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事例1256 「キッチン換気扇ダクト外れ」

この前の日曜日、ミスターチルドレンの
日産スタジアムでのコンサートに行ってきました。

アリーナ前方中央での鑑賞、お気に入りの歌が多く
演奏されたこともあり、数年前に行ったナゴヤドーム
のコンサートの数倍、良かったです。

 

■(1)今回の事例_____________

「キッチン換気扇ダクト外れ」
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キッチン換気扇ダクト外れ
◆写真解説

キッチン換気扇ダクトの外れ。
引き渡しを受けて、すぐの検査で屋根裏に入り発見。
使用しているテープの粘着が弱いのが原因。

 

◆内容説明

以前にもユニットバスの換気扇の外れを紹介しています。
原因は同じく、接続部に使用するテープの粘着が弱い。

なぜ、粘着の弱いテープを使うのかは分かりません。
値段が安いからでしょうか。

今回は早期発見できましたが、発見が遅れれば
屋根裏は油だらけになっていた。

 

◆対策

竣工時に接続を確認する。

 

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■(2)編集後記

住宅ローンの金利上昇を予想する人が増えていて、
固定金利の人気が高まっているようです。

かなりの長期間、低金利が続いているため、低金利に
慣れてしまい金利が高くなることを想像できません。

ガソリンもさらに上がるようで、為替などの動きを
毎日チェックしております。

 

換気システム選び

住宅の高気密化で、換気計画、システム選びが
重要になっています。

今週もいくつかのタイプの換気システムを見る
機会がありました。価格、音、ダクトの多さなど
それぞれ一長一短あり、お勧めの順位を付けるのは
大変難しいと改めて思いました。

換気システム選びでの注意点は、広告、カタログを
信用しないこと。売るためにオーバーな表現をして
いるものもあります。

現在、カビの繫殖で裁判している、設計に欠陥がある
換気システムもあり、十分な実績のあるものを選んで
おくことが重要です。



事例1245 「24H換気ダクト施工不良」

今まで、パートナー会社との技術的な情報交換は
メーリングが多かったですが、今年から定期的に
リモートでも情報共有するようにしました。

1度目を終えて、リモート化するのが少し遅かったと
反省しています。

 

■(1)今回の事例_____________

「24H換気ダクト施工不良」
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ダクト曲げ

◆写真解説

24H換気ダクトの施工不良。急な曲げなどは、
圧力低下による風量減の原因となる。

 

◆内容説明

住宅の場合、24H換気の施工は電気屋さんが行います。
1種換気の施工に慣れていない人が行うと、写真のようになる例が多い。

そもそも、換気設備の図面もないケースがほとんど。
職人任せの施工になり、不具合も増える。

ダクトの急な曲げは、換気量不足につながる。
ダクト内側の円の半径をダクト直径の2.5倍以上取りたい。

 

◆対策

施工後に風量測定をする会社は稀です。
施工中にダクトの施工状態を確認する。

 

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■(2)編集後記

今年に入り、欠陥検査を週1のペースで行っています。

今までもですが、実際に検査をすると、問題なしの家はゼロで、
大手でも地元工務店でもいろいろな不具合が出てきます。

中にはとんでもない不具合を見つけることがあり、
今現在も、大手ハウスメーカーからの回答待ちの件がいくつかあります。

品質を上げるなら、自社で検査体制をきちんと構築すべきです。
しかしながら、資材高の影響で今後は、今まで以上に、品質管理面の経費削減は
進むと予想しています。

 

事例1244 「ダクト接続不良」

幸いまだ一度も新型コロナに感染していませんが、
ここまで感染者数が増えてくると、油断できません。

年末年始は、感染を警戒し、おとなしくしてました。
また、3連休は仕事で満員の飛行機に乗った以外は
できるだけ密を避けていました。

未だ、ピークに達していないため、
来週以降も気を付けて行動したいと思います。

 

■(1)今回の事例_____________

「ダクト接続不良」
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ダクトテープ

◆写真解説

粘着の悪いテープを使用。
経年で粘着が弱くなり、ダクトが外れ、排気漏れが生じている。
ユニットバスの換気扇。

 

◆内容説明

アルミダクトの接続は、粘着力の強いアルミテープを巻くのが一般的。
たまたま持ち合わせがなかったのか、違うもので施工した。

使用していたテープは、すでに粘着力が無くなっていて、
触ってもベタつかない。これでは、ダクトが外れて当然です。

ユニットバス換気扇部以外にも、何箇所か同じテープが使用されていた。

 

◆対策

ユニットバスは天井点検口があるので、完成時に確認する。

その他は、天井裏の部分で、完成してからの確認が難しい。
工事中、見えるうちに接続部を確認する。

 

