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事例1111 「外壁の雨漏り」

事例1111 ぞろ目ですね。

このところ投稿ペースが空いているのは、忙しいからです。
8月末から規模の大きな瑕疵現場を続けて検査をしたり
書籍の販促、TV撮影なども加わりバタバタしました。

この3連休、現場予定も埋まっておりますが、
裁判や瑕疵検査書類を集中して作成する予定です。

忙しいのは、弊社だけではありません。
最近、雨漏り検査は、他を紹介していましたが
紹介先の2社も予定が混み合い、即対応できない状況です。

 

■(1)今回の事例______________

「外壁の雨漏り」
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◆写真解説

外壁からの雨漏り。
小屋裏から外壁の内側を見ると、防水紙を通過し、雨が内部に入っている。
外装材は天然木。隙間や反りが多数。

 

◆内容説明

1階の天井が濡れる雨漏り。
漏れている上は、2階の外壁ライン。小屋裏に上がると写真の状態でした。

雨を防ぐ、外壁裏の防水紙で雨を防げていない。
外壁全体から雨が漏り、1階の天井へ落ちていました。

防水紙は、釘やタッカーを打つため、そこから雨が入ることもある。
また、経年劣化で防水性が悪くなったものを見たこともあります。

今回、外壁が板張り。劣化が激しく、あちこち隙間や反りがあり、
雨がたくさん裏側に入り、防水紙を通過した。

外側の仕上げがきちんとしていることも、雨漏り対策には重要です。

 

◆対策

新築時、良い品質の防水紙を使う。
外壁の劣化を放置しない。

 

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■(2)編集後記

今現在、ご依頼いただいても即、動けません。
この状況を解消するため、受注調整を少ししております。
雨漏りや漏水などの建物検査以外は、裁判の損害額を算定してもらっている業者さんに
お願いしております。

あと、すぐに見て欲しい的な検査はお断りさせて頂いております。
1週間先くらいまでは、予定が埋まっています。
(新築検査で監督さんが連絡を忘れていて、急な検査設定は、日程を調整します)

裁判関係の書類も、今月中くらいまでほとんど完了。
今月の後半からは、通常に戻る見込みです。

事例1106 「シーリング切れ、補修の不備」

また、暑い日が続いています。

一時ほどは気温は上がりませんが、湿度が高く体感的には暑く感じます。

暑すぎるため、早く夏が終わらないかと思っている人も多いのではないでしょうか。

 

■(1)今回の事例______________

「シーリング切れ、補修の不備」
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◆写真解説

外壁のシーリング切れ。1年目で切れ、補修をしたが、またすぐに切れた。
鉄骨造のALC壁。シーリングが切れると即雨漏りにつながる。

 

◆内容説明

シーリングが切れた場合、補修を安く済ませようとすると
上からシーリングを塗る。

上塗りは薄いため、すぐに切れやすい。
本来、打ち替えすべきでした。

切れ、補修を何度か繰り返すたび、10年の雨漏り保証期間が過ぎ、業者に逃げられた。

その後、私に依頼があり、原因は施工不良である証拠を突き付け、
さらに強く圧力をかけて、修理の約束を取りつけました。

今週、ニュースになっていたマンションの外壁タイルの落下も同じ。
大半が経年劣化と理由を付けて逃げ、補修費用は住民の負担となる。

マンションの外壁タイルに関しては、施工方法を
根本的に変えないと、落下問題は無くならない。

 

◆対策

シーリングが切れた際の補修は、打ち替えをする。

 

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■(2)編集後記

一部のメーカーでは、強制的に職人さんにスマホを持たせ、
撮った写真をサーバーにアップさせている。

また、図面などもサーバーから引っ張る会社も増えている。

いろいろ改善されている話は聞きますが、実際に現場監督さんなどと
接していると、あまり変化を感じません。

今の時代、良いシステムがたくさんあるのに
昔ながらのやり方で仕事している方が大半。

この前、電話で話をしていた監督は、深夜まで仕事をしていることを
自慢していましたが、それは時代遅れです。
おそらく、電卓で計算をし、面積などを手で拾っているのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨漏り検査

