ブログ

雨の影響

この時期、雨で躯体がずぶ濡れ、養生をしてもらえないという相談が増えます。

養生をしないのは、現場監督、職人が気にしていないからです。
養生シート自体非常に安価で、コストをケチっている訳ではありません。
現場に養生シートがあっても、知らん顔しているケースがあります。

昨年、養生を怠り、躯体全体が濡れたハウスメーカーの現場があった。
濡れた断熱材を全て入れ替えてもらったため、工期がかなり遅れました。

コンクリート打設、躯体組み立て工事は雨の影響を受ける。
この時期は施主自身が天気予報をまめにチェックし、
監督と連絡を密に取り合うことをお勧めします。

 

事例1034 「けた行き筋交いの割れ」

SNSなどにどこまで投稿して良いかなどの相談をよく受けます。
答えとして、相手や状況によって、条件は様々です。

やりすぎてマイナスになることもあります。
バランスが大事だと思います。

TVなどのマスコミを入れる時も
プラスになるやり方、マイナスになるやり方があります。

一概に何でも公開すればよいというものではありません。

 

■(1)今回の事例______________

「けた行き筋交いの割れ」
_______________________


◆写真解説

小屋組の変形を抑える「けた行き筋交い」の割れ。
固定部が割れてしまうと、その役割を十分に果たさない。
一般的には、釘打ちで割れにくい、もう少し幅広の材料を使う。

 

◆内容説明

けた行き方向の倒れを防ぐ構造材であるが、
1,2階などの壁に入れる筋交いと違い、あまり重要視されていない部材。

この部材に関する記載は、フラット35の仕様書にあるくらいで、
設計や図面で特に指示はせず、大工任せで付けているケースが多い。

使用した材の幅が薄く、厚みが厚いため、
機械で釘を打ったら簡単に割れてしまったと思われる。

 

◆対策

構造検査時に留めつけ、割れをチェックする。

 

==============================

■(2)編集後記

相談は有料で対応しています。
いきなり電話をかけてきても、無料相談は取次ぎをしておりません。
相談が無料ですと、希望される人が多く、相談に時間を取られ業務に支障が出ます。

有料でも毎週、何名かの方が相談に来られます。
有料相談なので、相談して良かったと思っていただきたい。
そのため、普段から本や資料を読むなど
インプットにたくさん時間を割いています。

先週来た方のうち2名の方が、1時間5万、10万円払っても良いくらい
の内容だったと言ってもらえました。

そのうちブログなどで、回答例などを紹介していきたいと思います。

タカタ経営破綻

経営破綻に追い込まれた原因は、消費者軽視の対応で説明責任を怠るなど、
責任逃れが目につき、欠陥エアバッグ問題の早期解決への努力を怠った。

不動産、建築業界でも責任逃れは、日常的にあります。
自動車業界に比べれば、品質の不具合が出やすく、問題が起きたとしても逃げやすい環境がある。
(行政などの介入、指導がない、甘い)

問題が起きてしまい、相手が逃げると対応が大変です。
問題が起きないような、事前の対策が重要です。

安易に業者を決めてしまい。あとで後悔している人が多いです。

 

検査員の覚悟

今日の現場予定は、先週末の時点で1件。
それが、昨日1件追加で入り、今朝になってさらに1件入った。
結局、朝から夕方まで現場へ出っぱなし。

こういうことは日常茶飯事。
予定していたことができなくなるのと、移動などで非常に忙しくなります。

明日は、朝早い時間の新幹線に乗るため、仕事を早めに切り上げました。

 

瑕疵保険と外注の社内検査が合格したあとに構造検査を行った。
普通、金物類の指摘が追加で出ることは少ないが、今回は、かなりの数の指摘を出した。

なぜ、検査員は見落としたのか考えてみた。
見落とした数から想像すると、図面と現場の照合を省いたと思われる。
たまに見かけるタイプに、構造材の一部を見てOKとする検査員がいる。
そのタイプでしょう。

なぜ手を抜くのか?

大工、監督が怖い。(指示をするのが怖い)
仕事がしんどい。
外注で費用が安く、手を抜かないと合わないと思っている。

理由はいろいろあると思います。

問題は手を抜いても、それがまかり通ってしまう現状がある。
指摘をしない人とする人、どっちが現場で好まれるか。
指摘が出るのを嫌う職人、監督が多く、手を抜いた検査をしても
現場では文句を言われることはないでしょう。
指摘をしてストレスを感じるくらいなら、黙っておこうと思うかもしれない。

嫌われる覚悟がないと検査はできません。

 

 

 

 

 

品質と現場監督

現場の品質と現場監督の技量、忙しさに関係性はあるか?

