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事例1183 「塗装仕上げ不備」

先月くらいから書く仕事が多く、
集中力の維持がやや落ちております。

パソコンに向かい、文字を打つより、
現場で検査をしていたほうが好きです。

 

■(1)今回の事例______________

「塗装仕上げ不備」
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◆写真解説

室内のリフォーム。塗装工事全般において、仕上げが汚い。

 

◆内容説明

下地処理をきちんと行わず、色を付けただけの施工。
養生も悪く、全体的に仕上がりが悪い。

塗装や左官工事は、腕の上手、下手が分かりやすい。
下手な職人が入れば、仕上げが台無しになる。

基礎、大工、クロスなども同様ですが、
特にこの2つの職種は、手先の動きが仕上げに直結するため、
腕の良し悪しが出やすい。

 

◆対策

施工している最中に、仕上げ状況を見る。

 

 

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■(2)編集後記

今回紹介した塗装工事。
最近の住宅においては、塗装工事がほとんどありません。

あるとしても軒裏を塗るくらい。
外壁も内装材もほとんどが工場塗装です。

同じく、左官工事も玄関のタイルくらい。
最近多い外壁タイルは、接着張りのため、
タイル、左官屋さんでなく、専門の職人だったりします。

リフォームの場合は、塗装、左官屋さんの仕事が多くなります。
既存下地の状態が悪いまま、仕上げていくと
仕上げトラブルにつながります。

 

事例1182 「屋根防水リフォーム不備」

今日の名古屋の気温は30度くらいまで上がっていると思います。

お昼くらいに屋根裏へ入り、その時点で屋根裏は35度近くありました。

 

■(1)今回の事例______________

「屋根防水リフォーム不備」
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◆写真解説

リフォームで屋根防水工事を依頼。
排水ドレンまわりの亀裂を処理しなかったため、雨漏りが直らない。

 

◆内容説明

屋根防水が劣化していたため防水改修工事を依頼。
その工事は、防水塗料を全体に薄く塗っただけのもので
既存の雨漏りの原因である亀裂などの不具合は、修理されていない。

リフォーム業者は、既存の状態に適した改修方法を提案せず、
安価で済む塗装だけを職人に指示をしたようだ。

全般的に雨が漏っていて、全面的な改修が必要な状態。
リフォーム業者が行った塗装は、無駄になる。

 

◆対策

屋根防水工事は、工法、耐用年数、保障内容を確認し、
施工内容を決める。

 

 

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■(2)編集後記

中国で子供がマスクをして運動をし、命を落としているニュースを見ました。

普通のマスクは、息が荒くなると酸欠になりやすい。
大人なら頭が痛くなった時点で外せば、問題ありませんが、
子どもが先生に言えなくて頑張ってしまうと危険です。

私が検査を始めたころ、普通のマスクを着用し、床下に入っていました。
毎回、頭が痛くなりましたが、酸欠だと気づいたのは、ずいぶんあと。

今では呼吸が楽な防塵マスクを使用しています。

 

書籍販売継続

書籍「ホントは防げる欠陥住宅」。
アマゾンでの在庫切れが続いております。
(現在、アマゾンは他の本でも在庫切れ状態が多いです)
書店では専門書コーナーに置かれていることが多く
一部の大きな書店にしか置いてません。

GW前限定で、郵送料弊社負担での発送を告知しましたが、
アマゾンでの在庫切れが解消するまで、
販売受付を継続させていただきます。

1冊だけの購入でも構いません。
購入依頼は、問い合わせフォームからお願いします。https://www.ie-kensa.com/inquiry

料金は郵送料弊社負担、本代のみ 2,860円(税込)
代金受領確認をした即日又は、翌日までに発送します。
お支払いは事前のカード決済又はお振込み(三菱UFJか郵貯)でお願いします。
(カード決済はメールで決済案内を送ります。5%還元対象店舗です)

経営への影響

欠陥住宅の裁判。
私がサポートする事件のほとんどは和解により解決しておりますが、
現在、今夏くらいまでに判決が出る事件が2つあります。

建築業界の新型コロナウイルスによる、経営への影響は
時期が遅れてくると予想しております。

判決が出る頃、相手業者が計画倒産しなければよいですが。

今月末以降、さらに外出規制が続けば、打合せ~引き渡しまでの
期間が短い会社ほど、早期に影響が出てくると予想しております。

見込みのお客さんを多く抱え、引き渡しまでの期間が長い会社は
影響が少ないと思います。

 

 

 

 

 

事例1181 「エコキュート固定不備」

今日は屋外での検査2件。

屋外での仕事がメインの基礎屋さんは、普段どおり仕事している方が多いです。
最近の基礎屋さんは、一人で工事している方が多く、
大工さんなどに比べれば、現場での感染リスクは低くそうです。

 

■(1)今回の事例______________

「エコキュート固定不備」
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◆写真解説

エコキュートの脚を固定するアンカーボルト。
告示やメーカー仕様はM12のボルト使用。
現場はワンサイズ小さいM10のボルトで施工されていた。

 

