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米粉パン専門店 岐阜県土岐市

明日、岐阜県土岐市に「米粉パン専門店 Cafeまごころ米て」さんが移転新築オープン。
土岐プレミアムアウトレットを降りた付近です。
http://magokoro-komete.love/

コロナの影響で当面はパンとコーヒー豆の販売のみ。
喫茶店は来月末からの予定です。
小麦粉のパン屋さんは多いですが、米粉のパン屋さんは珍しいです。
近くへ行くときは是非、寄ってみてください。

昨日、プレオープンでした。私は出張で伺えませんでしたが、
入り口には長蛇の列ができ、15時には全ての商品が売り切れたようです。

 

このお店。私が設計、監理しました。
検査に専念しているため、耐震改修以外では、10年以上ぶりの設計監理です。
引き受けた経緯は、実施設計まで終えた段階で、設計事務所がその先を放棄。
施工はコストを押さえるため、設計事務所主導の直施工で行う予定でした。
予定どおりの完成が困難だと予想し、逃げたと思います。

店のオーナーとは10年ほど前からの知り合い。中途半端な状態と
納期がない中、引受先は限れ、共通の知人からのごり押しもあり引き受けました。
普段から人がやりたがらない仕事をしているため、
私に声をかけてきたのかもしれません。

確認申請は出てない状態でしたが、すでに図面は完成していたため、
元の設計を出来る限り利用。
ただ、有名な建物鑑定師の鑑定により、1階の店舗はかなり変更しました。
(工事着手、確認申請提出の直前だったため、この辺りが一番バタバタしました)
また、当初床面積を300㎡に納める設計でしたが、納まらず、
面倒な省エネ基準の適用などを追加で行いました。

監理の方は、2階と1階店舗で施工者が違うなど、やや大変な面もありました。
それでも優秀な方たちを人選したため、工事は比較的順調でした。

 

 

 

事例1195 「キッチン吊り戸の反り」

この時期、車の外気温計をよくチェックします。

今日も名古屋市に近づくほど温度が上がってくる。
反対に冬は、付近の平地より気温が低め。
住みにくいと言われる理由の一つです。

 

■(1)今回の事例______________

「キッチン吊り戸の反り」
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◆写真解説

キッチン吊り戸、底板の反り。原因は湿気。
新品に交換しても再度、反りが出た。

 

◆内容説明

結露調査で伺った家。湿気の影響で吊り戸底板に反りが発生。
底板の材質はMDF(木質繊維を原料とする成型板の1種)。
湿気を大量の含み、吊り戸内部の物の重さで反りが出た。

最近ではフローリングの基材に使用されるなど
よく使われる材料。湿気に強くはないが、
一般的な室内環境であれば問題はない。

 

◆対策

湿度が高い場所での選択を避ける。

 

 

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■(2)編集後記

結露調査の解析力を上げるため、気象の勉強を始めました。
気象予報士を目指すわけではないので、関係がないところは飛ばし、
水蒸気のことを主に学んでいこうと思います。

 

 

 

 

結露調査

最近は、この時期に依頼が多い、結露、カビ調査に追われていました。

あまりに多くの現場へ行ったため、書類作成が追い付かず、
ブログを書く時間も書類作成にあてています。

結露、カビ問題。原因が分からず、さじを投げる業者も多いみたいで、
「住み方が悪い」、もっとひどいと「お祓いしたほうがよい」と
言われた現場もあるようです。

結露は自然現象。超常現象ではありません。
自然現象のため、原因は必ず存在します。

ただ、家の構造が分からないと原因はつかめません。
そのため、弊社に依頼が来ます。

 

 

 

結露調査

今月は、結露調査をたくさん行っております。

現場で各種データを取り、事務所で分析。
盆休み前に伺った家は、今までで最高の水蒸気量を測定しました。

夏場の結露調査は、昨年度から急増。
以前は、冬場の結露調査が多かったです。

夏場の結露増は、海水温の上昇が原因であることは分かっております。
施工不備がないのに結露する事例もあり、
家の構造自体を変えていくことが必要になると思います。

結露の程度が軽いと表に症状が出ないため、
壁内や床下で結露が発生していても、気づいていない家が相当あると思います。

 

 

事例1194 「火打ち梁、ナット締め未施工」

多い時には2時間以上、連絡業務に時間を割きます。
連休などは、連絡がほとんど入らないため、
それだけで非日常的な雰囲気を感じることができます。

 

■(1)今回の事例______________

「火打ち梁、ナット締め未施工」
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◆写真解説

火打ち梁ボルト締め未施工。大半の箇所で同様にナットが締まっていない。
本締めを忘れたたまま完成。

 

◆内容説明

1,2ケ所程度なら締め忘れ、チェック漏れがあるとしても
1軒の家でかなりの数、ボルトが締まっていなかった。

建て起こしまで、本締めを行わず、
目についた部分だけ締めた他は、緩んだまま完成。

構造的に重要な部材であり、仕口の緩みは
家の耐震、耐風性能に影響を及ぼす。

 

◆対策

ボルトの緩みは、気にしないと目につきにくい。
構造検査時にボルト締めの全数検査を行う。

 

 

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■(2)編集後記

名古屋は本日、40度近い最高気温予想が出ております。
明日からも全国的に高温の予想が続きます。

現場予定がないのは、今日まで。
今週、標高1000Mくらいの場所での予定もありますが、
これだけ暑いと2000Mくらいの高地でないと、涼しくありません。

気温が高いと空調服も涼しく感じなくなります。
暑さを覚悟して、明日からの現場予定に備えないといけません。

事例1193 「サイディングの変形」

事務所前の名鉄高架工事と市道拡張工事が全休しているため、
とても静かで、お盆休みの雰囲気を感じてます。

昔に比べ建築現場も休みが増えています。

 