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■(2)編集後記

今日の新聞にTOTOの値上げのニュースが記載されていました。
今年も材料の値上げが続き、家の値段上昇が続く見込みです。

また、同じく今朝の新聞には鹿島建設が社員の給与を3%上げると
言う記事もありました。

値段が上がるものもあれば、人件費を抑えようという動きも活発で、
人手不足の影響もあって、外国人の比率が増加しています。

昔、外国人を見かけるのは、解体や外構工事くらいでしたが、
最近は、基礎、屋根、外壁、大工、水道工事などの業種で増えています。

永住権を持たない、アジアからの外国人労働者は、ほとんどが最低賃金で
働いています。最低賃金でも十分だという考えもありますが、ブローカー
などを通しているケースがほとんどで、いろいろ引かれるためか、誰に
聞いても、給与は手取りで10万円だと言います。これは実質、1日5千円以下。
食費、携帯代を払い、仕送りするので、余裕があるとは思えません。

彼らは、まじめに働いておりますが、数年しか日本にいられないため、
覚えたころには帰国してしまいます。再度、来てもらえばよいですが
他に条件が良い国があれば、日本に来ないと思います。

今のうちに彼らの働く環境を整えないと、近い将来、人手不足に
なることは確実です。難しい問題ですが、こういた問題がたくさん放置された
ままです。

 

 

 

 

 

 

事例1228 「エコキュートアンカーボルトの不備」

7月末からの忙しさがひと段落しました。
暑さが厳しくなっているので、タイミング的に良かったです。

今回は、先回のブログで取り上げました
今でも指摘率が非常に多い内容を再掲載(写真は新しいもの)。

修理がやや大変なため、指摘率を減らしたいと思います。

 

■(1)今回の事例_____________

「エコキュートアンカーボルトの不備」
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◆写真解説

エコキュートアンカーボルトの径が規定より小さい。
(M12を使用すべきとところM10使用)
座金も小さく、脚元の緊結が不十分。

 

◆内容説明

脚のアンカーボルトが取り付く箇所は、M12を想定しているため、
M10で施工すれば、座金が小さく、脚の部分を十分に押さえない。

告示で定められている内容で、施工マニュアルを見れば間違うはずはない。
にもかかわらず、間違いが多いのは、施工マニュアルを読まない
監督、職人が多いことが分かる。


エコキュートは15年前後で、故障しやすくなる。
交換するまでに大地震が来なければ、これでも問題はないが、
来るか来ないかは分からない。

 

◆対策

完成時にアンカーボルトを確認する。

 

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■(2)編集後記

先日、私の指摘に対し、細かすぎると文句を言ってきた監督がいます。

いろいろ押し問答する中、最後に
「俺は、資格はないが、現場経験はお前より長い。俺の判断が正しい」
と言って帰って行きました。

そんなこと言われても、お客さんや私が、そうですかと納得するわけがありません。
この会社、監督がこの人だけなので、先が思いやられます。

 

 

 

 

エコキュート、アンカーボルトの不備

今月末に実施した完成検査で指摘が多かった内容は、
「エコキュートのアンカーボルトの径が小さい」

この件は、日経ホームビルダーで記事を書きましたし、
ホームページの欠陥写真でも解説しております。

告示で定められている内容ですが、
なぜか、業界全体の認識が低いです。

間違いやすい原因は、
1、アンカーボルトが現場手配。商品に付属でない。
2、取り付け業者が施工マニュアルを読まない。
3、配管カバーが付くため、設置後は目につかず、間違いに気付きにくい。

平時は、径の細いボルトでも支障はありませんが、
大地震時にタンクが倒壊する可能性が高くなります。

一般的なサイズのエコキュートのアンカーボルトは
「おねじアンカーM12」での施工が必要。

告示は計算によってアンカーボルトを算出するため、
施工マニュアルを確認したほうが分かりやすく、確実です。

事例1192 「アルミダクトのつぶれ」

愛知県のコロナ感染者数が100人を超えました。
今後、どう推移していくのか、今週の数字に注目しています。

検査は、国や県から自粛要請などが出ない限り、
普段どおり実施していく予定です。

遠方への検査も同様に考えております。

 

■(1)今回の事例______________

「アルミダクトのつぶれ」
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◆写真解説

キッチン換気扇、アルミダクトのつぶれ。
ダクトの断面積が減り、排気効率が悪くなる。

 

◆内容説明

外壁部への接続時、手で潰してしまったと思われる。
アルミ製のため柔らかく、簡単に潰れます。

消防条例等の規準では、キッチンのダクトにアルミ製は使えない。
また、山折りと谷折りの繰り返し構造になっている
フレキ管の使用を禁止している。理由は油が溝に溜まるため。

ただし、住宅の現場では、慣習的に昔からアルミダクトが使用され
消防署も黙認しているのが現状である。つまりグレーゾーン。
(業務用に比べると火力も弱く、支障がないという判断をしているようです)

消防検査の対象となる住宅以外でも、
施工性から曲げ部だけ、アルミフレキを使うケースが多い。

破損、変形しやすいアル三ダクト。
施工中の破損等には気を付ける必要があります。

 