朝6時半に事務所を出て、午前中の現場を済ませ。
午後からは雨漏り検査。

雨漏り検査は、業者の方でやりつくし、それでも分からないケースばかり。
つまり、難解なものしか依頼がありません。

今回は10年間、根本的に直らない雨漏りの検査。

いろいろ疑い、考えて、4時間かけて、何とか結果を出しました。

(写真:ドア枠上から水が出てきた様子)

その間、休憩なしで、梯子の上に立っていため、体が痛いです。

雨漏り検査で重要なことは、焦らない。
焦るほど、やり方を間違えてしまいます。

しっかり、体をほぐしてから寝ようと思います。

事例1088 「先張りシート未施工」

連休明けの今週。
かなり多くの現場に行きました。
連絡も、いつもよりかなり多かったです。

来週からは、ようやく正常に戻りそうです。

 

■(1)今回の事例______________

「先張りシート未施工」
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◆写真解説

屋根と壁の取り合い部からの雨漏り。雨漏りしやすい箇所の一つ。
下地防水に不備があった。

 

◆内容説明

屋根と壁がぶつかる箇所は雨が漏りやすい。
取り合いが複雑で、防水シートの施工だけでは不十分になりやすい。
雨漏りした個所、外壁と屋根との間に、先張り防水シートの施工があれば、
雨漏りを防げた可能性が高い。

下地防水施工は、木造住宅工事仕様書(住宅金融支援機構)等を参考に行うとよい。

 

◆対策

防水検査を厳しく行う。

 

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■(2)編集後記

最近の家の断熱性能は、かなり上がっています。

ただし、中には見よう見まね、自己流でやってる会社もあり、
不十分な面を目にすることも多いです。

きちんと勉強し、細部まで取り決め、やっていくことが重要です。

広告やカタログに記載されている高断熱、高気密の表示。
これは、勝手に書くことができます。

検査で契約内容と違う性能だと指摘をすると、
自社基準では高断熱、高気密だと言い張ります。

 

杜撰な施工で雨漏り

先月、雨漏り検査に行った現場。
原因は「施工が杜撰だ」と書類にはっきり書いた。

書類を見た施工業者は、依頼者を介し、
書類の内容に異議があると言ってきた。
さらに雨漏りしない約束をした覚えはないみたいなことを言っているらしい。

ひどい雨漏りで、過失は明らか。
バカを相手にするほど暇ではないため、訴訟を勧めました。

少し前に書いた、雨漏りでハウスメーカーが責任逃れしている件。
意見書を送りつけ、TVを入れようとした途端、突然、動きがありました。
修理してくれるならTVは止める予定です。

もし中止になったら、この現場に代えます。
私に直接文句を言いたいらしいので、カメラをスタンバイさせて
呼び出すのも良いですね。

びっくりするくらい杜撰な施工で、大量の雨が室内に漏ります。
そのうち画像を公開します。

 

事例1085 「サイディングの開き」

花粉症に加え、週末、標高が高いところで雨漏り検査をしたり、
最近は気温が低かったりで、体調がいまいち。

来週のセミナー準備など、やることはたくさんありますが、
体も休めたいと思います。

 

■(1)今回の事例______________

「サイディングの開き」
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◆写真解説

サイディングコーナーの開き。通気層内へ大量の雨が入る。
メーカーは製造不良を認めない。

 

◆内容説明

コーナー部分は貼り合わせ。施工後に反りが出て、接着面が開いた。
メーカーは、施工が悪いと言っているらしい。

現場を見ましたが、施工自体は一般的です。
明らかに製造不良ですが、建材メーカーが素直に非を認めることは、ほぼありません。

開いていることで、美観も悪いし、雨も入る。
修理は、張り替えが良いと思うが、再度開く懸念もある。

パワーボード(ALC)でも同様の現象が起きやすい。
劣化、不具合などを考え、外壁を選択する必要があります。

 

◆対策

不具合が起きたら早期に申し出る。
時間が経過すればするほど、製造不良を認められにくい。

 

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■(2)編集後記

先日、主に使っている車を6ケ月点検に出しました。
走行距離は20,000KM。

ディーラーで半年で乗る距離としては最高記録だと言われました。
LCCの飛行機のように使い倒している感じです。
もう1台、遠出用のワゴン車があるため、合計の走行距離はもっと多いです。

