欠陥工事写真集

  • 630、完成後に基礎を切断した。鉄筋を切ることもよくないが、かぶりも足らない。(30mm必要なところ20mm弱しかない。鉄筋が13mm)

  • 629、高性能グラスウールは防湿フィルムが厚く、壁内結露をしっかり防ぐ。写真は防湿シートの破れを処理していない。せっかくの性能が台無しです。

  • 628、外壁シーリングの切れ。1,2階のジョイント部。ここはシーリングが切れやすく、水切りでおさめるべき箇所。意匠優先でシーリング施工した。

  • 627、構造用合板の釘を端へ打ちすぎている。すでに合板がひび割れているように、縁切れが生じやすい。これでは所定の耐力は期待できない。

  • 626、外壁下端。外壁通気の進入口がない。長期優良住宅などでは、結露防止措置として通気が必要。

  • 625、雨漏りで腐った梁。断面欠損が激しく、金物の錆びもひどいため、補強は無理と判断。部材を交換した。

  • 624、シーリングの穴。経年変化ではなく、新築工事時の施工ミスによるもの。小さな穴からでも雨は入る。

  • 623、写真は換気パイプまわりの断熱欠損。高性能グラスウールは防湿シートが厚い。そのため、内部の断熱材に隙間があっても、表面からはわかりにくい。

  • 622、基礎の一部をあとから切断。鉄筋の断面が露出して錆びている。

  • 621、サイディング内へ入った雨水が、サッシ上部にたまり内部へ進入。躯体を腐らせている。

  • 620、1階床裏のカビ。床下が密閉状態で湿気がこもり、合板にカビが生えた。新築住宅の完成時の検査で発見。

  • 619、構造用合板の釘が端に打たれている。両隣の釘はOK。端過ぎると、大きな力がかかった時に合板の縁が割れ、釘が合板を保持できない。

  • 618、床下で発見。アンカーボルトのナット欠落。座金まで施工して、ナットを施工し忘れた。完成済みのため見える箇所は一部、全体でいくつ欠落しているか調べることは不可能。

  • 617、コンクリートをあとから穴あけし、鉄筋まで切ってしまった。(錆びている部分が鉄筋)説明するまでもなくNGです。

  • 616、間柱が未固定のため、外壁側へ少し動いている。本来、構造用の長さ75mmの釘2本で固定する。

  • 615、主筋と補助筋が離れている。正規の状態ではないと共に、コンクリート打設時に主筋が移動する可能性がある。

  • 614、マンションの検査に行って天井裏を点検口から確認。断熱材の未施工箇所を発見。断熱性能の低下、結露の懸念がある。

  • 613、柱の抜けを防止するため、柱頭と梁を固定する金物。間違えて梁と梁を固定する位置へ施工した。

  • 612、基礎天端の精度が悪い。釘の天端まで仕上げるところ、2mm下で仕上がっている。場所によって、仕上げレベルがまちまち。高さの印(釘)が意味を成していない。

  • 611、筋交いのカットミス。短く切りすぎて、柱との間に隙間が出来た。大きな圧縮の力に耐えられない。

  • 610、ホールダウン金物、ビスの取り付け不備。ボルトの埋込み位置が遠く、柱との間に隙間ができ、ビスが完全に締まっていない。

  • 609、是正後の写真。小屋梁の隅角部に火打ち梁(矢印の先)の施工が無かった。図面の見落としが原因。

  • 608、節穴に施工された構造金物のビス。これでは所定の耐力が出ません。

  • 607、キッチンの壁に合板を使用している。火災防止のため準不燃以上の材料を使用しないといけない。(IH、平屋、床材は適用外など細かな規定があります)

  • 606、梁の接合部、受金物を取り付け、ピンで固定する部分。ピンだけで肝心な受金物がない。緊結不良。

  • 605、24H換気のダクトがつぶれている。写真で分かりにくいですが、90度に曲がる部分で、横にある別のダクトにあたり、押しつぶされている。空気の流れを阻害する。

  • 604、鉄筋径の間違い。図面ではD16を指定しているのに、D13が施工されていた。サイズダウンは耐力が弱くなるためNGです。

  • 603、2階床端と1階の外周部の耐力壁1面全てが、つながっていない。増築の現場で、既存の形からこのようになった。これでは2階の応力が1階へ伝わらず、構造的に弱い。

