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リフォームの手抜き

リフォーム会社相手の裁判が始まりました。
一人の顧客に訴えられたからと言って、安価な
値段でお客さんを引き寄せて契約。工事の手抜
きで儲ける手段は変えないはずです。

被害者の数が多くなれば、マスコミや警察が動く
かもしれませんが、今のところは、そうなる様子
はありません。

頭の良い業者は、素人にわかる手抜きをしない
ため、悪徳でもトラブルになる確率は低いです。

直感があたる

家を購入後にいろいろ不具合が発覚、
もっと大きな手抜きをされているのではと疑い、
調査依頼。検査をしてみたら、やはり、今時あり
得ない、手抜きが発覚した。

この仕事を長くやっておりますが、家に関する直感
や予感は、当たることが多いです。

何か不安を感じた時は、早めに調べることをお勧め
します。


業者選びのポイント

住宅着工数は、減少傾向にあります。
大手ハウスメーカーにおいても、受注数が減少傾向
の会社もあれば、まだ、増えている会社もあります。

クレーム、アフターの対応を見ていると、仕事が減少
傾向にある会社ほど、対応が悪いです。
利益が少なく、費用を出せないのが理由だと思います。

地元工務店で、あと数年で廃業しようとしている業者
の場合、金額がかかる自己補修が生じたケースでは、
廃業時期を前倒して逃げるケースも多いです。

今後も売り上げを伸ばしていく会社においては、
紹介、評判なども考慮し、対応が良いケースが多いです。

ただし、無理な要求をし過ぎると、即、弁護士対応になる
会社も増えています。

将来的な保証やメンテナンス対応、費用を考えて、依頼
先を決める事も重要だと思います。
個別相談などにおいて、私の知り得る範囲で情報を開示
することは可能です。

 

事例1263 「換気扇ダクトまわり、断熱材欠損」

例年に比べ、夏の結露調査依頼が少ないです。
被害が減っていると、考えたいところですが、
湿度、水蒸気量自体は今までと変わらないため、
そうではないと思っています。

 

■(1)今回の事例_____________

「換気扇ダクトまわり、断熱材欠損」
______________________ 

断熱材隙間

◆写真解説

ユニットバス換気扇ダクトの外壁貫通部。
グラスウールがよけられ、周囲が空洞になっている。
よくある例です。

 

◆内容説明

大工さんがグラスウールやロックウールを施工したあと、
電気屋さんがダクトを通す際、断熱材をよけて施工した。

よくある例ですが、今まで紹介していなかったかも
しれません。

体感的に分かるレベルではないが、ダクトの周囲が
無断熱状態になる。

 

◆対策

石膏ボードを貼る直前に断熱検査を行う。

 

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■(2)編集後記

木造住宅の構造検討において、構造計算不要の2階建てでも
追加費用を払い、構造計算をする現場が増えています。

構造計算すれば、より安心ですが、意外と計算ミスが多く、
欠陥住宅になっている家があります。

昨日の午前中、欠陥検査をした家の構造計算書をチェック
したところ、重大なミスが見つかりました。

ミスがあっても、確認申請は許可され、現場も完成してい
ます。

 

6月頃、大手ハウスメーカー2社の構造計算に疑問点が
あり、質問を出しました。

1社は未だ回答がありません。もう1社は、計算途中の
資料開示を拒否、1ページだけ開示し、間違っていません
と言う回答でした。

計算ソフトを使っても、入力や設定のミス、ソフトのバグ
などでミスが出ることがあります。
構造計算して、かえって弱い建物になっている例も多く、
計算したから安心とは言えません。

※新築検査における許容応力度計算のチェックは別途、
 受けています。欠陥住宅検査の場合は、内容に含んで
 おります。

 

 

大工仕事

1階床に点検口をあける、現場立ち合いをしました。
少々の作業は、自分でも行いますが、難易度が高い
のは丸鋸を使った作業。今回は、施工業者の手配で、
大工さんがあけました。

丸鋸による細かな作業は、難しくかつ、危険なため、
素人が手を出さない方が、良いと思っております。
もちろんDIYなら構いません。

最近はカビの検査などで壁を開けることが多いです。
ビスを締める、緩める、釘を抜く、石膏ボードを
あける、外壁を一部めくるなどの作業は、検査時に
対応しています。


TV局との付き合い方

お盆休み前後は、たくさんの現場の予定が入り、
夏休みは2日間のみでした。現場以外でも、
いろいろ忙しく、ブログの更新も空きました。

TVの仕事をここ数年、控えております。
コロナの感染の影響以外に、時間を取られ過ぎる
ためです。

TV局が苦情を恐れ、編集でカットする可能性を
考慮し、予備的に多く撮影するので、
年々、拘束時間が長くなっています。

撮影以外に、情報提供やコメントを求められても
追加の対応が多く、かなりの時間を費やします。

お盆休み前も、情報提供を求められ、少しなら
いいかと対応したら、かなり振り回されました。
(提供した資料は、ある人気番組で使われると思います)

