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遠方への出張

明日から出張です。今回は海外。
乗り換えがあるので、行くだけで1日かかります。
また、今回は夜間の飛行ではないため、昼間が移動だけでつぶれます。

現地へ行って、工事中の物件の確認。改善点の提案。
職人への施工指導。次の工事の技術的な打ち合わせを行う予定。

現地の工法は、鉄筋コンクリート+ブロック。

事前の情報によると、ローカルな地区であり、施工はきちんと出来ていない。
床が垂れるなどの現象は良く起きているようです。

日本の技術を信頼していただいております。
画期的に現場の品質、労働環境が変わることを目指します。

今抱えている検査も忙しいため、観光はせず、用事だけ済ますスケジュール。
週末には帰国します。

帰ってきましたら現地の現場の様子を紹介します。

WIFIだけの接続予定。明日から週末まで、電話できません。

 

 

事例1096 「構造用面材 釘間隔の不備」

真夏のような暑さになりました。
建物内の検査でも、最上階は暑いです。

断熱性能が良い家は、工事中でも比較的快適です。
夏の暑さを考えますと、最上階の断熱材は厚くしておいた方が良いです。

 

■(1)今回の事例______________

「構造用面材 釘間隔の不備」
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◆写真解説

構造用面材の釘間隔が広い。この面材の釘間隔の規定は@100mm。
構造用合板の@150mmと勘違いして施工。釘留めが少ないと耐力不足となる。

 

◆内容説明

合板以外に耐力面材が何種類かある。
施工前に釘間隔を指示しないと、間違えて施工するケースがある。

釘の間隔、合板の場合@150mmが一般的。
構造用面材では@125mmや100mm、75mmなどもある。

面材の耐力は釘の本数で決まる。
同じ面材でも、釘の間隔を狭めれば、耐力が高くなる。
設計で計画した耐力に応じた釘の施工が重要です。

 

◆対策

構造の検査時、釘の間隔を確認する。

 

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■(2)編集後記

今日の午前中は、名古屋地裁。

高等裁判所側の駐車場は満車。
向かいの家庭裁判所に車を止めました。

家庭裁判所の駐車場は、かなり広いですが、ほぼ満車に近い状態。
周囲の道路は朝の一部以外、路上駐車がOKなため、用事のない人は止めないはず。
それだけ、争いが多いという事でしょうか。

 

失敗を繰り返す

午後は、別荘地で検査。
高速を降りてからの景色を見ていると、遊びに来たような気分でした。

この現場で見た瑕疵は、他でもよく起きている事例。
珍しいミスでもないのに、職人たちは、その失敗例を知る機会がない。

会社が違えば、そういうものなんだと思えますが、
同じ会社内でも、失敗情報が共有されず、同じミスが起きることがある。

ベテランの失敗経験が、部下に伝わらない。

AIに失敗例を入力し、仕事をチェックさせるようになるまで
同じ状況は続くのでしょうか。

私が日経ホームビルダーで連載している記事は、施工の失敗例。
毎月の勉強会で、記事の内容を共有している工務店さんも見えます。
職人さんレベルまで共有が出来れば、ミスは減るでしょう。

 

 

 

非通知電話

今週は、裁判や欠陥住宅調査などでスケジュールがぎっしり。
毎日、早朝出発の予定です。
週の後半は遠方への出張です。

無駄に時間を取られるため、非通知の電話は取りません。
海外から電話をかけていただく際も、番号の表示をお願いします。
(海外からの電話は、番号ですぐにわかります)

弊社に非通知でかけて来る方のほとんどは、匿名で相談にのって欲しい方。
無料相談を行っていませんし、お金を払って相談される方に申しわけないため、
非通知相談の対応は致しません。

名前を出して相談したからと言って、こちらから営業攻勢掛けることはありません。
また、弊社は、見込み客リストなどもありません。

相談したい場合は、名前などを明らかにして、相談(有料)の申し込みをしてください。

事例1095 「小屋裏の湿気」

1年の中で、5月、6月はスケジュールに多少、余裕があります。

建築業界は3月に完成のピーク。
工事遅れなどで4月までバタバタ。
それを過ぎた5,6月で一服と言う感じです。

この先、大きな事件の依頼などが複数、来ております。
また、忙しくなります。

 

■(1)今回の事例______________

「小屋裏の湿気」
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◆写真解説

屋根断熱施工の小屋裏の湿気。
湿気の原因は、屋根通気層の湿気の滞留。野地板が腐る原因となる。

 