  • 602、窓まわりの防水テープ。粘着が悪く、防水紙と密着していない。これでは防水の意味がない。

  • 601、サイディングの凍害。浴室窓からつたう結露水が凍り、表面をボロボロにした。

  • 600、省令準耐火仕様の家。間仕切り壁上の防火被覆材をたくさんの配管が貫通。周囲にあいた開口の防火処理が未施工。

  • 599、屋根裏に大量の鳥の糞。中古住宅検査で発見。室内へ異臭などはなく、屋根裏を隅々まで検査しなければ気づくことはなかった。 平成25年2月5日

  • 598、クロスが部分的に変色。めくってみると石膏ボードがカビていた。雨漏りで壁内が濡れた事が原因。 平成25年2月1日

  • 597、制震装置のビス抜け。余分に費用を払い選んだものなのに、ビスが2本も抜けていれば、性能が十分出ない。 平成25年1月29日

  • 596、柱と梁を固定する金物のビスの先が出ている。規定のねじ込み長さが不足するためNGです。 平成25年1月25日

  • 595、基礎の断熱材が寸足らずで、コンクリートが一部露出している。592,593で紹介したような結露を起こしやすい。 平成25年1月22日

  • 594、基礎底に建材のゴミを隠した。材料分析はしていないが、アスベストを含む建材の処理に困り不法投棄をした可能性がある。 平成25年1月18日

  • 593、基礎断熱仕様の密閉空間の床下。基礎パッキンが結露し、土台が濡れ、カビが生えた。 平成25年1月15日

  • 592、基礎外周部が結露し、床下が湿気て、土台、合板がカビた。完成時の検査で発見。 平成25年1月11日

  • 591、雨漏りで壁が濡れ、解体してみると、内部の木が腐り、釘が錆びていた。 平成25年1月8日

  • 590、雨樋受け金物のピッチが広い。製造メーカーやフラットの仕様書では600mm程度と記載されているが、1.5倍広い約900mmで施工されている。 平成24年12月28日

  • 589、入居後、フロアーのジョイント部が浮き、段差が出来た。釘打ちなどを手抜きされたのが原因。 平成24年12月25日

  • 588、3回連続で準耐火建築物の瑕疵。樹脂のコンセントBOXを使用しているが、基準では鋼製を使用しないといけない。 平成24年12月21日

  • 587、先回に引き続き準耐火建築物の瑕疵。防火被覆の天井に埋込む照明器具部分に必要な防火被覆がない。 平成24年12月18日

  • 586、換気扇のアルミダクト。準耐火建築物の場合、周囲を防火被覆したものを使用しないといけない。材料の交換が必要。 平成24年12月14日

  • 585、筋交いを切り欠き、階段の段板を差し込んでいる。切り欠いた箇所は、大地震時に破損しやすい。 平成24年12月11日

  • 584、勾配天井上部壁、断熱材未施工。断熱材は家をすっぽり覆うように連続して施工しないといけない。天井面の断熱材の施工も雑。 平成24年12月7日

  • 583、先回と別現場の擁壁の傾斜。工事後すぐに傾斜し、目地の巾が広がるなどした。 平成24年12月4日

  • 582、擁壁が1Mあたり7mm傾斜している。緩い地盤の上に施工したのが原因。建物周囲の土、玄関ポーチなども沈下している。 平成24年11月30日

  • 581、天井が濡れるという相談を受け、屋根裏を確認したら、結露が原因だった。小屋裏換気の欠落が原因。 平成24年11月27日

  • 580、ちょっと特殊な基礎。打継ぎ面でコンクリートが入っていない箇所がある。 平成24年11月24日

  • 579、先回同様、ます内部の沈下(別の現場)。勾配が逆になり、水が溜まっている。 平成24年11月20日

  • 578、地盤が弱いため、汚水ます下部が沈下した。排水管の途中が折れたり、勾配が変わると排水が詰まる可能性がある。 平成24年11月16日

  • 577、確信的な手抜き。外壁の塗仕上げ、5~8mmの必要塗厚に対し1.8mmしかない。 平成24年11月13日

  • 576、基礎の人通口、トイレの排水管が真ん中にあり通れない。奥の部分は点検不可能。 平成24年11月9日

  • 575、桁行き筋交いを途中で切断している。屋根の変形を防ぐために必要な部材ですが、大工さんが要らないと勝手に判断したようです。 平成24年11月6日

  • 574、築20年超の建物。コンクリートが割れ、鉄筋が露出している。かぶり不足から鉄筋がサビて膨張したことが原因。 平成24年11月2日

  • 573、基礎のひび割れ。コンクリート打設時の手抜きにより沈下ひび割れが生じた。 平成24年10月30日

  • 572、下の地盤が弱く擁壁が沈下した。地盤調査をきちんと行わなかった事が原因。 平成24年10月26日

  • 571、省令準耐火構造の家。間仕切り壁のファイヤーストップ(火炎の通り道となる壁や天井内部の要所に施工する材で、防火区画の役目を果たす)の未施工。 平成24年10月23日

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