世間に欠陥住宅事例を知っていただく良い機会
ですが、どれもこれも引き受けていると、仕事に
支障をきたすため、よく知っているディレクター
以外の仕事は、今後も受けないようにしています。

雨漏り検査

新築してから20年超、雨漏りが止まらない現場に
行ってきました。
今まで、補修をしても、雨漏りを繰り返す。
そうしているうちに、かなりの月日が経過した。

今回、根本の原因を特定。
再発しない修理案を提案し、施工する予定です。

年数は経過していますが、当初からの施工不備があり
施工者負担で修理対応する予定。

保証期間に関係なく、過失があれば責任を取る
業者を選ぶことが重要です。

私が知る限り、有名大手メーカーでは、
そのような対応をするのは、4社くらい。
あとは、保証期間が過ぎれば、
いくら重過失が明らかでも責任を取りません。

事例1262 「屋根タルキ破損」

昔は台風に伴う水害が多かった記憶がありますが、
最近は、台風でなくても水害が多く発生しています。

今日も、いきなり強い雨が降るなど、
7,8月は暑いというよりは、雨が多い印象です。

 

■(1)今回の事例_____________

「屋根タルキ破損」
______________________ 

タルキ破損

◆写真解説

屋根タルキの破損。
釘を打ち損じるなどして、材が大きく欠けた。
補修や補強の措置はない。

 

◆内容説明

屋根タルキと母屋の接合部。
紫色の釘が、打ち損じしているのが分かります。

通常、余分に材料は入ってこないため、当日の取替は難しい。
けれども、構造材でもあり、後日、添え木等で補強すべきです。

屋根裏で見えなくなる箇所ということで、
社内検査などもパスした可能性があります。

 

◆対策

天井を施工する前であれば、天井裏に入らなくても確認可能。
建て方完成時に、小屋組を見上げてチェックする。

 

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■(2)編集後記

先週末、久しぶりに車での長距離移動で、
行き帰り共に、新東名高速道路を利用しました。
その時に感じたことは、静岡県内の最高速度120KM区間で、
以前より、車の流れが確実に早くなっている。

往復共に、3車線のうち、中央の車線においては120~130Km以上
で流れ、追い越し車線は130~140KM以上のペース。
トラックと一部の乗用車以外は、飛ばしている人が多い印象です。

走行ペースが速いので、新幹線との時間差が少なくなります。
乗り継ぎなどを考えると、車移動の選択が増えそうです。

 

 

地盤調査会社の言い分

地盤調査の結果、地盤調査会社の判定は、
「ベタ基礎、基礎補強なし」。
その指示通りに施工し、不同沈下が起きた。

データを見ると、その判断はなくもないですが、私だったら、
杭を打つ判断をする。

不同沈下が起きたことに対し、地盤調査会社は、
「弊社に不備はありません。告示の規定に従って適切に
判断した」という回答。

実際に事故が起きているので、責任逃れにしか取れません。

住宅の地盤解析は杓子定規的に判断されているケースが多く、
地盤判断はAIに任せ、事故例なども学習させれば
地盤沈下は減っていくと思います。

自分勝手な宣伝動画

SNSに出てきたユーチューブ広告。
全て間違っているわけではないですが、自社の特徴をかなり
強調し、ものすごく優れているように信じこませる動画。
私的には、悪質な宣伝行為だと判断します。

内容は、基礎の打ち継ぎについて。
鉄骨系大手ハウスメーカー、FC店の社長(一級建築士)が出演。
ベタ基礎主流の中で、自社仕様は今でも布基礎。
ベタ基礎を叩くため、打ち継ぎにスポットを当て、
打ち継ぎありのベタ基礎は10~30年、布基礎は60年、
強度、性能維持の期間に差が出るという説明をしている。

動画を見ていくと、主張の根拠は雑で、そもそも、ベタ基礎の
打ち継ぎは、地中に入りません。
また、最後の方で根拠を示した図が出てきますが、
鉄筋の記載もないなど、どう評価していいかわかりません。

一体打ちと二度打ちで、この主張どおりの差が出るなら、
二度打ちが主流になっていないし、鉄筋コンクリートの
建物も建てられない。確かに打ち継ぎは、弱点ではあるが、
きちんと施工し、一体化させることで問題が無いことは、
実験などで確認されています。

リンクを付けようと思いましたが、見る価値はないので、
やめておきます。

動画などは、自由に配信できる分、やはり、信ぴょう性が
ないものが多いです。


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