遠くから交通費などを加算してまで、呼んでいただけることに感謝します。

GWまで、やや遠くの予定がたくさん入っております。
裁判所2つ、セミナー1つ、瑕疵検査等4件。
連休中は渋滞のため、遠くの予定はお断りしているため、前倒しで組んでいる影響もあります。

 

 

外壁の寿命

サイディングの不具合を連続で見てきました。
(写真はまた紹介できると思います)

結構、釘穴や継ぎ目から内側(通気層)に水が入っています。
内側の防水紙も釘やタッカーを大量に打つため、そこから雨が入り、室内へ漏水する。

サイディングと下地の防水紙の2重防水構造は、それぞれが100%防水でなく、
2つ合わせて、100%に近づけていると考えたほうが良いでしょう。

年数が経過するほど、サイディングが動き、漏水しやすくなる。
対策としては、塗装をして水の侵入口を塞ぐしかありません。

今回、複数の現場を見て、塗り替えサイクルは、早めが良いと改めて思いました。

 

保証逃れ

下の写真は、雨漏りで天井クロスがはがれた。

とにかく一度見に来て欲しいと依頼を受け、確認に行きました。
原因は、外壁のシーリング切れ。
ほとんど全ての外壁でシーリングが切れていた。

外壁はALC。防水はこのALCだけのため、シーリングが切れれば、即雨漏りにつながる。

話を聞くと、築1年目から雨漏りが発生。
施工者は、シーリングを打ち替えせず、切れた箇所を埋める補修を雨漏りのたびに行ってきた。
簡易な補修のため、補修箇所は再度、切れる。
切れて雨漏りすれば、再補修を繰り返した。

10年過ぎた途端、補修は有償だと言い出し、
全面やり替え500万円の見積もりを出してきたらしい。
(家自体も3階建てで大きい)

そもそもシーリング切れは接着不良が原因。
プライマーの施工不備か、濡れた目地にシーリングを施工したと思われる。

原因が新築時の施工不備であるため、初期に全面やり替えを施工者負担ですべきであった。

保証期間中は、補修で時間を稼ぎ、保証が切れたら責任逃れをする。
会社ぐるみでなく、担当者の判断で行っていると思われる。
大きな補修費を使うと、上から叱られるためでしょう。

外壁全てのシーリングが切れているため、養生のやりようがない。
今晩も雨漏りで、家の中が水浸しになるでしょう。

当然、このまま放置することはありません。
施工者あてに是正を要求する書類を送りつけます。

施工者、特に親会社はかなり有名な会社。
ヒント:鉄骨メーカー、親会社は世界的に有名、自動車でない・・

 

 

事例1084 「防水紙の劣化」

今日は、午前午後共、雨漏りに関する仕事。

午後からの現場は明らかな施工不備を発見。
大手ハウスメーカーに責任追及する書類を送りつける予定です。

 

■(1)今回の事例______________

「防水紙の劣化」
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◆写真解説

外壁防水紙の劣化。メッシュだけが残り、水を通す。

 

◆内容説明

メッシュ以外の部分が取れてしまう現象。
当然、水が通ってしまい、防水紙の役割を果たさない。

 

外壁をめくる機会は度々ある。
前からあるメーカーの防水紙がこのようになるのを何度か見ています。

過去、メーカーに見解を求めたが、想定内というような回答が来た。
現在は商品改良されていると思われる。

目に見える箇所でないため、気づくケースが少なく、業界内で問題になっていません。

 

◆対策

防水紙の選択をする。
信頼できる商品を選ぶ。

 

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■(2)編集後記

建材不良は、いろいろ多発しております。

特に新しい商品は注意が必要です。
想定外の不具合が出ることが多いです。

車と違い、リコール制度はありません。
見捨てられる可能性が高いので、新商品を選択する際は、十分気を付けてください。

 

雨漏り検査

雨漏り検査依頼が多いです。

たまに、以前検査をしてまた漏ったという依頼もあります。
先日伺った現場は、修理の際に防水が切れて、同じところが漏れていました。

今月もあと数件の予約が入っています。

 

 

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