士が宅建保証協会の弁済業務を紹介しました。
会員の宅建業者に代わり、協会が弁済する制度ですが、
今まで関わった事件の中で、これで救われた人はおりません。

今回TV放送された家の方も、対応すらしてもらえない状態。

一見の買主より身内が大事。当たり前ですね。
相撲協会のように注目を受けない限り、古い体質が今後も継続されるでしょう。

 

事例1060「壁断熱材未施工」

次のTV撮影が決まりました。
撮影予定の家は、日産やスバルの無資格検査が小さく思えるくらいの内容です。

関東地区での放送となります。
その後、一部の地方でも放送される予定です。

詳細が決まりましたら告知します。

 

■(1)今回の事例______________

「壁断熱材未施工」
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◆写真解説

換気扇スリーブまわりの隙間から見えるはずの壁断熱材が見えない。
断熱材を入れずに壁をとじた。(工事中に発覚)

 

◆内容説明

壁の断熱材を入れずに内側の壁を施工した。
全てではなく一部。

過去、あるメーカーで同様の事例が相次いだ。
発覚の発端は、エアコン屋さんが壁に穴をあけた際に気づいた。
同じ大工の現場を、赤外線サーモグラフィーカメラを用い、
断熱材の有無を何件か確認しました。

故意の手抜きは、大工施工のグラスウールなどで起きやすい。
大工は、あとから発覚するとは思っていない。

 

◆対策

断熱材の検査を終えるまで、内側のボードを一切張らせない。

 

 

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■(2)編集後記

昨日の放送。相手業者は放送された内容以上に暴言を吐いています。

欠陥をつかまされた上に、暴言を吐かれては、怒りが増すばかり。
おそらくマスコミの介入を知ってしまったため、
今後、発言は慎重になると思います。

分譲住宅で、相手は複数。すでに責任の擦り合いも始まっています。
売主、仲介業者、設計監理者、施工者。
それぞれにマスコミが取材に行く予定。

さらに今後、行政も動く予定です。

 

本日の放送

今日の放送。欠陥施工の紹介はごく一部。
TVで説明しにくい、もっと重大な瑕疵も存在します。

確率100%ではありませんが、隠ぺいをしても、発覚します。
先回の放送では、地中に埋めた杭の不良が発覚し、責任を取るはめになりました。

今回の例も、発覚の発端はエアコン屋さんが屋根裏に入ったこと。
それが無ければ、私が呼ばれることもありませんでした。

私自身、いろいろな事件を見てきて、悪いことは隠し通せないと思っております。

放送の中で、相手業者が裁判を望む発言をしてました。
相手にとっては、金銭負担を減らすことが裁判の目的。
相手が望む裁判を、買主側は安易に選択しません。

責任をきちんと取らせるよう、いろいろな手が打たれる予定です。
TV局も第2弾を予定し、相手に対する圧力は高まるでしょう。

TVで紹介する事件は、ほんの一握り。
数えきれないくらいの事件を抱えております。

 

欠陥検査の帰り

欠陥検査は長丁場にも関わらず、途中ほとんど休憩を取りません。
また、床下の移動等で終わったあとは疲れを感じます。

疲れたときの車の運転に便利なのがアダプティブ・クルーズ・コントロール。
(車間距離を一定に保ちつつ、定速走行を車が自動でやってくれる装置)
今日の帰り、300KMほどの高速走行は、全てこれをセットして走りました。
アクセルとブレーキを全て車に任せるため、運転が楽です。

ただし、頭がリラックスできるため、眠たくなることもあります。
レーンキープアシスト(車線逸脱防止支援システム)が付いていますが、
やはり居眠りは危険です。

これらの装置、使い始めた時は、誤作動もあるのではと不安を感じました。
実際使ってみると、急に割り込まれた時などドキッとしますが、きちんと正確に作動します。

自動車業界の技術は素晴らしいです。

 

 

 

 

放送日決定

新築建売住宅を購入。
引っ越し前に異変に気付き、引っ越しをストップ。
住んで大丈夫なのかと不安になり、検査依頼を受けました。

検査の結果、杜撰な施工が数多く隠蔽されていたことが判明した。

フラット35に適合させ、検査済証もおりている家。
これを見逃すはずがないというものを民間検査機関が見逃しています。

来週の月曜日。18時15分くらいから下記の番組で放送予定。
(東海3県の方しか見れません)