◆対策

石膏ボードで隠れる前にチェックをする。

 

 

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■(2)編集後記

7月の天気は、ほとんど曇りか雨でした。
過去、このような天候は記憶にありません。
今年の冬は雪が異常に少ないなど、明らかに気象変動が起きています。

住宅への影響ですが、冬が暖かいのは、特に気にする面はありません。
問題は梅雨から夏場にかけての、雨と湿気と台風。

雨は雨漏り、浸水、がけ崩れ。
湿気は結露、カビ。
台風は雨漏り、屋根などの破損。

去年から確実にカビ被害は急増しています。
特に海に近い土地、内陸部でも風通しの悪い土地では、その確率が高まっています。

カビの原因となる結露。
一般的には冬場に多く発生するイメージですが、
最近はサッシ性能がよくなり、冬場の結露は減っています。

反対に夏場、床下、壁内の結露が急増しています。

 

 

 

事例1181 「エコキュート固定不備」

今日は屋外での検査2件。

屋外での仕事がメインの基礎屋さんは、普段どおり仕事している方が多いです。
最近の基礎屋さんは、一人で工事している方が多く、
大工さんなどに比べれば、現場での感染リスクは低くそうです。

 

■(1)今回の事例______________

「エコキュート固定不備」
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◆写真解説

エコキュートの脚を固定するアンカーボルト。
告示やメーカー仕様はM12のボルト使用。
現場はワンサイズ小さいM10のボルトで施工されていた。

 

◆内容説明

東日本大震災でエコキュートの転倒が多かったのを受けて
給湯器類の固定に関する告示が改正された。

告示内容をわざわざ確認しなくても、マニュアルを見れば
固定方法が明記されているが、自己流で行う職人もいます。

大きな機械の脚元で、カバーをはめられると
見えにくくなるため、気にされないことが多い。

 

◆対策

社内検査などでチェックをする。

告示の施行は7年ほど前。それ以前に設置された方は買い替え時に
現行基準で留め直しをすることをお勧めする。

 

 

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■(2)編集後記

休み期間中、書類作成や原稿書きの仕事以外は、動画や映画を結構見ました。
普段、10分くらいの動画は見る気になりますが、
30分を超えるようなものは、連休中くらいにしか視聴出来ません。

動画等に時間を取られ、本を読む時間が大幅に少なかったです。

 

事例1171 「床下の濡れ」

3連休は毎日、検査予定が埋まっておりました。

明日から来週まで遠方の現場予定が続きます。
スケジュールが結構きついため、
遠くへ行っても、現場以外、どこにも寄れないのは残念です。

 

■(1)今回の事例______________

「床下の濡れ」
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◆写真解説

トイレ下の水漏れ。
気づかず放置すると木部が湿気てカビが発生する。

 

◆内容説明

完成検査時に床下に潜り発見。
少量の水の場合、点検口から見えない奥は、
覗いただけでは分からない。

水がたまると、水分の蒸発により床下が湿気る。
通気を設けている床下であってもカビが生えやすい。

 

◆対策

昔に比べ、漏水は減っている。
それでも定期的に床下を点検する。

 

 

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■(2)編集後記

今月中旬を過ぎて、完成検査ラッシュ。

月の前半は完成検査が少なく、後半に集中するパターンは
どの月でも同じ。

もう少し分散化しないと、仕上げに関わる職人が大変です。

 

事例1164 「配管が梁を貫通」

現場は昨日まで。
今日は事務所で裁判の意見書作成。

相手側は無茶苦茶なことを主張しています。
本心でないことは承知していますが、反論しておかないといけません。

裁判のこういうところは、時間とお金の無駄と常々、感じてます。

 

■(1)今回の事例______________

「配管が梁を貫通」
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◆写真解説

2階床梁を配管が貫通。
スパン中央に大きな穴、構造的な欠点となる。

 

◆内容説明

木造住宅において、設計時に設備を計画していないことが多い。
そのため2階の配管類は、通る位置によっては、天井が下がるなどの
影響が出ることもある。

今回の写真も、設備業者が勝手に配管したと思われる。

設備で径が大きいのは、換気ダクトと排水管。
これらについては、基本、構造を傷めず施工する。

 

◆対策

梁に穴をあける以外の方法を考える。

 

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■(2)編集後記

来年度以降の住宅業界。
専門機関などの予想では、注文住宅の着工数は、しばらく横ばい。

この状況でも、メーカーや工務店は、数を伸ばしたいところがほとんどで
業者間の競争はますます激化していくと思います。
特に着工数の落ち込みが少ない都市部での激化が予想されます。

買う方にとっては、良い条件に見えますが、弊害も伴います。
今現在も、弊害の実例をいくつか、目の当たりにしています。

依頼する会社がどんな状況に置かれているのか、
気にして、確かめるのも重要だと思います。

 

 

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