規格化された家ではその影響は少ない。
どちらかというと職人の技量、忙しさに関係がある。

現場監督があまり現場へ行かなくても、うまくいっている会社もある。
仕事の手順や納まりをマニュアル等で徹底させ、
職人に品質をチェックさせるシステムがある。

システム化がされていても、職人が手を抜けば意味がない。
職人は選べないため、予防策として、工事中の検査を依頼してくる方も多い。

AI(人工知能)がいろいろな産業で期待されています。
将来的に現場監督が要らなくなるかもしれません。
また、現場検査もロボットが実施するようになるかもしれません。

 

事例1033 「床下点検口移設による断熱材の不備」

ホームページに載せている欠陥写真を消せと、業者が言ってくるケースがある。
見ての通り、写真で会社などは特定できません。

人の目を気にしすぎるのも、余計なストレスかと思います。

「自分が思うほど、人はあなたのことを気にしていない」
私は常にそう思っております。

 

■(1)今回の事例______________

「床下点検口移設による断熱材の不備」
_______________________

◆写真解説

床下点検口の位置を変更。
元の開口部に断熱材の施工がない。塞いだ床は木で支えている。

 

◆内容説明

床下点検口の位置を工事中に変更。
一旦開けた開口をふさぎ、フローリングを仕上げた。

床下を確認すると、断熱材は未施工で、断熱欠損となっている。

床は支えの棒を入れているが、
床なりなどが起きなければ、特に是正を強要するものではない。
防蟻処理くらいはしておいたほうが良い。

 

◆対策

使い勝手などを考慮し、あらかじめ位置を確定しておく。

 

==============================

■(2)編集後記

このところ、営業とのトラブルの話がいくつか舞い込んで来ます。

住宅、不動産は、1件あたりの金額が大きい。
また、ノルマが厳しい。契約金額に対し、歩合が付くケースが多く、
契約に対し必死になります。

契約までに、嘘をつかれたり、調子がいいこと言うのは普通だと
思っておいたほうが良いです。

・次の買い手が待っている。
・今週中に契約しないと値段が上がる。などよくあるセリフです。

アジア建築事情

出張前後、いろいろ予定を詰めすぎて、慌ただしかったです。
今日は北陸。帰ってからは今日締め切りの書類を終わらせます。

最近は、日本に不動産を持つ、外国人からの検査依頼が増えています。
また、アジアの建物品質に関するコンサル業務を請け負っています。
アジアの品質レベルは国によりさまざま。
昨年行ったフィリピンは、躯体が目で見てわかるくらい斜めでした。
仕上げで調整するようです。

今回は中国。
建設ラッシュは、予想をはるかに超えていました。
あちらこちらで、建物を建てています。
人材不足なのか、現場監督募集の広告も街中で目につきます。
これだけ忙しいと、やはり品質が不安です。

現在、テロの懸念で中断している話もあります。
今後も機会があれば、現地へ伺い、
こちらも勉強させていただこうと思います。

 

 

 

 

 

 

20日までの予定

今日から火曜日まで、連絡が取りにくくなります。
3500KM先へ今から出発します。

明日は、電話を頂いても折り返し連絡することができません。
メールは対応できると思います。
明後日は夕方に帰国予定です。

今はネットで簡単にチケット、ホテルが取れるので、気分的に国内出張と変わりません。
緊張感がない分、トラブルには気を付けたいと思います。

音漏れ調査

今日の午前中は音漏れの調査でした。

今年は、音漏れの依頼が多い。
今月発売の日経ホームビルダー7月号でも音に関する記事を書いたところです。
(事情があり、8月号へ記事が移行されたようです)

主な対策としては、隙間をつくらない。
少しの隙間が、防音性を大幅に低減します。

信州から、名古屋の現場に向かっています。

 

 

ジャンカ是正

べた基礎立ち上がり下。
コンクリートの打ち継ぎ部分はジャンカが出やすい。
型枠の隙間からセメントペーストが漏れるためです。

基礎完成検査時に、ジャンカを指摘すると予告します。
そうすると、検査までに自主検査をして、是正してくれます。

前もって指摘事項を告げると、施工者側のチェック意識が高まります。

明日は朝早くから信州へ向けて出発。
早めに寝ます。

安心への第一歩!まずはお気軽にお問い合わせ下さい売り込みは一切致しません

052-739-5471 平日受付9:00〜18:00

090-6614-1376 ソフトバンク 土曜日も対応

有限会社カノム 名古屋市守山区小幡南三丁目20-28 シャトー小幡駅前 303

即対応・土日検査可

24時間受付 メールでのお問い合わせはこちらをクリック

ページ上部へ戻る