事例1059「躯体内に異物混入」

スケジュールを詰め込みすぎて、移動時間もやることが一杯です。
ブログの更新も数日できませんでした。

明日も1日欠陥検査で、現場に入りっぱなしです。

 

■(1)今回の事例______________

「躯体内に異物混入」
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◆写真解説

コンクリート躯体内に木片が混入。
大きなものになれば、構造強度に影響を与える。
(写真は除去したあと)

 

◆内容説明

型枠内に木片が落ちて、そのままコンクリートが打たれた。

新築当初は分からなかったが、経年で木材が膨張。
コンクリートの一部が剥離し、発覚した。

型枠工事の際、物が落ちることは珍しくない。
鉄筋コンクリート造の場合、壁内に落ちれば、拾うことが困難。
そのまま打たれてしまう事が多い。
(幅が狭く、高さが高い、鉄筋も組まれている。木造の基礎程度の高さであれば、
容易に異物を拾える)

 

◆対策

あとからでも非破壊試験機で調べることは可能。
ただし、機械をあてる範囲が広すぎて、費用が高くなる。
コンクリート打設前に型枠内のチェックを行う。

 

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■(2)編集後記

いくつか大きな事件を抱えています。
瑕疵の内容や違法行為、無責任ぶりは、かなりひどい。

相手業者の言い分は、是非聞かせたいです。
お笑い番組を見ているより面白いです。

近く、1つの事件をTVで放送します。
どこまで編集されるか分かりませんが、
ありのままを放送したら、不動産業界、建築業界への信頼はなくなるでしょう。

フラット35に適合させ、確認申請の中間検査を受けたにもかかわらず、
住めないような欠陥住宅が出来てしまいました。

検査をした民間検査機関を行政が処罰するかも注目です。
あきれるくらいの杜撰さに、神戸製鋼や日産の問題が小さく見えてしまうかもしれません。

 

見た目での判断

マスコミ関係者からこのような質問を頂いた。

「外観を見るだけで欠陥住宅かもしれないと判断が付くか」

私の答え。

「時代遅れを感じる場合は、欠陥住宅の可能性が高い」

住宅の建材、工法、基準も年々変わっている中で、時代遅れを感じる家は、
施工のやり方が古く、法改正などが反映されていない例が多い。

特に省エネ性能は進化していますし、これからもっと上がっていくと予想されるため、
わざわざ昔仕様の家を買うことは避けたいです。

広さや価格だけで決めず、品質を確かめてから買うことをお勧めします。

 

欠陥修理

今年春に完成した集合住宅で、重大な瑕疵が発覚。
今現在、入居者に退去していただき、修理を行っています。

修理をしている職人は、当時施工した人とは別の人たち。
手抜きを目の当たりにして驚いています。

この現場、瑕疵検査に入った際、壁を壊す提案をしました。
建てた人たちは無知。構造で手を抜いていると確信したためです。
壁を壊した結果、予想以上の手抜きが出てきました。

今回、現場に関わる方たちに欠陥修理の現場を見せることは良いことだと感じました。
職人は、壁まで壊して検査すると思っていないからです。
隠れても発覚するということを学んだと思います。

大きな瑕疵が出ると、双方の負担は大きいです。
また、直接関係がない入居者にも多大な迷惑をかけています。

大規模な修理しないといけない現場、建て替えないといけない現場が
次から次に出てきます。今年だけでも5件関わりました。

確率的はわずかですが、ゼロにすべきものだと思います。

 

 

是正工事が不十分

瑕疵検査や完成1回だけの検査後、是正確認の依頼を受けることが多い。

業者側から是正写真が出てきた場合は、無駄かなと思いますが、
確認に行ってみると、修理が出来ていなかったり、不十分な個所があったりします。

昨日確認に行った現場は、是正写真を確認済で、
会社も上場企業だから大丈夫だろうと思い伺いました。

確認した結果、2割くらい未施工がありました。
職人任せで、管理者が見ていないのでしょう。

職人からすれば、面倒な作業。手を抜きたくなるかもしれません。

写真は差し替えや他の現場の写真を出したりもできるため、
なるべく直接見たほうが良いと思いました。

 

 

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