■(1)今回の事例______________

「サイディングの変形」
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◆写真解説

サイディングの変形。
全ての継ぎ目に反りが出て、ひび割れも多数発生。
美観を著しく損ねている。

 

◆内容説明

新築して間もなく、飛び込みのリフォーム業者が次々に来て、
外壁改修したほうが良いと勧められ、異常に気付く。

施工した会社、外壁メーカーは原因を特定しないまま
のらりくらりと時間を稼ぎ、来年で築10年目。

建て主はあきらめず動き続け、第三者などにも見てもらい
それでも原因が特定できないため、最終的に私へ依頼。
現場へ行き、外壁をめくってみたら原因が分かりました。

原因はサイディング材の留め付け不良。
釘の保持力が不足し、サイディングの収縮力に留め付け金具
が引っ張られた。

このような状態になると将来、塗り替えも拒否されます。
張り替え以外に対処法はなく、全面張り替えを要求します。

 

◆対策

サイディングの留め付け不良は、意外と多い事例。
工事中に留め付けをチェックする。

 

 

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■(2)編集後記

6月に購入したカラーレーザープリンターの調子が悪く、
当初、メールでメーカーとやり取り。
それでも直らないため、全交換かと思っていましたら、
昨日、修理に来て部品、トナーを交換し解消。

プリンターはトナーで儲けを出すため、本体は安価。
本体を宅急便でのやりとりで交換したほうが、手間や費用が
安く抑えられそうですが、きちんと直すところは、
さすが大手メーカーだと思いました。

 

お盆休みの予定など

7月の長雨の影響とお盆休みが絡むため、
先週末から検査を過密に組んでおりました。
車での移動時間が長く、ブログの更新も空きました。

現場予定は明日まで、それ以降は書類を作成します。

先月末に雑誌の原稿を出したところ、
「特集内容と一部かぶります」と編集者より連絡をいただいた。

当然、特集の方が強いので
私がもう1本原稿を書くことになりました。
期限は16日まで。仕事がもう一つ増えました。

日経ホームビルダーの連載は6年目に入りました。
当初は業者自身が失敗しやすい、他所からもよく聞く内容を書いていましたが、
さすがに6年目になると内容が濃くなっています。

本や雑誌などを読む人が減っております。
日経ホームビルダーは最新知識が得られる専門誌だと思います。
先回出した原稿(雑誌未発売)は、かなり時間をかけ、
多くの現場で苦労している設計仕様の改善点を書きました。

時代遅れにならない、品質を上げていくためにも
業者の方にはぜひ定期購読をお勧めします。

 

メーカー基準

外壁乾式タイルの下地サイディング施工において、
建材メーカーの施工マニュアルどおりでない施工を指摘したところ
大手ハウスメーカーの現場監督から、自社のマニュアルどおりの施工
だと反論があった。

ハウスメーカーのマニュアルを確認すると監督の言うとおり。

なぜ、同じ商品において、一般向けとハウスメーカーで
マニュアルの内容が違うのか意味が分かりません。

以前、大手ハウスメーカーの現場で、フローリングの施工不備を指摘したら、
同様にハウスメーカーのマニュアルどおりの施工でした。

一般向けのマニュアルより、施工基準が厳しければ指摘をしませんが、
外壁もフローリングも基準が下。
これを追及したところで、回答が出てくる可能性は0%です。

ハウスメーカーが自社マニュアルを作成する際に、
当然、建材メーカーのチェックは受けるはずです。

うるさいことを言うと、メーカーを代えられる可能性があるため
あまり意見しないのかもしれません。

 

施工者別の不具合データ

弊社のデータ(昨年度)、各検査における施工者の割合
1、新築検査依頼の割合
大手ハウスメーカー45%、地元有名メーカー35%、規模の小さな業者20%

2、欠陥検査依頼の割合
大手ハウスメーカー15%、地元有名メーカー30%、規模の小さな業者55%

欠陥検査の比率を見れば、規模の小さな業者ほど、新築検査を入れるべきでしょう。
ただ、信頼関係が密な場合が多く、新築時は検査を頼みにくいと思います。
不具合が発生、関係がこじれて、検査を依頼してくるパータンが多いです。

大手ハウスメーカーの不具合は、職人個人の手抜きが多い。
現場監督が厳しければ、職人も手を抜きにくい。

規模の小さな業者は、知識不足から施工を誤ってしまう不具合が多い。
やっている本人たちは、まじめに施工していても、その方法が間違っている。
長寿命、高性能を目指す家では、無知な施工は致命的になる。

 

 

 

 

 

検査業務

午前中は100Km東へ行った現場。
午後は反対方向、名古屋を通り越し、西へ250KM行った現場。

反対方向のやや遠方の現場が同じ日に重なりました。
車移動で伺います。

 

今月、他の検査会社が検査を実施した2番手として
2件の現場に入ります。

1件は、検査をした方が、検査の経験が少なく、判断を誤った。
もう1件は、問題点を深く掘り下げず、原因特定に至っていない。

建物検査の民間資格を出している組織がありますが、
資格があれば、信頼できるというものではありません。
国家資格である建築士を持っていても、受験だけ受かり
実務を行っていなければ、分からないことばかりです。

私も未だに現場に出ていて、新しい内容を知ることが多いです。

設計、現場管理問わず、個々の知識や経験を後輩へ伝えていく
必要性を感じます。

 

 

 

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