◆内容説明

東日本大震災でエコキュートの転倒が多かったのを受けて
給湯器類の固定に関する告示が改正された。

告示内容をわざわざ確認しなくても、マニュアルを見れば
固定方法が明記されているが、自己流で行う職人もいます。

大きな機械の脚元で、カバーをはめられると
見えにくくなるため、気にされないことが多い。

 

◆対策

社内検査などでチェックをする。

告示の施行は7年ほど前。それ以前に設置された方は買い替え時に
現行基準で留め直しをすることをお勧めする。

 

 

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■(2)編集後記

休み期間中、書類作成や原稿書きの仕事以外は、動画や映画を結構見ました。
普段、10分くらいの動画は見る気になりますが、
30分を超えるようなものは、連休中くらいにしか視聴出来ません。

動画等に時間を取られ、本を読む時間が大幅に少なかったです。

 

耐震診断のミス

少し前にリフォームのトラブルが多いことを書きました。

耐震補強の計算結果を不審に思った方から依頼あり、
本日、私の方で計算をし直すと、安全だという結果から点数が半減、
倒壊する可能性が高いになった。

でたらめな入力箇所が多数。
経験も少なく、規定を理解せずに計算していると思われる。

入力ミス防止策として
役所の耐震診断では3重にチェックが行われています。

計算方法を忘れないように、私は今でも年に数件、
役所の耐震診断を引き受けております。

現在、構造関係の計算は、パソコンを使うため、
電卓をたたくことはなく、自動で計算されます。
計算類は、正確な入力が全て。
最低でもダブルチェックが必要です。

※過去に計算結果を切り貼りでごまかしていた例があり、
建物規模によっては、入力内容だけでなく、
同じソフトによる計算で間違いがないかを確かめるケースもあります。

 

 

夏日

急に暑くなりました。
この連休中も30度近くまで気温が上がるようです。

自宅では、南側の窓等に夏場、日よけを付けています。
台風が来るたび、取り外すのは面倒ですが、
日射以外に、雨の当たりも弱まります。

参考画像、low-eガラスでも窓は壁に比べて高温になる。

ホームセンターで売っている日よけは、DIYで取り付けできます。

 

6日まで、結構やることがたくさん。
耐震リフォームの構造計算不備の検証。
雑誌原稿、最低1本。目標2本。
欠陥住宅の書類作成1つ。
施工基準の赤ペンチェックなど。

時間配分していくと、休みが全てつぶれるかもしれません。

 

地域の特性

東海地方限定ですが、過去、自社の検査データより以下の情報を持っております。
1、レベルの高い大工さんにあたる確率が高い地区
2、欠陥住宅の確率が高い地区

確率の話のため、棟数が多い名古屋市内よりは、地方の方が高くなりやすいです。

1は岐阜県西濃エリア。
大工さんだけでなく、設備屋さん、基礎屋さんなど、現場に関わる方の仕事が丁寧。
このエリアで検査をするたび、毎回、そう感じております。
理由を知りたいですが、解明できておりません。

2は公表すると、いろいろ弊害がありそうです。
県名だけの公開にします。三重県のあるエリア、静岡県のあるエリア。
過去のサポートした裁判数から算出。名古屋地裁より、このエリアの
裁判所へ行った回数が多いです。
これについては、理由はある程度分かっております。

長い間検査をして、いろいろ見ていると、いろんなデータが蓄積されます。
理由まで踏み込めるよう、今後、聞き取りなどを行いたいと思います。

 

 

 

GW中の現場対応

GW中、1日も現場を止めないハウスメーカーがあるようです。

例年であれば、ごく普通のことですが、今年の場合は違います。

世間の目が自粛に対し厳しくなっている中、
GWも工事をしていると、有名な会社の場合は、
SNSなどで拡散されるリスクがあります。
また、その期間に現場で感染者が出ると、マスコミに叩かれるでしょう。
そんなリスクを冒してまで、現場を止めない理由は、察しがつきます。

早々に事務所、現場を全休にした会社、そうでない会社。
これから家を建てる、買う予定のある人は、対応の違いを見ておくと、
何を優先して経営をしているのかが分かります。

 

 

事例1180 「収納の傾斜」

通常通り動いている現場が多いですが、
GWの土日、祝日は現場を一斉休業する動きがあります。

また、最近では土日を休みにしている現場も増えております。

 

■(1)今回の事例______________

「収納の傾斜」
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◆写真解説

床置き収納、天板の傾斜(16/1000)。
傾斜している壁に取り付けたことが原因。

 

◆内容説明

こういった棚の傾斜の許容値は、2~3/1000。
5~8倍以上の傾斜はかなり大きい。

担当した大工さんの仕事は、プロとは言えないレベル。
各所、壁が倒れていたり、枠が斜めだったりしている。

それでも社内検査はパス。

仕上げ不良は、家の構造などには影響はないが、
住んでいて常に気になるもの。

 

◆対策

完成時に仕上げをチェックする。

 

 

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■(2)編集後記

昨年のGWは青森県を除く東北地方をまわりました。

今年は、中国地方へ行こうと考えておりましたが、
当然、中止です。

本を読んだり、体を休めたいと思います。

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