◆内容説明

外部の仕上げを確認すると、屋根通気の上部で出口がない。
そのため、湿気が通気層上部に溜まり、小屋裏も湿気ている。

この日、室内の湿度は45%。小屋裏は75%。
温度は同じであり、水蒸気量が異常に多いことが分かる。

ウレタン断熱材は、ある程度透湿性があるため、小屋裏はこの程度で収まっている。
通気層内は、湿度が100%近いと思われる。

 

◆対策

屋根通気を設けた場合は、通気の入り口、出口を確実に取る。
暖められた空気は高い方へ移動する。反対はない。
一番高い位置に出口を設ける。

 

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■(2)編集後記

今回紹介した屋根通気の不備をたくさん発見しています。

家の省エネ化が進み、新しいやり方がいろいろ出ています。
新しいことは、不具合の予見が付かず、ミスが起きやすい。

業者が経験したことがない工法をお願いする場合は、注意が必要です。

瑕疵修理確認

瑕疵修理の確認に行ってきました。
新幹線の車内で書いています。

修理前から、再検査をすると、建て主さんが予告していたため、
必要以上にきちんと修理できていました。

瑕疵修理の確認で再修理を指示することもあります。
最大、確認だけで4回も行った現場もあります。
今日の現場は修理工事の管理がきちんと出来ていたと思います。

修理費に〇百万円、要したと言われました。
修理が大がかりだったことが言いたかったのか、
お前のせいで損したと言いたかったのか、
どういう意図での発言か分かりませんが、今後も手を緩めず検査を遂行します。

ブロック塀

高槻市の小学校のブロック塀倒壊。
昨日、ヤフーニュースの画像を見て、控え壁がないのはすぐに分かりました。
また、擁壁の上に造ったため、縦筋はあと施工アンカーを施工したと思われ、
アンカー筋の継手部から抜けた感じが画像から判断できます。

今日のニュースでは、横筋の継手に不備があったとも言ってました。
これから建築系の雑誌などで、不備の詳細が記事になると思います。

役所が建築基準法違反をあっさり認めました。
公共工事で、こんな単純ミスが見逃されるのが信じられません。

私は過去、学校の新築や耐震補強工事を担当したことがあります。
役所のチェックを意識して、現場全体がきちんとしてました。

塀の工事自体、軽微な工事であり、担当者も業者任せだったのでは。
それでも、工事写真で鉄筋の不備は見抜けたと思いますし、
工事中や点検時に控えがないことくらいは気づくと思います。

この際、学校だけでなく、個人所有の道路に面するブロック塀も点検すべきだと思います。
普段であれば、勝手に触ったなどと言いがかりを付けられそうですが、
期間限定で役所が音頭を取ればよいと思います。

建築士会などを通じ依頼があれば、私も協力したいと思います。

 

 

 

 

地震

地震発生時は、車に乗っていて、信号待ちで停車中。
揺れを感じたとき、大きなトラックが通ったと思い、まわりを見渡しました。

今回、ブロック塀の倒壊による死者、けが人が出ております。
危険なブロック塀はよく見かけます。
撤去するにも費用が掛かるため、そのまま放置されているものが多い。

このところ、地震が各地で頻発しているため、
通学路等にあるブロック塀を早急に点検すべきでしょう。

点検を実施した上で、倒壊の可能性が高いものは、表示するなどして
第三者にわかるようにすることも大事だと思います。

ただ、行政をあてにしていると、いつになるか分かりません。
震度5,6くらいで倒壊するブロック塀は、見るからに危なそうなものが多いです。
かなり昔に施工されたもの。ひび割れが起きている。傾斜しているものは、危険です。

 

 

木造耐震診断

市役所が実施している耐震診断に行ってきました。
年に最低1回は行かないと、やり方(計算の入力など)を忘れるため、
仕事に影響がない範囲で行くようにしています。

耐震診断事業を行政が始めてから10年以上経過。
今現在申し込まれる方は、役所から催促を受け、仕方なしに受ける方が大半。
そのため、現地へ行くと、診断自体に無関心な方が多いです。

役所は実施率を上げるために、診断を強く促しています。
押し売り状態になっているので、そろそろ強制をやめても良いかと思います。

 

テクノロジーNEXT

昨日、テクノロジーNEXTに参加。

自分の担当以外の話も聞きました。

AIによる検査は、NG画像データが揃えば構築できそうです。
私はかなりの数のデータを持っています。
それにプラスし、不足しているデータが揃えば、実現できそうです。

医師が、がんを見落としたというニュースがありました。
AIによる画像診断は、医療分野ではすでに実現していますが、
その病院は、医師による目視確認だったようです。

住宅の検査は、検査員が、見て見ぬふりをしていることも多いです。
AIが行うことで、そのようなことも無くなるでしょう。

今回、参加したことで、数年後の建築業界の将来を知ることが出来ました。

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